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エレコムのコンパクト2way三脚は小型軽量で旅行に最適!

Elecom-P-STSRSSBK スマホ・PC
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 8月末に久々に海外(東南アジア)に行ってきました。

 これまで旅先で映像を撮影する際には DJI の「Osmo Mobile 3」というジンバルを使用していました。ところが、このジンバルは小型のスマートフォンにしか対応しておらず、新しく購入した Google の Pixel 7 / Pixel 7a を取り付けることができませんでした。

 そこで急遽、旅行に持って行くために簡易な小型軽量の三脚を購入しました。三脚の選定条件は軽くて手持ち撮影ができることです。それらの条件を満たした三脚がエレコムの「コンパクト三脚&自撮り棒」でした。

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エレコムのコンパクト2way三脚は小型軽量で旅行に最適!

コンパクトに持ち運べる三脚兼自撮り棒

エレコムのスマートフォン用三脚

 こちらの三脚はコンパクトサイズでありながらも、4.0~6.5インチのスマートフォンに対応しています。スマートフォンホルダー部は360°回転します。また、頭部のアクセサリーシューにはマイク等を装着することができるようになっています。

 この三脚は折りたたむことで手持ち撮影も可能です。今回は主に手持ちで使うことを前提に三脚を探しました。

コンパクト三脚&自撮り棒の仕様と特徴

製品の仕様

 こちらの製品は三脚とスマートフォンホルダーをあわせて60gという超軽量です。しかも、コンパクトに折りたたむことでポケットにも収まります。

ホルダーは挟み幅は約60~90mm

 スマートフォンホルダーの挟み幅は約60~90mmとなっています。一般的なスマートフォンは問題なく取り付けられます。

 しかし、超大型スマホは挟み幅が足りない可能性がありますので、スマホのサイズを事前に調べてから購入してください。

製品の特徴

 製品の特徴がパッケージに記載されています。それによると、1)ポケットに入る超小型・軽量設計、2)縦撮りも可能なスマートフォンホルダー、3)卓上での撮影におすすめ、といった主な特徴が明記されています。

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コンパクト三脚&自撮り棒のデザイン

三脚の組み立て

付属品一覧

 付属品は三脚兼グリップ部、スマートフォンホルダー、簡易取扱説明書の三点です。

ネジによる接続

 組み立てはネジ部を合せるだけです。写真のように分離して収納することもできます。

三脚

 写真では分かりづらいですが、この三脚はひじょうにコンパクトです。100均の三脚も実際に使ったこともありますが、作りや使い勝手がまったく違います。

三脚の裏側

 脚の裏には滑り止めゴムが付いています。脚の開閉もスムーズです。

スマートフォンホルダー部

スマホホルダー正面

 各部には滑り止めが付いています。

スマホホルダー側面

 スマホホルダーはスマホの厚みと同程度の奥行きがあります。一般的なスマホは問題なく「コの字」部分に挟むことができます。

スマホホルダー裏面

 スマホホルダーの裏面は回転する機構が付いています。この部分はもっとも弱い部分ですから、スマホを力任せに取り付け用とすると壊れてしまう可能性があります。スマホの装着時には特に注意が必要です。説明書を読まずに何でも力任せにやってしまうような方はすぐに壊してしまいそうです。

アクセサリーシュー搭載

アクセサリーシュー

 頭部にはアクセサリーシューが付いています。マイク等を取り付けることが可能です。

自由度の高いスマートフォンホルダー

スマホホルダーの回転

 こちらはスマホホルダーを回転させた状態です。このようにスマホの向きをワンタッチで変えることができます。縦撮りも横撮りもすぐに変更可能です。

スマホホルダーの裏面

 繰り返しになりますが、写真からお分かりいただけるとおり、回転軸の部分が脆いため回転操作には慎重さが求められます。

スマホホルダーの角度

 こちらがスマホホルダーを真横から見た状態です。スマホホルダーにやや角度が付いていることが分かります。この角度は変更できません。

スマートフォンの装着

大型スマホの装着

 Google Pixel 7a を装着してみました。スマホの取り付けはアクセサリーシューの部分を引き伸ばすような形になります。

スマホの装着

 取り付け後に落ちにくいようになっているため、取り付け時は力を入れて引き伸ばす必要があります。その際に回転軸の分に負荷をかけないように慎重に引き伸ばさないといけません。

ボタンの干渉

 スマホによってはボタンが固定部と干渉してしまいます。音量が勝手に変わってしまったり、特定の機能が動作したりといった問題が発生します。

 Google Pixel 7 /  Pixel 7a の場合は音量ボタン(+・-)同時押しでユーザー補助機能である「TalkBack」がオンになることがありますが、それは設定画面から予めオフにしておくことができます。

 また、音量が自動で変わってしまう場合も、取り付け方を工夫することで音量を変えずに取り付けることができます。ですが、音量がいつの間にか大きくなっていることもありますので、三脚使用後に音を出す場合は音量を確認することが必須となります。

スマホ三脚

 この製品は三脚として安定して撮影することができます。細かな調整ができないという点はありますが、旅行用と割り切ればさほど気になりません。カメラにこだわりのある方はそもそもこういった製品は使わず、高価なジンバルを使用するでしょう。

スマホ三脚

 この三脚は必要最低限の機能を上手く搭載している製品といえます。これは小型軽量のスマホ三脚の定番機種のひとつといえそうです。

 旅行や外出時にスマホ用の三脚を携行したいけれども、荷物は最小限に抑えたいというミニマリストやバックパッカーのような方におすすめできます。

手持ち撮影もできる

自撮り棒

 この三脚の優れている点は、手持ち用としても必要十分な機能を備えているという点にあります。グリップが持ちやすくて片手にすっぽりと収まるようになっています。これよりも小さくて細いと手持ち撮影に支障をきたしてしまいます。そういった意味で、この三脚は適度なサイズ感を実現しているといえます。

小型軽量で持ち運びに最適なサイズ感

スマホとの比較

 スマホ本体と変わらないほどのサイズ感です。これはカバンに入れても邪魔になりませんし、ズボンのポケットにも余裕で入ります。気軽に持ち歩けるという点がひじょうに素晴らしいです。

 最近のスマートフォンは手ぶれ補正機能が優れています。手持ち撮影でも見られる映像が撮影できます。もちろん、ジンバルを使うことで映像がより滑らかになることは間違いありませんが、一方で荷物が嵩張って邪魔になったり、充電する手間が掛かったりといった問題が生じます。

 そういうときに、この三脚で代用するという手があります。価格分の価値は十分あるといえます。

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