先日、掃き出し窓のカーテンを防音・遮音機能がうたわれている完全遮光カーテンに交換しました。そのカーテンが価格の割に高品質だったこともあり、すぐさま同じ製品の出窓用を注文して設置してみました。
出窓に取り付ける場合は外側と内側のサイズが違うのでよく検討する必要があります。また、カーテンによる防音効果はひじょうに限定的であることも事前に理解しておかないといけません。
騒音問題を解決する方法は、騒音の原因を除去するか、騒音源から遠ざかるか、この二つしかありません。しかし、様々な対策を講じることによって騒音の一部を緩和したり低減したりすることは可能です。できることを少しずつ進めていくしかありません。

カーテン
防音遮音をうたう腰窓・出窓用の完全遮光カーテン

前回、掃き出し窓用にクモリ(Kumori)の「完全遮光 カーテン 遮光率100% 断熱 形状記憶 UVカット 4枚セット」を購入して設置したことをお伝えしました。そのカーテンの品質や質感がひじょうに良かったこともあって、出窓のほうも同じカーテンに交換することにしました。
完全遮光カーテンは厚地の生地が採用されていることから、副次的な効果として防音や遮音がうたわれています。しかし、カーテンの交換によって劇的な効果を得ることは難しいでしょう。それでも、様々な対策の内のひとつとして、誰でも簡単にできる対策のひとつとして、試してみる意味は大いにあります。
出窓用のカーテンとしてクモリの「完全遮光 カーテン 遮光率100% 厚手 断熱 防音 形状記憶加工 厚地のみ」を選びました。購入時の価格は税込み1,904円でした(価格は日々変動します)。こちらは遮光率100%の製品です。遮光率が99%の製品も検索結果に表示されるので間違えないようにしてください。
腰窓(一般的な窓)・出窓用のカーテンも掃き出し窓用と同じく「Amazonが販売発送」を選べます。

この製品は厚地のみの2枚セットです。タッセル2枚と交換用のフック2個が付属しています。レースのカーテンは付属していません。
カーテンの色は掃き出し窓と同じアイスグレーです。カラーはアイスグレー、グレイッシュグリーン、スモーキーブルー、ダスティピンク、ブラウン、ライトグレー、ダークグレー、ネイビー、ベージュが用意されています。遮光カーテンは光を通さないようにするため暗い色のものが多くなっていますが、このシリーズではアイスグレーが一番明るい色味になっています。色に迷ったらアイスグレーがおすすめです。
カーテンのサイズは出窓用ということもあって幅 100 cm × 丈 110 cm を選びました。これは厚地のみの2枚入です。レースカーテンセットもありますが、出窓の場合は内と外でサイズを変える必要があるのでセット品は適していません。
ただし、今回は厚地のカーテンを内と外に1枚ずつ取り付けるという変則的な設置方法を採用しています。出窓(外側)の短辺(側面)は日が差し込みにくいように既に木の板で覆っています。そのため、カーテンは出窓(外側)の長辺(正面)だけに取り付けました。
出窓(外側)のカーテンは通常2枚必要になります。それと出窓(部屋側)のカーテンも1~2枚必要になります。今回のケースでは外側に1枚、部屋側に1枚という構成です。カーテンを交換する目的は光が差し込まないようにすることですが、防音効果もわずかに期待しています。

製品は黒い袋に入っています。今回はこの袋がアマゾンの紙袋に入って届けられました。簡易な梱包でもまったく問題ありません。
腰窓や出窓のカーテンの選び方
腰窓や出窓(部屋側)のカーテンは裾がやや長めのものを選びます。ぴったりや寸足らずでは隙間から光がこぼれてしまいます。クモリのカーテンはサイズが細かく設定されているところに最大の魅力があります。ホームセンター、ニトリ、無印良品では既成のサイズが限られています。
出窓(外側)のカーテンは通常はレースのカーテンを取り付けますが、今回は屋外の道路騒音の低減も目的の一つとして期待しているので、厚地のカーテンを外側にも取り付けました。カーテンを毎日開ける場合は外側にレースを付ける必要があると思います。
サイズは部屋側に合わせて長めを選んでいるので、外側に取り付ける際は裾を折り畳んだり縫い直したりといった一工夫が必要になります。

カーテンはフックを調節することでやや短くすることができます。出窓(部屋側)は「Bフック」になりますが、出窓(外側)は「Aフック」になります。調整できる範囲が異なります。
なお、カーテンの生地はポリエステル100%、中層はポリウレタン100%です。
価格を考えると品質はひじょうに良い!

こちらはカーテン上部のプリーツの部分です。全体を細かく点検しましたが縫製はしっかりしています。
既に掃き出し窓に同じカーテンを買って質感が分かっていたこともあって、こちらは安心して注文することができました。

裏面にはアジャスターフックが最初から取り付けられています。フックは7箇所に取り付けられています。
このフックを上げたり下げたりすることでカーテンの長さを微調整することができます。ただし、調整できる範囲はごくわずかです。最初の段階でサイズをきちんと測定しておく必要があります。

カーテンの裾の部分も綺麗に仕上げられています。

裏面も同様です。裏側もきちんとしている点が高評価につながっています。

完全遮光カーテンは厚地ということもあって反対側のものが透けて見えません。懐中電灯を裏から照らしても光は透過しません。
遮光による安眠を目的とする場合は完全遮光カーテンの取り付けはひじょうに効果的です。夜勤が多い方は、家に帰って眠るときに部屋に光が差し込んでくることになると思いますが、完全遮光カーテンに交換することでそうした問題を防ぐことができます。
完全遮光カーテンの出窓への設置例

出窓(部屋側)を覆うように取り付けることができました。これだけでも部屋に入ってくる光は随分と抑えられています。ただし、カーテン上部のプリーツの隙間からはどうしても光が漏れてしまいます。それでも交換前のペラペラのカーテンとは比べものになりません。
本来は幅の短いものを2枚取り付けて真ん中で左右に開けるようにするものですが、それは既成品では難しいので窓がギリギリ覆える幅 100 cm で代用しています。
本来、出窓は採光と空間的広がりを確保するために有効なものとして導入されている訳ですが、それを完全遮光カーテンで無理くりに塞ごうとする様は本末転倒もいいところですね。出窓は本当に不要だと痛感しています。普通の窓が一番です。

こちらは出窓の外側に取り付けたものです。出窓の天井のところに隙間ができてしまうので昼間は多少の光が漏れてしまいますが、手前の部屋側のほうも同じカーテンを取り付けているので部屋から見ると光はまったく見えません。
防音遮音の効果は微々たるものではありますがペラペラのカーテンを吊るしているときよりは一部の騒音がごく僅かに緩和されたような気がします。もちろんこれは主観的な評価に過ぎません。そもそも道路に面した掃き出し窓のカーテンを交換した時と比べると、出窓のほうは面積が小さい上に元々直接的な騒音が入りにくかったこともあって効果は薄かったと考えられます。
騒音対策を考える場合は、騒音が入ってくる側の対策を強化することが一番です。とはいえ、カーテンを交換した程度では劇的な効果を感じることはまずないと思います。また、低周波、重低音、振動などの騒音は防ぐことができません。だから、他の対策もあわせて考える必要があります。

























































