LEDテープライトといえばDIYや車のカスタムで頻繁に使用されている定番のアイテムです。そんなLEDテープライトがなんとダイソーから発売されました。
ダイソーの製品はUSB端子をUSB充電器やモバイルバッテリーのUSBポートに挿し込むことで点灯させることができます。
ダイソーのUSB電源対応LEDテープライト
30個のLEDを搭載したテープライト
ダイソーの「Tape Light」は30個のLEDがテープ上に表面実装されています。このテープの長さはLED部が1m(3.28ft)となっています。価格はいずれも330円(税込)です。長さが2m(6.56ft)の製品もあるようで、そちらは550円(税込)で販売されています。
このようなLEDテープライトはインテリアやDIY等で工夫を凝らした使い方をされているようです。たとえば、デスクトップパソコン(自作PC)の筐体に仕込むという使い方もあります。
LEDのカラーはホワイト、ブルー、ウォームホワイト、ピンクの4色がラインナップされているようです。最寄りの店舗では長さ1mの3色しか置いてありませんでした。取扱いはお店によって異なります。
今回はウォームホワイトを選んでみました。これは電球色と同じような暖かい色をしています。
LEDテープライトの仕様
こちらのテープライトはUSB電源が採用されているため、スマホ充電器のUSBポートに挿し込むだけで使用できます。
また、パソコンやモバイルバッテリーのUSBポートからも給電することが可能です。でも、パソコンのUSBポートに挿すのは止めたほうが良いと思います。USBハブの場合は供給電力が足りず点灯しないこともあるようです。
なお、オン/オフのスイッチはありませんので、消灯時はUSBコネクタを抜いたり電源タップのスイッチを切ったりする必要があります。外出時や不要な時は電源を切っておくことを個人的におすすめします。
仕様は電圧が5V、電流が415mA、光束が50lm(ルーメン)となっています。
テープライトは約100cmです。USBケーブルを含む長さは約155cmです。このUSBコネクタはUSB Type-Aですが、変換器を使うことでUSB Type-Cポートでも使用できます。
注意事項として、この製品は車のシガーソケットから電源を取って使うことができません。高い電圧がかかると破損してしまうことがあるようです。
LEDテープライトの使用例
パッケージの使用例を見てみると、壁の間接照明として利用しているようです。こうした製品は工夫次第で色々なところに使えそうです。
LEDテープライトのデザイン
LEDテープライトは台座に巻き付けられた状態で封入されています。
映画のフィルムのようにぐるぐる巻きになっています。
テープライトをそっと引き出します。表面の材質はポリウレタンのため、ペタペタとした感触があります。埃が付着しそうなので綺麗なところで作業してください。
テープの表面にLEDが等間隔に実装されていることが分かります。この間隔は約3.5cmのようです。
パッケージには記載がありませんが、ハサミのマークのところで好きな長さにカットして使用することができると思われます。
テープライトの裏面は剥離紙が付いており、これを外してからどこかに貼り付けるようになっています。剥がしたときに粘着跡が残っても問題がないところに取り付けてください。
USBコネクタとUSBケーブル
こちらがLEDテープライトの根元です。この部分はUSBケーブルと一体になっていて取り外すことができません。
USBコネクタとUSBケーブルは安価なPC周辺機器と同じような質感です。USBコネクタのサイズはごく普通の大きさです。
このUSBコネクタをスマホのUSB充電器などに挿し込んで使用します。オン/オフのスイッチがないため、挿し込むと即座にLEDが点灯します。
LEDテープライトの点灯
LEDテープライトを点灯させてみました。どのLEDも問題なく点灯しています。一応、LEDの明るさにはばらつきがあるとパッケージには記載されています。
こちらは暗い部屋の中で点灯させた状態です。クリスマスツリーの電飾と同じような明るさで綺麗に点灯しています。
点灯中のLEDを拡大してみました。今のところ、LEDは綺麗に点灯しています。
価格は330円(税込)です。この製品はLEDテープライトのお試しに丁度よいかもしれませんね。