100円ショップのダイソーでは、衣服やカメラなどを湿気から守るための「乾燥剤(シリカゲル)」が用途別またサイズ別に何種類も販売されています。
食品に使えるものもラインナップされているようです。また、小袋に入った乾燥剤は少しだけ使いたいという時に重宝します。
乾燥剤の中には繰り返し使えるタイプの製品もあります。色が変わったらレンジでチンすることで再利用することができるとのことです。繰り返し使える製品は経済的ですね。

ダイソーの繰り返し使える乾燥剤
大切な衣服や電子機器を湿気から守る!
100均のダイソーには色々な種類の乾燥剤が販売されています。今回は「繰り返し使える乾燥剤」を選んでみました。こちらは20g×5袋入りです。
この乾燥剤はオレンジ色のビーズがグリーンに変わったときにレンジで加熱することで再利用できるようになります。
このような乾燥剤は、大切な衣服や靴を湿気から守るためにタンス、押し入れ、クローゼット、衣装ケース、シューズケースに設置しておくものです。もちろん、カメラやスマホなどの精密機器を湿気から守るためにも活用できます。
今回は乾燥剤を楽器のハードケース(中は空っぽ)に入れるために購入しました。秋以降は乾燥が問題になることの方が多いので、春先から梅雨前に試した方が良かったかもしれませんが、気になっていたので試してみることにしました。
ダイソーやセリアにはさまざまな種類の乾燥剤・除湿剤が販売されています。設置場所に応じて適した製品を選ぶことができます。
大量に購入する場合はホームセンターやネット通販のほうが割安になることもあります。
繰り返し使える乾燥剤の仕様と再利用方法
乾燥剤の袋の中にオレンジ色のビーズが何粒か入っています。そのビーズがグリーンに変わると効果終了の目安になるとのことです。その後、乾燥剤をレンジで加熱することで再び利用できるようになります。
乾燥剤は700Wのレンジで3分ほど加熱することによってグリーンのビーズが再びオレンジに戻って再び利用が可能となります。
この製品はブログで取り上げる予定は特になかったのですが、パッケージを捨ててしまうと再利用のための方法が分からなくなってしまうので、このページにまとめておくことにしました。
小袋の乾燥剤はあちこちに設置できて便利
こちらの乾燥剤は小さな袋に入っています。よく見るとビーズの一部がオレンジ色になっていることが分かります。これがグリーンに変わったら乾燥剤としての効果が終わった印です。そうなったら乾燥剤をレンジでチンして復活させて再利用することになります。
小袋の乾燥剤はカメラケース等に入れて使えるので便利です。クローゼットや押し入れにはもっと大きなサイズの製品が適しています。大きなサイズはダイソーにもありましたが、ホームセンターで従来型の乾燥剤を買った方がコスパが高いでしょう。
お茶のパックと同じくらいのサイズ感と見た目ですので、小さなお子様や高齢者のいるお家では取扱いに注意してください。
乾燥剤の設置例
エレキギターのハードケース(中は空っぽ)を普段使用していない場所に置いていて湿気が気になることもあってケース中に2個ずつ入れておきました。
ギター等の楽器が入っている場合は、乾燥剤(吸湿するもの)ではなく「湿度調整剤(調湿できるもの)」が適しています。いずれにしても、楽器本体に直接触れないように小物入れの中に設置するなどの工夫が必要です。高価な楽器は塗装が溶けたり変色したりしないよう特に注意を払わなければなりません。
部屋の中では除湿器と加湿器を湿度や天候を見ながら使うようにしていますが、シビアな管理は難しく適当になってしまいがちです……。
こういうハードケースは長い間に渡って開けずに放置してしまいがちなので定期的に外側だけでなく内側も確認しないといけませんね。いつの間にかカビが生えているといったことがあると目も当てられません。
それとハードケースの中は独特の臭いがするので、消臭も兼ねて竹炭などの消臭兼乾燥剤を設置するのもありですね。消臭剤はそのうち試してみようと思います。
乾燥剤を大量に使用する場合は既製品を選んだ方がお買い得かもしれません。有名メーカーの製品はダイソー製品よりも評価が高いです。使い捨てタイプはカメラ用に色々使ったことがあるのですが、繰り返し付けるタイプはまだ使ったことがないのでいつか試してみようと思います。


