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視線が気になる窓には目隠しシートを貼ると安心です

目隠し効果抜群 DIY・工具
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 目隠しシートを窓に貼り付けると外からの視線をブロックできます。目隠しシートはダイソーやセリアなどの100円ショップ、ホームセンターなどで販売されています。

 目隠しシートは誰でも簡単に貼り付けることができます。窓を事前に拭いておいて、あとはフィルムを寸法通りにカットして貼り付けるだけです。一面に貼り付けるだけであれば10分程度で済みます。

 このようなフィルムは柄が豊富に用意されており、お部屋の雰囲気を気軽に変えることもできます。

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プライバシーフィルムは貼り付け簡単で目隠し効果も高い!

セリアのオシャレな目隠しシート

窓ガラス用目隠しシート アンティーク風デザイン

 窓ガラス用の目隠しシートはホームセンターだけでなくダイソーやセリアなどの100均でもずっと前から取扱いがあります。

 こちらの目隠しシートは出窓の目隠しを目的としてセリアで購入しました。こういった製品はカーテン用品またはDIY用品のコーナーに置いてあります。

ビフォーアフター レトロガラス柄

 柄は数種類ありますので好みの柄が見つかると思います。今回はアンティーク風デザインの中から「レトロガラス柄」を選んでみました。

 レトロガラス柄は、窓の向こう側が見えなくなるようなタイプです。プライバシー保護を目的としてフィルムを貼り付ける場合は、スリガラス状になったものを選ぶと安心です。一方、窓の向こう側が一部見えるタイプの製品もありますので、柄を選ぶときによく確認しなければいけません。

 サイズは約45cm×70cmです。幅1m程度の窓には2ロール以上は必要です。同じ幅の出窓は3ロール以上が必要になるかもしれません。窓の寸法を事前に測ってみて下さい。

 同じような目隠しシートはダイソーでも販売されています。ロール状のものは300円(税込み330円)です。その代わり、サイズが約45cm×90cmとセリアのものよりもやや長いです。けれども、柄はセリアのほうが個人的にオシャレだと感じました。

 このほかに、折りたたまれた状態で販売されているシート類もあります。大型店に行くとたくさんの柄の中から好みのものを選べそうです。

レトロガラス柄

 ロール状のパッケージは、広げたときの柄がイメージしにくいところがあります。そこはパッケージに掲載されたイメージ写真を手掛かりに選ぶしかありません。

 もちろん、気に入った柄のシートを貼ってみたらイメージと違っていたということも起こります。その時はその時でまた考えましょう! セリアのシートは100円(税込み110円)ですから大丈夫です。

粘着剤不使用タイプ

 セリアの目隠しシートは貼ってはがせる「粘着剤不使用タイプ」があります。パッケージをよく確認してください。このタイプは比較的簡単に貼り付けられます。

 昔の製品は粘着剤が付いているものや、水を貼り付け前にスプレーするものなどが主流だったと思います。それを思うと今の製品は楽に貼り付けられます。

 この目隠しシートは、火気の近く、すりガラス、特殊なガラス、複層ガラス、網入りガラス、凹凸面、壁、床、屋外には貼ることができません。

目隠しシートの貼り付け方法

使い方

 粘着剤不使用タイプの貼り付け方法はとても簡単です。目隠しシートの巻癖を軽く取ってやると貼り付けやすくなります。

 まず、窓を綺麗に拭き掃除しておきます。その後、シートを寸法通りにカットして、裏面の透明フィルムを少しだけ剥がし、窓の上部から空気を押し出すようにしてじわじわと貼り付けていきます。

 裏面の透明フィルムを剥がさないと窓に貼り付けられません。この透明フィルムは薄くて剥がしにくいので、テープをひっつけると剥がしやすいです。

巻癖をとる

 目隠しシートを取り出したら反対に巻いてやると巻癖が弱くなります。

 70cm~90cmのシートは、窓の大きさによっては寸足らずになることもあります。縦横どっち向きに貼り付けると無駄が少なくなるのか検討してからカットしてください。

 カフェのように視線が気になる部分だけにシートを横向きに貼り付けるという方法もあります。

窓への設置例

出窓に貼り付け

 目隠しシートを透明ガラスの出窓に貼り付けた状態です。斜めの黒い線はガラス中のワイヤーです。表面が平らであれば網入りガラスでも貼れるようです。

 太陽がちょうど向こう側に見えています。写真には写っていませんが、むちゃくちゃキラキラ光っています。レトロガラス柄はすごい綺麗ですがとても眩しいです。

【注意】直射日光が長時間当たる場所への施工は、太陽光の屈折によって収斂火災(しゅうれんかさい)が起こるリスクもゼロではないため、可燃物を窓の周辺から除去した上でしばらく様子を見るようにしなければなりません。

柄の拡大画像

 接写したものを見ても、透明なガラスの向こう側がまったくといっていいほど見えなくなっていることがお分かりいただけると思います。しかし、太陽光は十分に取り込めています。

 目隠しシートを窓ガラスに貼り付けただけでも随分と雰囲気が変わります。いろいろな柄を試してみたくなりますね。

断熱材と組み合わせた設置例

目隠しフィルムと断熱材

 こちらは目隠しシートを貼り付けた窓に対して、その上から断熱材を貼り付けた状態になります。レトロガラス柄が断熱材に映ってこれはこれで悪くありません。

 冬場は窓に断熱材を貼り付けて冷気の侵入を抑えて暖房効率を上げる手法もあります。詳しくは以下のページをご覧ください。

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ベランダの窓の冷気を遮断するために養生パネルを断熱材として寒さ対策を行いました。実際の施工例を写真とともに説明しています。これは低コストで実現できる方法です。プラダンでも代用できます。

プライバシーの確保とお部屋のイメチェンに最適

 同じようなシートを10年以上前からトイレの窓にも貼り付けています。こういうシートはガラスに凹凸がなければトイレや脱衣所の窓にも使えて重宝します。お風呂の窓は試したことはありませんが、もしかすると熱気や湿気で剥がれるかもしれません。

 このような製品は、インテリア、プライバシー保護、防犯などの幅広い目的で活用できそうです。ぜひお試しください。

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