記事内に広告が表示されます

マランツプロ「MPH-1」はお手頃価格のモニター用ヘッドホン

モニタリングヘッドホン 音楽・楽器
スポンサーリンク

 2019年、マランツプロのモニター用ヘッドホン「MPH-1」を購入しました。ヘッドホン自体はこれまでいくつか使ったことがありますが、モニタリングヘッドホンとされる製品の使用は今回が初めてになります。「MPH-1」は、安価で評判も良かった上にちょうどセールで安くなっていたこともあり購入を決めました。

 ヘッドホンの用途は映画や音楽の視聴用ではなく、主として楽器の練習と動画の編集です。低音が主体のベースでは、イヤホンを使うとはっきりと聞こえない音があります。そうしたこともあって、できる限り正確な音を聞き取りたいという思いからモニター用ヘッドホンを試してみることにしました。

Steinberg UR22C オーディオインターフェイス レビュー
超定番オーディオインターフェースであるSteinberg「UR22C」を導入しました。「UR22C」は音楽制作からネット配信まで幅広く活用できる製品です。
スポンサーリンク

安価で手に入るモニタリングヘッドホン「MPH-1」

マランツプロ「MPH-1」

マランツプロのMPH-1

 動画編集や楽器練習に使うためマランツプロのモニター用ヘッドホン「MPH-1」を購入してみました。モニター用ヘッドホンはさまざまな製品が発売されており、その中でもソニーの「MDR-CD900ST」はレコーディングの現場でも使われているほど定評がある製品です。ただ、この製品は高価であるため、なかなか手が出ません。

 そこで、ほかにも色々な製品を調べていったところ、オーディオテクニカの「ATH-M20x」か、もしくはマランツプロの「MPH-1」が良さそうというところまで絞り込みました。マランツプロの製品にはドライバー径の大きな「MPH-2」という製品もあります。これらの機種を比較した上で、私の用途では「MPH-1」でも十分と判断しました。毎度のことながら、製品の仕様や評判を調べ尽くすのがけっこう大変です。

製品の仕様

 パッケージは英語です。パッケージ裏面に製品の仕様が記載されています。

製品情報

製品名 MPH-1
製品種別 密閉型(クローズドバック)ダイナミックヘッドホン
サイズ 幅16cm × 奥行8cm × 高さ21cm(ケーブルは約2.7m)
重さ 260g
ドライバー径 40mm
インピーダンス 32Ω
感度 95 ±3dB
周波数特性 15Hz〜28kHz
定格出力 200mW
付属品 標準ステレオプラグ変換アダプタ

国表記

 ものすごくどうでもいいことですが、パッケージには国を示す表記があって「NP」欄にシールが貼られていました。「NP」は「ネパール」のことで「JP」が「日本」ではないでしょうか。まさかの「NIPPON」ということでしょうか。どうでもいいけどちょっと気になりました。笑

 ほかの表記は「US(アメリカ)」「NZ(ニュージーランド)」「KR(韓国)」「BR(ブラジル)」「EU(欧州)」「AR(アルゼンチン)」「AU(オーストラリア)」「UK(イギリス)」ですね。

(参考)
「MPH-1」の製品ページ(マランツプロフェッショナル公式サイト)

「MPH-1」のデザイン

簡易な梱包

 梱包はとてもシンプルです。

箱の中身

 製品以外に日本語の保証書が付属しています。保証期間は購入日から一年間となっています。この保証書を紛失した場合は保障が受けられなくなる可能性がありますので大切に保管する必要があります。

ヘッドホン本体

 ヘッドホンの全体像です。サイズはかなり大きく感じます。デザインはシンプルですが、安っぽくは見えません。

ヘッドバンド

 ヘッドホンの全体像を別角度から見た状態です。

 ヘッドバンドには柔軟性があり、柔らかすぎず固すぎずスムーズに着脱できます。

ハウジングとイヤーパッド

ハウジングとイヤーパッド

 ハウジング(イヤーパッドの外側の部分)とイヤーパッドは小判のように楕円形になっています。

 ハウジングの大きさは縦が約105mmで横が約85mmです。ポータブルヘッドホンと比べるとかなり大きく感じます。

ハウジングのロゴ

 ハウジングに「marantz PROFESSIONAL」というロゴが金色に輝いており、わずかながら高級感があります。左右を示す「L」「R」という表記も金色で記されています。「L」側にコードが付いています。

180度回転するアーム

 イヤーパッドのセンターホール(耳が嵌まる部分)は縦が約 55 mm、横が約 35 mmとなっています。

 アームはくるりと反転させることができます。写真はイヤーパッドが外側を向いている状態です。アームは180度回転可能なため片耳でモニタリングするときに重宝します。

調整用のスライダー

スライダー

 ヘッドバンドを伸縮させるスライダー部分(銀色の部分)は薄い金属でできています。普通に使用している分には、スライダーが知らぬ間に伸びたり縮んだりすることはありません。

 ヘッドバンドの付け根の両側には「MPH-1」という型番が金色で表記されています。

スライダーに刻まれたメモリ

 スライダー部分にはメモリが付いているため、左右の長さを簡単に揃えることができます。伸縮時のひっかかりは特にありませんでした。

ヘッドバンド

ヘッドバンドのロゴ

 この製品の外観でもっとも特徴的な部分がヘッドバンドの部分です。ヘッドバンドには金色で大きく「marantz PROFESSIONAL」とロゴが記載されています。

(2024年4月28日追記)昨年の時点でヘッドバンドの内側が破けてしまいました。ぶら下げるときは傷まないように面で支えるようにしてください。

コードとプラグ

ロングケーブル

 コード長は約 2.7 mになります。長いコードは家で使用すると少し邪魔になります。

標準プラグの変換アダプタ

 標準ステレオプラグの変換アダプタ(ネジ付き)が付属しています。

ギターアンプとの接続

 変換アダプタは、パソコンに接続する場合には不要ですが、ギターやベースのアンプに繋ぐ場合に使うことがあります。

スポンサーリンク

「MPH-1」の使用感

「MPH-1」は安価で使い勝手の良いヘッドホン

 素材はプラが主体になっているため、大きさの割に軽量です。ヘッドホンの側圧もそれほど強くありません。映画を見ていても頭が痛くなるといったことはありませんでした。また、ヘッドバンドや耳当てを稼動させても軋んだり異音がしたりということは特にありません。

 音質は価格を考えればとても良いと思います。ただし、フラットな音がするというよりは低音が際立った音がするように感じます。ベースの音が気持ちよく響きます。

 気になった点は、耳を覆うタイプのヘッドホンであるため、全体的にサイズが大きいということです。その一方で、耳の小さな方は耳たぶをイヤーパッドの穴に収めることができますが、耳たぶの大きい方は耳たぶの一部がイヤーパッドに押さえつけられるかたちになってしまいます。

 それと、これはほとんどのヘッドホンにあてはまることですが、メガネをしていると耳がすぐに痛くなります。ちょっと見えにくくなりますがイヤーパッドの上にメガネを引っ掛けるかたちで対応しています。

 イヤホンやヘッドホンは上を見たらキリがありません。このヘッドホンの2020年1月13日時点の価格は3,636円のようです。私がセールで買ったときよりも安くなっています・・・・・・_(:3 」∠)_ ぱたっ。

 この価格帯である程度使える「MPH-1」はコストパフォーマンスの高い製品といえます。私は楽器の練習や動画の編集に使用しています。特に最近では、2019年の年末に購入したヤマハのミニキーボード「PSS-A50」に接続して使っています。夜中でも好きな音量で練習ができるのでとても充実しています。もちろん、YouTube や Amazon Prime Video を見ることもあります。今の段階では音質に関してまったく不満はありません。

ヤマハ「PSS-A50」は誰でも楽しめる革新的なミニキーボード!
2019年11月20日に発売されたヤマハの「PSS-A50」は多彩な機能を搭載したミニキーボードです。さまざまな楽器の音色を楽しめるほか、アルペジエーターやフレーズレコーダーのように使える機能がいくつもあります。これから始める方に最適です。
キーボード初心者でも有名な曲をすぐに弾くことができる!
これからキーボードを始めようと思った方がすぐに「あの名曲」を弾ける方法を紹介します。苦痛な練習を繰り返すのではなく楽しみながら熟達化を目指すことは理にかなった方法です。
動画編集から配信まで活躍するコンデンサーマイク「MPM-2000U」
楽器や歌の簡易なレコーディング、朗読やナレーション、動画編集、配信、ゲーム実況などの用途に最適なコンデンサーマイクを探している方には、マランツプロのコンデンサーマイク「MPM-2000U」がクリアな音声でマイク本体の質感も良くおすすめです。