100均のアルカリ乾電池は2024年頃から物価高騰の煽りを受けて5本入りから4本入りになってしまいました。4本100円はどうしても割高に感じてしまいます。
2025年現在、ダイソーやセリアなどの店頭では単三アルカリ乾電池と単四アルカリ乾電池の5本入りを見かけることはありません。
そんな中、ダイソーの別ブランドである「スタンダードプロダクツ(Standard Products)」と「スリーピー(THREEPPY)」の店頭では、2025年5月時点でもアルカリ乾電池は単三と単四ともに5本入りが税込み110円で手に入ります。これらの電池はスタンダードプロダクツの注目ランキングでも1位2位を独占しています。

スタンダードプロダクツやスリーピーなら乾電池5本入りが110円!
単三アルカリ乾電池(AA ALKALINE BATTERY 5pcs)
スタンダードプロダクツでは「アルカリ乾電池(単3形、5本)」が手に入ります。価格は据え置きの100円(税込110円)です。
スタンダードプロダクツの製品らしくシンプルなデザインです。単三乾電池は側面に「03」と書かれています。
2025年5月19日に購入した製品の使用期限は「2031年10月」と記載されていました。ダイソーの公式ページによると使用推奨期限は7年となっています。製造国は中国です。
使用期限が十分にあるため、災害用のストックとしても重宝します。
ダイソーの別ブランド「スリーピー(THREEPPY)」にはパッケージデザインがくすみピンクの「アルカリ乾電池(単3形、5本)」があります。もちろん、この製品も100円(税込110円)です。
くすみピンクが可愛らしいですね。単三は「03」と白い文字で書かれています。
こちらもパッケージデザイン以外の基本的な仕様はスタンダードプロダクツやダイソーのアルカリ乾電池と同じようです。使用推奨期限も同じ7年となっています。
ただし、同じ時期に購入したスタンダードプロダクツの乾電池の期限が「2031年10月」だったのに対して、こちらは「2032年2月」までとやや長くなっています。このように同種の製品でも入荷時期や棚の前後で期限が異なることが普通にあるので、製品をいくつか手にとって確認してから購入してください。
スリーピーには単四の「アルカリ乾電池(単4形、5本)」もラインナップされています。お店に訪れた時は品切れ中で店頭になかったので購入できませんでした。
なお、乾電池はネット通販でも購入できますが割高感が否めません。ネットの場合はセールを狙うのが良さそうです。


単四アルカリ乾電池(AAA ALKALINE BATTERY 5pcs)
単三アルカリ乾電池と並んでよく使う単四アルカリ乾電池も用意されています。「アルカリ乾電池(単4形、5本)」もお値段据え置きの100円(税込110円)です。
デザインは単三と変わりませんが「04」という数字が大きく印刷されています。
2025年5月19日に購入した製品の使用期限は単三と同じく「2031年10月」と記載されていました。
こちらもダイソーの公式ページによると使用推奨期限は7年となっています。


乾電池は防災バッグに必須のアイテム
乾電池は懐中電灯やラジオなど身の回りの多くの製品に使用されています。ストックがあると災害時に重宝します。電池はいざという時に売り切れていることが多いので日頃の備えが重要です!
そのため、家では単三乾電池と単四乾電池を切らさないようにしています。古いものは目覚まし時計や足元灯などに使って、ストックが減ったらすぐに買い足しています。
乾電池はネットで購入したこともありますが、どうしても割高になってしまいます。しかし、レビューは好評のようです。
これらの乾電池は基本的に電化製品の売り場に陳列されているのですが、見当たらない場合は掛け時計や置き時計などのコーナーを見てみてください。そちらのほうにも置いてあることが多いです。
100均のその他の乾電池について
2025年5月末時点において、ダイソーの店頭で最も安いアルカリ乾電池は、単三単四ともに13本入り税込み330円の製品だと思われます。ミーツでは12本入りが税込み330円でした。いずれにせよ、こういう製品は中型店以上にしか置いていないことがあります。
ダイソーネットストアでは従来品の5本入りのパッケージもあるようですが送料が掛かってしまうので少量買いができません。
マンガン乾電池は、単三も単四もセリア等で6本入りが税込み110円で販売されていることを確認しています。
余談ですが、防災用品として単四を単三に、単三を単一に変換できるアダプタ等も防災用品として用意しておくといざというときに便利です。こういうアイデア商品が手元にあると安心感が段違いです!!


