セリアで販売されているワイヤースタンドです。アンティーク調でとてもオシャレな作りになっています。
使用後にコンパクトに収納できる点が嬉しいですね。
ワイヤースタンドは雑誌や本を開いた状態で立てかけることができます。お気に入りのアーティストが表紙の雑誌をディスプレイするのもありですね。
両手がフリーになるため、お料理や楽器の演奏などさまざまな場面で重宝します。
このワイヤースタンドは3段階の角度が可能です。雑誌やレシピを見やすい角度に調整できます。
ワイヤースタンドのサイズは高さが約155mm、幅が約155mm、奥行きが約158mmです。書籍や雑誌を立てかけるところの隙間は約21mmになっています。
製品の構造上、分厚い本を立てかけることはできません。
材質は鉄、製造国は中国です。発売元はセリアの数多くの製品を手がけているエコー金属株式会社です。
素材はアイアンです。粉体塗装が施されたワイヤーにはアンティーク感があります。黒のアイアン素材が良い味を出しています。
大きめサイズの写真やアンティークのお皿を立てかけるという使い方も素敵かもしれませんね。
ワイヤースタンドの側面です。折りたたむと本当にコンパクトになります。
誰でも簡単に開閉させることができます。5秒でスタンド状になります。なお、ロック機構はありません。
一段階目の角度です。
二段階目の角度です。
三段階目の角度です。きちんと立てて設置した場合には、写真右下のようにワイヤーが底面からはみ出ることはありません。
上から見た状態です。三段階のうちもっとも見やすい角度に調整します。本と角度の組み合わせによっては自立しないこともあります。
ワイヤースタンドをA4サイズの本の上に置いてみました。B5サイズやA4サイズの本や用紙をそのままの状態もしくは開いた状態で立てかけられます。
B5サイズよりも小さいA5サイズなどの用紙は、ワイヤーの隙間にはまってしまうため上手く立てかけることができません。
セリアには一回り小さいサイズの同一製品も販売されています。写真程度の大きさのものを立てかけたい場合にはそちらの製品をおすすめいたします。
本や用紙を差し込む部分は約21mmです。写真に写っている楽譜は110ページです。一般的な雑誌や楽譜であれば開いた状態で問題なく使用できます。しかし、分厚い技術書や楽譜集などは使用できません。
実際に楽譜を開いて立てかけてみると片方のページが若干傾くものの十分に使用できる範囲です。
本や雑誌の真ん中部分にしっかりと折り目を付けてやるともう少し綺麗に開くと思います。また、角度を三段階目にセットしておくとさらに開きやすくなると思います。
ページを抑えるワイヤー部分はページの内側を29mmほど覆うようなかたちになります。とはいえ、楽譜が読めなくなるほどではありません。
注意点1:ワイヤースタンドには背表紙部分の支えがありません。型を付けないと雑誌によっては勝手に閉じてしまうこともありそうです。
注意点2:本を立てかけた状態で本に型を付けよう押さえつけると、ワイヤーと接触している本の底面の一部が凹んでしまいます。貴重な本の場合には使用の際に注意が必要です。
いくつかの注意点はあるものの、これだけ使い勝手の良い製品がプチプラで手に入るのは本当に嬉しいと思います。このワイヤースタンドはアンティーク調でとってもオシャレです。レシピや雑誌を立てかける実用品としても、写真やお皿を立てかけるインテリア用品としても使えるアイテムではないでしょうか。