ホーザン「合格マルチツール」は技能試験の合格に役立つ神ツール

ホーザンのDK-200DIY・工具
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 第二種電気工事士の技能試験を受験される方は、ホーザン(HOZAN)社の「DK-200(合格マルチツール)」を技能試験の練習前に手に入れておくことを強くおすすめいたします。

 合格マルチツールはひとつでいくつもの作業をこなしてくれます。技能試験の練習が格段に捗ります。しかも、このマルチツールは試験本番でも使用することができるのです。これを使って効率アップ&時短を実現することで、見直しと修正の時間を余分に確保することが可能になります。

 同じホーザンから出ている他のツールも便利です。

ホーザン「合格クリップ」は圧着作業の効率化に不可欠なツール
ホーザンの「合格クリップ」があると芯線を仮留めすることができるため、リングスリーブによる圧着作業の効率が大幅に向上します。芯線3本以上の結線では被覆の位置を上手く揃えられます。ひとつあるだけでも大活躍します。
ホーザン「合格ゲージ」は芯線被覆の剥離と芯線の微調整に便利
ホーザンの「合格ゲージ(P-925)」は電気工事士の技能試験に使える便利なツールです。これはVVFストリッパーに取り付けることで、芯線の切断および芯線被覆の剥離における長さの測定作業が簡略化できます。
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ホーザンの「DK-200(合格マルチツール)」は技能試験の効率化&時短に欠かせない

ホーザンの「DK-200(合格マルチツール)」とは

HOZAN-DK-200-合格マルチツール

 ホーザンは電気工事士試験のための工具や電材セットなどを数多く発売しています。その中でも、合格をより確実なものとするための便利ツールがいくつか出ています。

 その代表が「DK-200(合格マルチツール)」です。これを手にするまでは指定工具でも問題ないだろうと軽く考えていましたが、実際に使ってみると超便利な神ツールでした。

電工試験用のマルチツール

 合格マルチツールは、家の鍵よりもやや大きいサイズです。しかし厚みも薄く邪魔になりません。小さなツールケースはもちろんのこと、ペンケースの中にも収納することができます。

 類似の製品に「プレートはずしキー」がありますが、用途が限られていますので特段の理由がない限りマルチツールのほうがおすすめです。

マルチツールの使用方法

 簡易な取扱説明書が付属しています。そこに製品の使用方法が写真とともに記載されています。

 この製品はマルチツールというだけあって、いろいろな作業で使えます。指定工具の代用として使える場面も多く、持っていて困ることはありません。

「DK-200(合格マルチツール)」のサイズ感

VVFストリッパーとの比較

 こちらは電工試験に必須のホーザン「VVFストリッパー P-958」と合格マルチツールを比較したものです。

 余談ですが、このVVFストリッパーはとても使いやすいのでおすすめです。

ホーザンのVVFストリッパーP-958は電気工事士技能試験の定番!
ホーザンのVVFストリッパーを購入しました。この製品は電気工事士技能試験の定番の工具となっているようです。このVVFストリッパーを実際に使用してみるとひじょうに使いやすくて、多くの方に高く評価されていることも頷けます。

マイナスドライバーとの比較

 こちらはベッセル「ボールグリップドライバー -5.5×100」との比較です。コンパクトサイズのドライバーと比べてもその小ささが際立っています。

先端部の比較

 合格マルチツールは、マイナスドライバーよりも先端が薄いことから、先端を電線の外し穴に差し込むときに大きな違いがあります。

器具からの電線の取り外し作業

コンセントの結線

 器具から電線を取り外すとき、通常はマイナスドライバーを用います。しかし、マイナスドライバーが上手くささらなかったり、手応えが硬すぎたり、器具が割れてしまいそうになったりすることがあります。

ドライバーによる電線の取り外し

 マイナスドライバーの先端を入れても、電線がなかなか外れないことが多々あります。技能試験の練習では器具を使い回すため、何度も何度も電線を器具から取り外す必要があります。

 そういうときに、合格マルチツールの出番となります。先端がはずし穴にスッと入っていきます。この製品はこの作業のためだけに買ってもいいと思います。

マルチツールによる電線の取り外し外し穴にスムーズに入る

 これは本当に使いやすいです。左手でマルチツールと器具の両方を同時に保持(柄の内側を親指で押えておく)しておいて、右手で電線を引き抜くといったこともできます。

 器具を破損させてしまった方は、マルチツールを使ってみてください。マイナスドライバーよりも遥かに使いやすいことが実感できるはずです。

アース付きコンセント抜群の使用感

 器具によって感触が異なりますが、どんな器具でもマイナスドライバーよりしっくりきます。

PF菅のボックスコネクタの取り付け作業

PF管コネクタ

 合格マルチツールは、PF管(合成樹脂可とう電線管)のロックナットを締め付ける作業にも使用できます。

PF管コネクタの締め付けウォーターポンププライヤーの代用可能

 ロックナットが合格マルチツールの柄の部分にぴったりと収るようになっています。

 とはいえ、こちらは手回しでも問題ないかもしれませんね。

ねじなしボックスコネクタの取り付け作業

ねじなしコネクタのロックナット

 ねじなしボックスコネクタのロックナットは薄っぺらいので手で硬く締めることが難しいです。

 こちらのロックナットを締め付けるときは、合格マルチツールで保持するとやりやすいです。

ねじなしコネクタの絶縁ブッシング

 ロックナットを締め終わった後に、絶縁ブッシングを取り付けます。その際にも、合格マルチツールが使用できます。

 このほか、ねじなし管用のボックスコネクタの止めねじをねじ切ることも可能です。六角になっているところが止めねじにはまるようになっています。

 ウォーターポンププライヤーも持っていて損をすることのない便利な工具ですが、技能試験においては合格マルチツールのほうが利便性が高いと感じました。でも、ウォーターポンププライヤーは工具箱には入れておくべき工具であることに間違いありません。持っていると水回り修理に使えます。

水回りの補修に便利なウォーターポンププライヤー
水栓や配管を掴むためのウォーターポンププライヤーは1本あると便利です。ツノダの「TH-250WP」は、開口幅が6mmから52mmまで調整することができます。3枚構造でガタツキが少ないという点で優れています。

DK-200(合格マルチツール)の使用感

 ホーザンの「DK-200(合格マルチツール)」は、使ってみる前までは特に不要だろうと考えていました。ところが、実際に練習に使ってみると作業が効率化されて完成時間もやや短くなることが分かりました。

 この製品は具体的に次のような用途に用いることができます。使用感も併せて表記してみました。

・ゴムブッシングの穴あけ(普通)
  →切り裂くというより突き破る

・ネジの締め付け(代用できるが不便)
  →プラスドライバーのほうが締め付け/緩めやすい

・埋込連用取付枠への器具の取り付け/取り外し(普通)
  →マイナスドライバーよりもやや力が必要な印象

・器具からの電線の取り外し(超便利
  →むちゃくちゃ使える! 電線をスムーズに外せる

・ボックスコネクタのロックナットの締め付け(便利
  →ウォーターポンププライヤーが不要になる

・絶縁ブッシングの取り付け(普通)
  →手でもそれなりに締められる

・リングスリーブ小の保持と芯線の押し込み(便利
  →芯線3本以上をリングスリーブ小にねじ込むときに活躍

 

 購入時の価格は643円でしたが、それだけの価値は十分にあると感じました。指定工具とセットになったものもあるようです。

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