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クムホのオールシーズンタイヤ「MARSHAL MH22」

クムホのオールシーズンタイヤレビュー 日常生活
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 車検前の事前点検にてタイヤの摩耗を指摘されたため、新しいタイヤと交換しました。11月頃は冬タイヤの交換シーズンとも重なっていて、タイヤ専門店はやや混み合っていましたが無事に新しいタイヤに交換することができました。

 もともとはヨコハマタイヤのデシベルというシリーズのタイヤが装着されていましたが、今回はアジアンタイヤと呼ばれる格安タイヤにしてみました。

 降雪地域や山間部にお住まいの方は、毎年スタッドレスに履き替えると思いますが、雪がほとんど降らない都市部しか走らないということもあって、クムホのオールシーズンタイヤを試してみることにしました。このタイヤはアジアンタイヤの中では高品質の部類に入るようで、調べた限りでは評判や口コミも悪くないという点が決め手になりました。

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アジアンタイヤ&オールシーズンタイヤを試してみる

古いタイヤ(ヨコハマタイヤのデシベル)

摩耗したタイヤ

 車検前の事前点検でタイヤの交換をお勧めされました。ひび割れが出ているところが少しあるようです。

 いつものごとく自動車ディーラーにお任せしようと見積もりを出してもらったのですが、かなりのお値段ということもあり、タイヤ専門店で交換してもらうことにしました。整備士の方も有名なタイヤ専門店のほうが(価格のことでいえば)安く手に入るとのことでした。

 ちなみに、ディーラーでは安いものでも10万円程度でした。性能の良いタイヤも提案されましたがそちらは15万円程度だったと記憶しています。

古いタイヤのサイズ表記

 さっそくタイヤのサイズを確認してメーカーや価格を調べてみました。この車は「205/55R16」のタイヤを履いています。このサイズは一般的なサイズのようで、色々な製品の中から選べるようでした。タイヤは安いものから高いものまで多種多様です。

 車のことがよくわからない方はタイヤを見てみてください。タイヤのサイズは車種によって全然違っています。タイヤサイズはタイヤの側面に記載されています。「205/55R16」のような表記をメモして車屋さんやタイヤ屋さんに見せるだけですべて理解してくれます。

新しいタイヤのサイズ

 新しいタイヤも当然に同じサイズです。

 今回は色々考えた末に賛否あるかとは思いますが安価なタイヤを試してみることにしました。

新しいタイヤ(クムホのマーシャルMH22)

クムホのマーシャルMH22

 最近ではアジアンタイヤと呼ばれる格安タイヤが普及してきています。昔に比べると品質も向上していて日常的な走行にはまったく問題ないようです。遠出する予定がなく近場が中心といった方であれば試してみてもよいかもしれません。

 今回は韓国のクムホというメーカーのオールシーズンタイヤである「MARSHAL MH22」を選んでみました。このタイヤの購入時の価格は1本6,000円でした。これに工賃と廃タイヤの処分費用が掛かります。タイヤ交換費用は全部あわせて42,000円前後だったと思います。

 こちらのタイヤは販売先限定商品になっているようで、特定のショップでしか取扱いがありません。「MARSHAL MH22」の特徴やサイズラインナップは、以下のクムホ公式サイトで確認できます。

クムホタイヤジャパン株式会社 - タイヤラインナップ - MARSHAL MH22
クムホタイヤジャパン株式会社の公式サイトです。

タイヤの下端

 このタイヤには「スノーフレークマーク」と「M+Sマーク」があります。ちょっとした雪道も走れるようになっています。雪道を走るつもりはありませんが、突然雪が降ってきても焦らず安全に帰宅できるところが心強いです。ただし、オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤと比べて凍結路面に弱いとのことでした。冬場の橋の上は注意して走行しようと思います。

 タイヤはお店に出向いて購入しましたが、店頭在庫はありませんでした。最寄りの倉庫から出荷して到着してから交換作業に入るということで、購入日は支払いだけして帰ることになりました。

 新しいタイヤは3、4日後に入荷連絡が来たので、それ以後の適当な日に再訪して交換してもらうことになりました。このあたりはお店によってシステムが違うのかもしれませんが、作業日時の予約は受け付けていないとのことでした。平日の昼過ぎに行ったところ2時間待ちでした。お客さんも続々と店内に入ってきていました。

 冬用タイヤへの交換シーズンはお客さんでごった返しているようですので、タイヤ交換は早い時期に行ったほうが良さそうですね。

新しいタイヤの溝

 こちらはタイヤの溝を横から眺めた写真です。

新しいタイヤの溝

 もうすこし上の方から見てみました。

クムホのオールシーズンタイヤレビュー

 なお、新しいタイヤの製造年は外側からは確認することができませんでした。このタイヤは正面から見えない内側に記載されていると思われます。

 今のところ街中を走った印象としてはロードノイズも大して気にならず、雨天の走行でも不安を感じることはまったくありませんでした。正直にいって、近場を安全運転で走る分にはこのタイヤで十分と思いました。もうしばらく運転してみて気になることがあれば追記しようと思います。

 近いうちにホイールナットを点検してもらいにお店に行く予定です。後日、ホイールナットを増し締めをしてもらいました。これで今冬は安心して運転できそうです。このところ(12月中旬)は暖地でもかなり寒く、山間部では雪が降る予報が出ていることもあって、お店にたくさんの人が訪れているようでした。

(2024年1月追記)その後、自動車ディーラーで車検を受けましたが、問題はまったくありませんでした。当たり前ですが、車検は普通に通ります。
 あとは、このタイヤが何年持つかというところですね。それもまた追記する予定です。
(2024年1月23日追記)今冬は暖冬とのことでしたが、本日は近畿地方の市街地でも雪がちらついていました。週末にかけて冷え込むようです。西日本の各地では大雪警報や大雪注意報の出ているところがあります。今季最強寒波襲来とのことです。
 こちらでは雪が積もることはめったにありませんが、オールシーズンタイヤに交換していたため安心して走行することができました。まさに、備えあれば憂いなし。

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