2022年あたりからスマートフォン用のショルダーストラップが流行しており、今では一般的なスマホグッズとして数多くの人に利用されています。
そのようなショルダーストラップはダイソーやセリアなどの100均でも簡単に手に入るようになっています。高価な製品と比べるとオシャレさは控え目になるかもしれませんが、それでも色や柄を選べるほどに品揃えが充実しています。
今回は旅行&観光の際にスマホを落とさないようにするために、ショルダーストラップをセリアで購入してみました。
観光名所で写真を撮ってスマホを胸ポケットにしまったり、前に抱えてるバッグに収納したり、というときに落っことすリスクを減らすことができます。また、バスやトゥクトゥクに乗ってもスマホがストラップで繋がっているため、スマホを車内に置き忘れることがありません。この点だけでもひじょうに有用です。
ショルダーストラップを使用することで両手があいて落下も防げる
「SHOULDER STRAP スマホケース用肩かけストラップ(携帯肩かけストラップ MA-902)」は、旅行&観光はもちろんのこと、アウトドアや普段のお出かけなどにも活用できます。100円ショップのセリアやキャンドゥで手に入ります。
カラーは落ち着いたブラックやグレー、明るいイエローなどの数種類から選べます。店頭では6種類くらいあったように記憶しています。その上、同じような製品が他にも販売されていました。また、ダイソーにも同様の製品が販売されています。
ストラップ紐の全長は約70cm、カードシートのサイズは約 6cm × 約 6.5cmです。耐荷重は約500gです。
材質はポリエステル、亜鉛合金、塩化ビニル樹脂、スチールとなっています。製造国は中国です。JANコードは 4978929909024 です。
実際の使用方法は以下の説明をご覧ください。
この製品ひとつだけでスマホを肩掛けできます。ただし、スマホにケースが装着されていることが必須になります。この手のショルダーストラップは、ケースとスマホの間にシートを挟んで、そのシートにフック(ナスカン)を取り付けて使用するようになっています。
(ショルダーストラップのことをよく知らないときは、ケースの外側に粘着シールを貼り付けて使用するものだと思っていましたがそうではありません)
このようなショルダーストラップは、以下に例として挙げている一般的なスマホケースで使用することができます。
カードはハサミでカットすることができますので、小さなスマホケースでも問題なく使用できます。
ストラップはケースに挟むためのカード、取り付け用のフック、丸型の紐から構成されています。
別のストラップやカラビナ等を取り付けるといったことも可能です。
ストラップは紐の端を互いに引っ張ることで長さを調整することができるようです。
デフォルトの70cmはスマホがちょうど腰のあたりにくるような長さです。ズボンのポケットに入るような長さではあるものの、長すぎると感じる方もいるかと思います。そういうときは紐の長さを調整してみてください。
フック(ナスカン)は簡単に取り外すことができる一方で、いつの間にか外れてしまう懸念があります。ストラップを振り回したり引っ掛けたりしないように注意しなければいけません。
また、海外旅行等で治安の悪い国に行くときは、ストラップをした状態でポケットに入れるといった工夫が必要です。
使用方法はとても簡単です。付属のカードをスマホとケースの間に挟んで、充電用の穴からカラビナループを引き出してから、ケースを元に戻します。
スマホの充電端子が USB-C 端子であっても Lightning 端子であっても、充電ケーブルのコネクタが通る1cm 以上の穴が開いていれば使用可能です。
今回はブラックのストラップを選んだのですが、付属のカードもブラックでした。
色の付いたケースでは気になることはないかもしれませんが、クリアケースをお使いの方はカードのカラーもよく考えてからストラップを選ぶとオシャレさが増します。スマホの色とも合うようなカラーであればなお良いです。
スマホをぶら下げて歩いても、フックとカードともに外れることはありませんでした。この製品の耐荷重は500gとなっていますので、一般的なスマートフォン(200g前後)であればまったく気にせず使用できます。
参考までに、iPhone14 Pro Max のような大画面のスマホでも240gです。
ただし、ストラップを引っ張ったり引っ掛けたりすると耐荷重は500gを優に超えますので注意が必要です。
クリアケースにぴったりの透明ストラップシート
スマホにストラップを取り付けるためのカード(ストラップシート)だけを別に購入することもできます。
こちらはセリアで手に入れた「スマートフォンストラップシート 2P ピュアクリア(SMARTPHONE STRAP SHEET 2pcs)」です。この製品はストラップを既にお持ちの方や、2台目以降のスマホにもストラップを付け替えたいという方に最適です。
サイズは約 54mm × 約 58mm、耐荷重は500gです。材質は本体が塩化ビニル樹脂、ハトメが真鍮となっています。
製造国は中国です。品番は OF-3671、JANコードは 495283062530 です。
こちらも先に紹介したストラップのカードと同様にスマホケースに挟んで使用します。
ピュアクリアという透明色はクリアケースとも相性抜群です。また、色つきのケースでも色が透けることがありません。
このようなシートは、上記左側の形状をしているケースに取り付けることが可能です。
このようにクリアケースにもマッチして、違和感はまったくありません。
別製品であるスマホストラップのフックも問題なく取り付けられます。
耐荷重は500gです。スマホを普通にぶら下げている分には落下の不安は感じられません。
USB Type-C ケーブルは問題なく挿し込むことが可能です。
最初に紹介した黒いカードも充電ケーブルを挿すことができます。
スマホのショルダーストラップは2022年に流行してから随分と経ちます。最初の頃は若い女性しか使っていませんでしたが、この頃は色々な方が使っているところを見かけます。
それでもスマホ利用者全体からするとストラップの使用者はごくわずかだと思います。しかし、両手がフリーになって必要に応じてスマホをサッと使えることが便利な状況もあります。スマホストラップは旅行&観光で写真撮影を行うときに、カバンやポケットからスマホを取り出す手間が省けるとともに、落下防止に繋がるという利点があります。
詳しい使い勝手は実際に旅行に行ってから追記しようと思います。