フィッシュグリップは、中型魚や大型魚、歯やヒレの鋭い魚などを安全に掴むときに便利なアイテムです。ここ数年、釣り場で使用している方をとても多く見かけるようになりました。
フィッシュグリップはダイソーで500円（税込550円）商品として取り扱われています。フィッシュグリップは前々から購入しようと思っていたので、ダイソーに寄ったついでに買ってみることにしました。
魚を安全につかみたい！
ダイソーのフィッシュグリップ
ダイソーの釣り具コーナーは本当に充実しています。波止場からの釣りであれば必要な道具が一通り揃っています。最近では200円以上の商品も数多くラインナップされているようです。
ダイソーのフィッシュグリップは500円（税込550円）で販売されています。お手頃価格で買いやすいと思います。
この製品はしばらく前から陳列されていてずっと気になっていました。
フィッシュグリップは魚をつかむためのアイテムです。スズキのようにエラがカミソリのように鋭い魚をつかむときに重宝します。この他にも、歯やヒレが鋭い魚から手を守ることができます。
軍手をしてタオルやプライヤーなどでつかむよりも安全につかむことができます。
製品のパッケージにも「危険な魚を安全につかむ」とあります。また、この製品は「滑りにくく、持ちやすいグリップ」「使用中の落下を防ぐアジャスター付きストラップ」という特徴があります。
材質は、アーム部がステンレス、レバー部がポリスチレン、グリップ部がEVA樹脂です。製造国は中国です。ステンレスを使用しているということで防錆がある程度期待できそうです。
フィッシュグリップはレバーを引くことでアームが開きます。そして魚の下顎をアームでつかみます。
フィッシュグリップのデザイン
この製品は500円（税込550円）するだけあって、作りもよいと思います。
外観も動作も釣具屋さんで販売されている安価な製品とそれほど変わらないという印象を受けました。ただ、釣具屋さんではサイズを選べますが、ダイソーの製品はワンサイズです。
こちらがアームからレバーまでの先端部分です。
閉じている状態のアームです。先端もぴったり合っています。
レバーを引いてアームを開いた状態です。アームはこのあたりまで開きます。
こちらがグリップ部分です。持ち手がEVA樹脂によって包まれているため滑ることなくしっかりと握ることができます。感触も悪くありません。
柄の頭には脱落防止のためのストラップが付いています。手首にはめてアジャスターを調整すると使いやすいです。
フィッシュグリップのサイズ
アームからレバーまで先端部分は約10cmです。
レバーから柄の先端までのグリップ部分は約12.5cmです。
長さはフィッシュグリップ全体で約22.5cmとなります。
ちなみに、アーム部分の長さは約３cmです。アームの開口幅は２cm程度です。
もしかすると個体差等があるかもしれません。
手袋着用時の使用感
素手による開閉は問題なく行えたので、厚めの手袋を着用して操作感を試してみました。普通の手袋が見当たらなかったので革手袋を着用しています。
グリップを握ったりレバーを操作したりしても違和感はありませんでした。
レバー操作は厚めの手袋を着用していても問題なく行えます。冬場の釣行でも手袋を外さずに使えそうです。
まだ実際の魚には使用する機会がありませんが、荷物を吊り下げた限りでは強度的に不安はありませんでした。ハネ（フッコ）やタチウオくらいなら普通に使えそうな印象です。最近は釣りはもちろん外出自体が少なかったので、近いうちに使ってみたいと思っています。でも、サビキ釣りが多いので中型以上の魚を釣る機会があるかどうかは分かりませんが･･････。笑
昨年（2020年）は私の地域にはタチウオが（船や沖を除いて）回ってこなかったので、今年（2021年）こそはタチウオを釣りたいと思っています。でも、タチウオは普通のハサミタイプの魚つかみのほうが掴みやすいかもしれませんね。
このフィッシュグリップを使用する機会があれば、そのときに釣り場での使用感を追記する予定です。製品の質感自体はとても良いので、気になる方は現物をダイソーでご確認ください。
