第二種電気工事士の筆記試験は効率よく勉強して合格しよう

過去問題180選と令和3年度問題DIY・工具
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 第二種電気工事士(国家資格)の免状を取得すると、一般家庭における電気工事が合法的に行えるようになります。この資格は仕事に使えるだけでなく、DIYにも有用であるといえます。

 免状があればスイッチの取り替えやコンセントの増設などの電気工事を自らできるようになります。そういうこともあって、私も趣味の延長で資格を取得してみました。免状の申請は後日行う予定です。

 ここでは第二種電気工事士の筆記試験について、自分自身の体験談に基づいた対策をまとめています。なお、受験前は電気の知識がほとんどない状態だったということを最初にお伝えしておきます。

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第二種電気工事士の筆記試験対策

筆記試験の合格点は60点以上、合格率は約60%

 筆記試験は50問出題されて60点以上で合格となります。筆記試験の合格率は約60%です。合格率は国家資格の中では高い部類です。

 工業高校の生徒や電電専攻の大学生は90点から100点満点を目指してみてください。一方、仕事、育児、介護などの合間に勉強を進める方は、80点を目標にして70点前後で合格を目指してください。苦手な部分を捨てても合格は可能です。苦手分野は合格後に改めて勉強しましょう。

 直近の「令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験の結果」および「合格者等の推移」は下記のページから確認することができます。

(参考)
令和4年度第二種電気工事士上期筆記試験の結果について(電気技術者試験センター)

 合格率が高いといっても、筆記試験は見方を変えると4割も落ちているという事実があります。その理由はいくつか考えられます。

 受験者の中には高校や職場で受験するように言われて仕方なく受験するという方がいるようです。いくら合格率が高い資格であったとしても、勉強をほとんどしなければ受かりません。

 その他、試験日に予定が入って受験できなかったという方もいるはずです。さらに、ここ数年は流行病の影響で受験が叶わなかったという方もいるようです。実際に筆記試験の会場を見渡してみると、試験時間が始まっても空席がいくつもありました。

 筆記試験はテキストで基礎知識を学習して過去問を繰り返すことで合格することが可能です。出題内容をある程度理解した後は、過去問をひたすら繰り返すことになります。多くの問題が過去問から出題されます。

分かりやすい教科書を選ぶことが合格への近道

第2種電気工事士筆記試験の教科書電子版の教科書付属

 テキストは電気関係の仕事や学校に所属していないのであれば必要になると考えてください。

 私が使用したテキストは「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」です。このテキストは定番中の定番です。書店で一度手に取ってみてください。

 写真が豊富でひじょうに分かりやすいと感じました。テキストを読み込んで巻末の過去問を複数回解くだけで合格可能です。読者特典が豊富で電子版が超便利です。本を職場や学校に持って行かなくても済みます。教科書参考書に迷ったらこれでOKです!

 実際に、このテキストを繰り返し読んで理解して、それから過去問を繰り返し解いて試験に挑みました。ネット上の過去問は試験の前日に模試に見立てて1度だけ解いた程度です。当初はネット上の過去問を何度も解く予定でしたが、時間がなくてできませんでした。

 試験勉強に取り組んだのは試験の10日前からです。そのうち勉強をまったくしなかった日が1日含まれています。それ以外は平日の晩に数時間くらいテキストを使って勉強していました。また、通勤時の電車内と仕事の合間などの隙間時間には電子版をスマホで読んで、土日は自宅で朝から晩までテキストを読んだり過去問を解いたりしていました。

 アマゾンの購入履歴を確認してみると、テキスト自体は発売日直後の2021年12月19日に手に入れていたようです。その後、受験申し込みを行った3月中旬頃にページをぱらぱらと捲って「なんじゃこりゃ、訳が分からんなw」という印象を抱いて結局そのままにしていました。

 とはいえ、試験対策に早く取り掛かるに越したことはありません。勉強が苦手な方、記憶力に自信がない方、忙しくて時間がとれない方は、3か月前から少しずつ学習を進めてください。難しいところは一旦飛ばしてしまっても大丈夫です。

 ちなみに、「3日で合格した!」「前日に徹夜して合格した!」といった話を真に受けると、電気関係の知識がない方は不合格になると思います。本を読む習慣がない方や勉強から遠ざかっている方などは、できる限り早く勉強を進めたほうがよいことは言うまでもありません。

出題内容を理解したら後はひたすら過去問を解いていく

過去問題180選と令和3年度問題

 このテキストの良い点は解説部分がフルカラーで見やすく分かりやすいということに加えて、テキストを一定の期間スマホで読むことができるということです。通勤通学の電車内、仕事や学校の休憩時間などに気軽に勉強することができます。これはむちゃくちゃ便利でした。

 他のテキストを利用する場合は、過去問を除いた解説部分がフルカラーのものを選んでおけば問題ありません。受験者数が多い資格ということもあって、優れたテキストが数多く出版されています。しかし、電子書籍が付属していないものも多いです。購入前に内容をよく確認してください。

 このテキストには「繰り返し出る過去問題必須180選+本試験式令和3年度問題」が掲載されています。出題される内容を理解した後は、この過去問をすべて解けるようにしてください。

 不正解だった問題は後からテキストを見直して内容を完璧に理解することが大切です。反対に、簡単に解ける問題は二度とやる必要はありません。既に理解していることを繰り返すと時間の無駄になります。

 過去問は、巻末のものを繰り返すだけでも問題ないと思いますが、念のために過去問.comに掲載されている過去問を解いておきましょう。このサイトには各種資格試験の過去問が掲載されており、登録すれば誰でも利用することができます。紙媒体のほうが好みであれば過去問集を購入してもよいかもしれません。

 過去の試験(筆記試験と技能試験)の問題と解答は、電気技術者試験センターのウェブサイトにも過去十数年分掲載されており、いつでも誰でも閲覧することが可能です。下記のリンクから該当ページに移動できます。

(参考)
試験問題と解答(電気技術者試験センター)

丸暗記ノート付属

 このテキストには綴じ込み付録として「重要ポイント丸暗記ノート」が付いています。

 こちらは便利そうだとは思いましたが、結局使いませんでした。覚えることが大変だという方はこういう特典を活用してみてください。

嬉しい4大特典

 4つの大きな特典が付いています。「電子版」のテキストは大変便利で、いまでも時々見ることがあります。なお、他の特典は利用していません。電子版さえ使えれば他はなくても良いと思いました。

 アマゾンを確認してみるとKindle版も売っています。しかし、紙媒体のものを買って特典の電子版と併用するほうが勉強しやすいと思います。これは好みにもよりますが、長時間読むことを考えると紙の書籍のほうが扱いやすいです。

 電子版はスマホのアプリから閲覧していますが、PCを使ってウェブブラウザからも見られるはず・・・・・・。ただし、テキストの電子版を利用するためには「BookLive!(ブックライブ)」の会員登録(無料)をしないといけないといった手間がかかります。また、有効期間が2023年1月末までとなっているため、下期試験の受験者は合格後には既に閲覧できなくなっています。

 このテキストは総合的にとても優れた内容であると感じました。さすがに数多くの受験生から高い評価を得ているだけのことはあります。筆記試験に関してはこのテキストで合格を目指せます。

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