水回りの補修に便利なウォーターポンププライヤー

ツノダのTH250-WPDIY・工具
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 ペンチやニッパーを新調するついでに、ウォーターポンププライヤーも注文しておきました。

 ウォーターポンププライヤーは、水栓や排水管の着脱や調整を行うときに使用する工具です。モンキーレンチやモーターレンチなど同じようにナットをつかんで回すことができます。水栓金具の取り外し作業において、モンキーレンチの開口幅が足りないときにウォーターポンププライヤーが役立つことがあります。

 一般家庭における使用頻度はかなり低いですが持っていて困ることはないと思います。

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ウォーターポンププライヤーは水回りで役立つ

ツノダの「TH-250WP」

250mmのウォーターポンププライヤー

 ウォーターポンププライヤーは既に二つほどあるのですが、ニッパーやペンチと一緒に注文してみました。ニッパーやペンチと合わせてツノダの製品を選びました。JIS規格品で見た目も良くて安価です。こちらの製品は日本製ではなくタイ製です。

日本製の安価なニッパーが想像以上に使えます
ツノダの「強力ニッパー(CN-175N)」を購入しました。このニッパーは1,000円ちょっとという価格の割にスパスパと切ることができてとても快適です。しかも製品は日本製です。
安価で使い勝手抜群の日本製ペンチ
ツノダの「ペンチ(CP-175)」を購入しました。このペンチは同社のニッパーと同じく1,000円程度の製品としてひじょうに実用性が高いといえます。家庭の工具箱に入れておきたい製品です。

Tsunoda-TH-250WP

 ツノダの250mmの「ウォーターポンププライヤー(TH-250WP)」です。

 この製品はパイプ外径6mmから52mmまでに対応しています。一般家庭の水栓や配管のナットは大体掴めるサイズです。太いものを掴む場合はサイズを測ってから購入すると安心です。

用途と特徴

 口開き幅は7段階で調整できるようになっています。調整部のあたりはガタツキのこないボックス構造(3枚合わせ)となっています。

 工具箱に入っているウォーターポンププライヤーは3枚合わせ構造でないため、使用時にガタツキが生じることがあります。しかし、こちらは3枚合わせ構造でガタツキがある程度抑えられるようになっています。 

 くわえ部の深さは36mmです。くわえ部は3点保持によってぶれにくい作りになっています。鏡面仕上げの水栓やカバーナット等に使用する際は、当て布をしないと傷が付いてしまいます。そのあたりは注意が必要です。

安全ストッパー付き

 指を挟まないように安全ストッパーが付いています。また、刃部はノコ刃形状になっており、パイプを掴んだときに喰い込むようになっています。

品質表示

 本体の素材は機械構造用炭素鋼です。焼入れは無酸化全体焼入れ43~55HRCです。柄の被膜は塩化ビニールです。

 表面処理はパーカー処理(リン酸塩皮膜処理)が施されているようです。工具の錆や腐食を防ぐための処理のようです。さらさらとした感触があります。

 サイズは全長が250mm、先端部の厚みは約12mmです。本体が300mmサイズの製品も販売されています。

ウォーターポンププライヤーのデザイン

先端

ウォーターポンププライヤー

 本体はパーカー処理が施されています。カラーはつや消しブラックです。手触りは指紋が付かないようなさらさらとしたものです。

くわえ部

 各部もしっかり作られています。質感はひじょうに良いと感じました。

開口時のくわえ部

 くわえ部は変形ひし形になっていて、対象物を3点で保持することができます。また、刃もノコ刃で喰い込みやすくなっています。

くわえ部の上側

 開口を調整する部分は少しだけ盛り上がっています。厚みは約12mmです。

くわえ部の側面

 3枚構造になっているという点が本当に優れています。工具を使用している時にかちゃかちゃしにくいです。この構造は素晴らしいです。

くわえ部

 本体裏面。

くわえ部の裏面

 裏面も表面とほぼ同じです。こちら側はロゴがないというだけです。

ロゴ

ロゴの刻印

 「TTC/TH-250WP/JIS/JQA」といったロゴの刻印があります。

グリップ

ラバーグリップ

 グリップは握りやすくて滑りにくくなっています。グリップの内側が凹んでいるところが指にフィットします。

開口幅の調整

開口幅の調節

 開口幅は、くわえ部を最大まで開いてやることで7段階で調整できます。

ボックス構造

 動作がスムーズで調整時の引っかかりもストレスにならない程度です。

最大

 7段階目にセットすると52mmのパイプやナットを掴むことができます。

サイズ感

 この工具はパイプ外径6mmから52mmまでに対応しています。開口幅の調整は7段階となっています。

 ここでは、くわえ部を最大まで開いてみました。開口幅の調整時にはくわえ部を最大まで開きます。最大まで開いた状態で使うことはありませんが、最大時はここまで開くということが一目見てお分かりいただけると思います。

1段目の最大開口幅

 1段目にセットして最大まで開いた状態。

4段目の最大開口幅

 真ん中の4段目にセットして最大まで開いた状態。

7段目の最大開口幅

 7段階目にセットして最大まで開いた状態。

 口が大きく開くとものを挟み込むときに使いやすいですね。開閉の動作もとてもスムーズです。

実際の使用感

 (右手にカメラを持っている都合上、工具を左から差し込んでいる写真しかありません)

排水管

 トイレやキッチンの排水管に付いている大口径のナットを回すときに使えます。

 くわえ部が3点保持になっていることと、ノコ刃が喰い込むようになっていることによって、ナットをがっちりと保持することができます。

洗面所水栓

 洗面所の水栓のナットや金具にも適しています。

 ただし、鏡面仕上げの部材は当て布をしっかりしておかないと傷だらけになります。傷を付けたくないナット類はモーターレンチやモンキーレンチが良いかもしれません。

丸いパイプ

 パイプや手すりなどを保持することも可能ですが、目に付くところは傷付かないように養生してやる必要があります。刃部に傷防止のプラカバー等が付いている製品もあります。

このウォーターポンププライヤーはおすすめできる

 このウォーターポンププライヤーは3枚構造になっているため、調整時や使用時に先端や柄ががちゃがちゃしないという点で本当に優れています。使用感も悪くありません。コストパフォーマンスは抜群に良いといえます。

 ウォーターポンププライヤーは外から見えないナットや配管を掴んだり、水栓ハンドルビスなどを掴むときにとても重宝します。

 これを1本持っておくと工具箱に入っている工具と合わせて、家庭の水栓補修作業で困ることは少ないように思います。モーターレンチやモンキーレンチと上手く使い分けながら利用したいですね。

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