USB Type-A 端子接続の LED ライトが100円ショップのダイソーで販売されています。この製品は USB Type-A 端子が接続できる USB 充電器や モバイルバッテリーで使用することができます。
こういうライトは、地震や台風などの災害による停電時に重宝するので、防災バッグに入れておきたいアイテムです。こちらのライトは円筒型と電球型の2種類が発売されています。
USB 接続の LED ライトは災害対策としても有効
USB ナイトライト(円筒型)
こちらの「USB筒型ナイトライト(2個入り)」はダイソーで販売されています。色調は暖色(電球色)です。税込み110円です。
同じ製品(筒型)はセリアでも見かけましたが、そちらは1個入りでした。ですから、ダイソーで手に入れられることをおすすめいたします。ただし、セリアは「暖色」と「白色」の2種類が陳列されていました。
USB Type-A 端子をモバイルバッテリー、スマホ充電器、ノートパソコンなどに差し込むだけで LED ライトがすぐに点灯します。当然、USB Type-A 端子が差し込める機器でないと使えません。
USB Type-A 端子はもっとも普及している端子のひとつで、USB メモリや USB マウスなどと同じ端子です。MicroUSB 端子や USB Type-C 端子とは異なりますのでご注意ください。
こちらは円筒型になっています。コンパクトでカバンのポケットやペンケースなどどこにでも収納することができます。
オンオフスイッチはありませんので、点灯/消灯させるときに抜き挿しが必要となります。
電圧は DC5V、電流は 100mA です。本体の材質はポリプロピレン、製造は中国です。
このようにモバイルバッテリーのUSB端子に差し込むと点灯します。直指しするだけで小さな懐中電灯のようになります。
連続点灯時間はモバイルバッテリーの性能に左右されます。なお、一部のモバイルバッテリーには LED が標準で付いている製品があります。たとえば以下の製品は LED ライトが付いています。
この他、USB 充電器に差し込んでルームライトとして利用することもできます。その場合は電源タップでオン/オフすると便利かもしれません。
真っ暗な部屋で足元を照らして安全に避難できる程度の光量は確保できます。自宅や避難所などで荷物を探したり移動したりできるというのはいざというときに助かるでしょう。
ただし、こういう小さな LED では本を読んだり勉強したりといったことはできません。 そういった用途には LED ランタンのようなものが必要です。
USB ナイトライト(電球型)
こちらは「USB電球型ナイトライト(2個入り)」で、点灯部が電球の形をしています。性能は円筒型と変わりませんが、こちらのほうがサイズはやや大きいです。
こちらも2個入りで税込110円です。色調は暖色(電球色)です。電球型はセリアでは見かけませんでした。
電球型は丸くて可愛らしい形状になっています。こちらは円筒型よりもやや大きいです。
電球形は円筒型よりも根元の光らない部分の割合が大きいです。個人的には円筒型が使いやすいと感じました。
こちらも円筒型と同じ程度の光量で、暗いところでも移動できる程度には足元を照らすことができます。
こういうものがいくつもあれば災害時に用途によって適当なものを使用することができるため重宝すると思われます。やはり事前の備えがとても重要です。
円筒型と電球型の比較
円筒型と電球型を比較してみました。こうやって比べてみると大きさが違っていることが分かります。発光部と非発光部の違いにも注目してみてください。
こういう製品はモバイルバッテリーと組み合わせて使えるので、停電時に役立つことは間違いありません。
これは防災バッグのポケットにいれておきたいアイテムです。
このページで紹介しているLED ライトは、以前紹介した電球型 USB LED ライトと比べるとコンパクトで邪魔になりません。また、モバイルバッテリーに接続したときにケーブルを気にせず持ち歩けるという利点があります。
一方、キャンプ等でテントの中に吊すといった使用方法であれば上のようなケーブル付きも便利です。用途に合ったものを手に入れてください。