iPhone 15 シリーズが2023年9月22日(金)に発売されて以降、iPhone 15 シリーズ向けのアクセサリーが各社から続々と発売されている現状があります。
ダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでも、既に10月3日頃から iPhone 15 / 15 Plus、iPhone 15 Pro / Pro Max の4モデルに対応したガラスフィルムとクリアケースが販売されています。
同じようなケースがセリア、ワッツ、ミーツなどでも近いうちに発売されるのではないでしょうか(最寄りのセリアにはまだ置いてありませんでした)。
ここでは、iPhone 15 シリーズ4モデルのうち、iPhone 15 Pro 用のクリアケースを取り上げています。ケースのデザイン自体は全モデルでほぼ同じですので、他のモデルについては製品のパッケージ写真を掲載しています。
(2024年3月08日追記)ハードタイプのクリアケースも発売されていることを確認いたしました。
また、現行品はパッケージに「iPhone 15」というように対応機種が記載されています。
iPhone 15 シリーズ対応のガラスフィルムについては以下のページをご覧ください。
iPhone 15 のクリアケースは以下のページで紹介しています。
以下の製品もおすすめです。充電機器が古いままでは iPhone 15 シリーズの真価を発揮させることができません。新しい iPhone シリーズと一緒に使用してみてはいかがでしょうか。
iPhone 15 シリーズのクリアケースが100均で手に入る!
iPhone 15 シリーズ対応クリアケース
こちらが iPhone 15 Pro 対応のクリアケースです。このケースはソフトタイプです。まったく同じ製品がダイソーとキャンドゥで販売されていることを店頭で確認しました。
クリアケースは iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone Pro Max 用の4種類が販売されています。ここでは、iPhone 15 Pro 用のケースを取り上げて見ていきます。
パッケージには「for iPhone 2023秋モデル スモールサイズ SOFT」「for 3カメラ穴」と記載されており、iPhone 15 Pro 用とは明記されていません。しかし、このような表記は iPhone 発売日あたりに販売されたアクセサリー類に共通して見られます。
iPhone 15 / 15 Plus 用(2カメラ)のクリアケース
こちらが iPhone 15 / 15 Plus 用クリアケースのパッケージです。スモールサイズが iPhone 15、ラージサイズが iPhone 15 Plus です。どちらも「2カメラ」と書かれています。
iPhone 15 Pro / 15 Pro Max 用(3カメラ)のクリアケース
こちらが iPhone 15 Pro / 15 Pro Max 用クリアケースのパッケージです。スモールサイズが iPhone 15 Pro、ラージサイズが iPhone 15 Pro Max です。どちらも「3カメラ」と書かれています。
このように4モデル向けの製品がラインナップされています。パッケージが似ていますので、よく見て購入しないと間違えそうです。ご注意ください。
iPhone 15 シリーズ用クリアケースの仕様
このクリアケースはソフトタイプです。素材が軟らかいためスマホの着脱が容易です。
ケースが iPhone 背面にべったりとくっつかないようにグレア現象防止加工が施されています。ケース内側をよく見てみると微細なドットが描かれています。ですが、iPhone を普通に使用している分にはまったく気になりません。
iPhone 15 シリーズ用クリアケースのデザイン
iPhone 15 シリーズは4モデルがラインナップされているため、それぞれに対応した大きさと形状のクリアケースが発売されています。デザイン自体は大きく変わりません。
カメラレンズ周辺部は四角く開口されています。この部分は市販のケースでも同じように開口されているものがほとんどを占めています。
レンズ周りを保護したい場合はレンズプロテクターのようなものが必要になりますが、ダイソー等の100均には iPhone 15 シリーズ対応製品がまだ出ていません。
こちらはケース左側の電源ボタンの部分です。電源ボタンがしっかりと保護されています。
ケース側面に3本の筋が入っています。これはデザインというよりかは耐衝撃性を高めるためのものでしょうか。
こちらはケース右側のアクションボタンと音量ボタンの部分です。
すべてのボタンがしっかりと保護されています。市販のケースではアクションボタン部が露出しているものがほとんどを占めています。
こちらは USB-C 端子とスピーカーの部分です。USBケーブルの接続例はページ下部にあります。
スピーカー部は形状にあわせて左右非対称にくりぬかれています。市販のケースはドット状に穴が空いていることが多いです。
落下時の耐衝撃性能は以下のページで紹介しているクリアケースの方が明らかに高いです。こちらもあわせてご覧ください。
iPhone 15 Pro にクリアケースを装着
iPhone 15 Pro ブラックチタニウムにクリアケースを取り付けてみました。このようなクリアケースは iPhone のデザインを活かせるシンプルさが売りともいえます。
カメラレンズ周辺が四角く開口されているため、カバンに乱雑に放り込むと傷が付いてしまうかもしれません。
iPhone 15 シリーズに対応したレンズプロテクターが、しばらくしたら100均にも登場すると思いますので、そういったものとあわせて使うのがよいと思います。
微細なドットが内側に付いているため、iPhone の背面がケースにべったりくっつくことはありません。
こちらが電源ボタンの周辺部です。レンズの部分も突出しているため、画面を表にして置いても問題ありません。
ストラップホールがケース側面の下部にあります。落下防止にストラップを取り付けるのも良さそうですね。ここ数年は首からぶら下げるタイプのストラップが人気のようです。
(ピントが合っていませんが)こちらがアクションボタンと音量ボタンの周辺部です。
すべてのボタンがケースで覆われているのは安心感があります。
こちらがUSB端子とスピーカーの部分です。
USB-C ケーブルを挿し込んでみました。一般的なコネクタは普通に挿し込めます。写真のようにコネクタの先端が細くなっているタイプであればまず問題ありません。
一方、超高性能なケーブルはコネクタが太くなっていることもあるため、挿し込めないことがありますのでご注意ください。
ケースにこだわりがなければ100均製品一択
表から見ても違和感はありません。クリアケースはシンプルなデザインであるため、どのカラーの iPhone でも無難に収まります。
ケースにこだわりのない方や安価なケースをお探しの方は100均のケースでまったく問題ありません。安価なケースは汚れたり黄ばんだりしたら気軽に取替えられる利点があります。
もうしばらく待てば色々なデザインのケースが100均に登場すると思われます。そういったものを場面に応じて使い分けても良さそうですね。
このケースは一般的なガラスフィルムと干渉することがありません。ケースとフィルムの間に十分なクリアランスが保てています。着脱時も気になりません。
ガラスフィルムは以下の製品を使用しています。このガラスフィルムはかなりおすすめです。
ただし、100均のケース(右)は有名メーカーの製品(左)と比べると幾分か軟らかい印象です。また、メーカー製のほうが作りが明らかにしっかりしています。100均のケースはスピーカー部分や軟らかい本体などを見るにいかにも安っぽいという印象です。
ダブルガードケース&クリアハードケース(2024年5月17日追加)
iPhone 15 シリーズ向けの新製品が続々と発売されています。
左は「ダブルガードケース」、右は「クリアハードケース」です。「ダブルガードケース」は側面が軟らかいTPU製、背面が硬いPC製となっています。カメラレンズ部は開放されています。
「ダブルガードケース」は iPhone 15 Pro 用を、「クリアハードケース」は iPhone 15 / 15 Pro / 15 Pro Max 用を店頭で確認しました。陳列品以外の製品があるかどうかは未確認です。
個人的な意見として、カメラレンズ周辺部が覆われていないケースはどうにも好きになれません。たとえば、電子マネーを使用する際にカメラ部分が決済用の端末にあたってしまうことがあります。iPhone が傷付かないか心配になります。
そういうことを考えると、こだわり派の方にはカメラレンズ周辺も保護できるタイプのケースを強くおすすめしたいです。上記のケースは今発売されているクリアケースの中でコストパフォーマンスにもっとも優れています。