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携帯性抜群!無骨さ際立つエスビットのポケットストーブ!

無骨なデザイン アウトドア
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 エスビットのポケットストーブは各方面で大人気の超小型軽量折りたたみコンロです。数種類ラインナップされているようです。今回ご紹介するポケットストーブは、「ポケットストーブミリタリー」として販売されているものになります。

 ポケットストーブはマグカップでお湯を沸かしたり、メスティンでご飯を炊いたりといった用途に最適ですね。ポケットストーブはメスティンをはじめとした種々のクッカーの中にも収納できるほど小さなサイズです。

 エスビットのポケットストーブミリタリーには14gの固形燃料が6つ付属しています。お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりカップラーメンを食べたりするのに使えます。

 ハイキングやお花見から防災までさまざまなシーンで活用できます。ものすごく無骨なアイテムですが軽量コンパクトで実用性も高くておすすめです!

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ポケットストーブの概要

エスビットのポケットストーブ

 エスビットのポケットストーブは余計な物をすべて削ぎ落として作られたといっても過言ではありません。構造はきわめてシンプルです。しかもポケットに入るほどの小ささです。それでいて機能的であるように思います。

 また、商品の売り文句にあるドイツ軍、オーストリア軍、フランス軍で採用されているという文言に惹かれるものがあります。無骨なデザインがとても格好良く見ますね。

 価格は2019年5月1日現在、アマゾンで1,128円です。ただし、価格は変動する可能性があります。あくまでも参考です。エスビットのポケットストーブの仕様は次のとおりです。

製品情報

収納時サイズ 幅約 98 mm × 縦約 77 mm × 高さ約 23 mm
本体重量 85g
固形燃料重さ 84g(14g × 6個)
本体材質 亜鉛メッキ鋼
燃料素材 ヘキサミン(Wikipedia
製造国 ドイツ
輸入発売元 飯塚カンパニー

開封

ポケットストーブのパッケージ

エスビットのポケットストーブ

 パッケージの写真のようにクッカーを載せて使用します。本体サイズが小さいため、大きなクッカーは使用できません。

パッケージ右側面

 パッケージの右側面です。ドイツ語、英語、フランス語でサイズなどの説明が記載されています。

パッケージ上部

 パッケージの上部に使用方法が記載されています。説明書は入っていませんが、イラストだけで十分理解できます。

パッケージ下部

 パッケージの下部。

パッケージ裏面

 裏側には日本語の簡易な説明があります。輸入発売元は飯塚カンパニーです。アウトドア用品を輸入している会社ですね。

 ポケットストーブはパッケージの状態でも十分に小さいことがわかります。この箱は普通の服のポケットに簡単に入るサイズです。

ポケットストーブの外観

箱にぴったり

 開封すると箱にぴったりと収まっていたポケットストーブが出てきます。

ポケットストーブ上部

 こちらがポケットストーブの表になります。フタが真ん中で左右に持ち上がるようになっています。固形燃料が本体内部に収容されています。

 材質が亜鉛メッキ鋼のため、どことなく趣があります。昔、小学校に置いてあったバケツを思い出しました。

 電気亜鉛メッキ鋼板(Electrolytic Galvanized Steel)と記載されていることから、ブリキやトタンと似たようなものではないでしょうか。

ポケットストーブ底面

 ポケットとストーブの裏側です。固形燃料を置く中央のプレート脇に、空気を取り込む穴が開けられています。両端の部分は表のフタと繋がっています。

ポケットストーブ可動部

 左右の丸い金属部分が、フタが稼働する際の軸になっている部分です。

ポケットストーブ右側面

 ポケットストーブの右側面です。フタを完全に開いたとき、この部分が底になります。

ポケットストーブ開放

 フタの部分を引き上げると、中に固形燃料が収容されています。

フタが斜めの状態

 側面から見るとこのようになっています。固形燃料の箱がぴったり収まっているのでフタを強引に引き上げます。

フタを90度回転

 フタを完全に開いた状態です。縁の部分には多少のバリがあります。指を切らないように注意する必要があります。

固形燃料がぴったり

 この程度の厚みのものであればポケットストーブの中に収容することができます。

ポケットストーブ斜めから

 これ以上大きなものは入りません。

ポケットストーブの底

 固形燃料の箱を退けると、固形燃料をセットする部分が見えます。個人的にはエスビット社のロゴよりも”Made in Germany“の文字に惹かれます。

 アルミホイルを敷いてから固形燃料を載せたほうが、片付けるときに楽かもしれませんね。

ポケットストーブ底を裏から

 ポケットストーブをひっくり返してみると、最初に本体側面だった部分が底になっていることがわかります。底から空気がしっかりと通る構造になっています。

ポケットストーブ開放状態

 ポケットストーブを側面から見るとこのようになっています。通常サイズのクッカーを載せるときはフタを全開にした状態になります。

 風の強いところではアルミホイルなどで風防を作ってやるのが良いみたいです。

ポケットストーブ角度調整

 小さなマグカップでお湯を沸かすときは、フタが斜めの状態になります。フタは全開か斜めかのどちらかの位置になります。

マグカップを載せられる

 フタを斜めにした状態を上から見るとこのようになっています。

斜めの状態を裏側から

 フタを斜めにしている場合、底面は一部分のみが接地します。

ポケットストーブの燃料

付属の固形燃料

 固形燃料は一つ14gのものが6個付属しています。

固形燃料のパッケージ裏面

 パッケージの裏面には各国語で簡単な説明が書かれています。

固形燃料のパッケージ左側面

 燃料もドイツ製であることがわかります。

固形燃料のパッケージ下部

 注意喚起。

固形燃料のパッケージ上部

 説明では14gの固形燃料一つで約12分燃焼するとあります。また、500ccのお湯が7分で沸かせると記載されています。

 もちろん、湯量、鍋蓋の有無、風量、標高などに左右されることはいうまでもありません。

固形燃料の中身

 付属している固形燃料は臭いと評判ですので、別の固形燃料を使用すると良さそうです。

3個セットが二つ

 燃料には100円ショップやホームセンターで販売されている固形燃料(25~30g)が使えます。固形燃料はダイソーやセリアで三つ入りが売っています。ただし、容器に入った固形燃料をポケットストーブに収容するのは大きさ的に難しいです。

 それと、100均の固形燃料は開封すると成分が揮発するため、早めに使い切る必要があります。

固形燃料

 固形燃料は14gの塊三つが一つのパッケージに入っています。それが二つあります。なんだかシチューのルーみたいですね。

 純正の固形燃料を追加で購入することもできます。

 ほかに市販の固形燃料を使用することもできます。旅館でよく使われている水色の固形燃料がおすすめです。固形燃料は連続燃焼時間を参考にして購入すると良いと思います。

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ポケットストーブの用途

ポケットストーブ

 エスビットのポケットストーブはひじょうに小さくて軽いため、キャンプ、ハイキング、トレッキング、低山登山、釣り、ツーリング、ドライブなどの際に負担にならず携行できます。

 メインの装備と別に予備として持って行くのもありだと思います。ほかにも防災用途で防災バッグに保管しておくと、いざというときに役立つかもしれませんね。

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ポケットストーブを使う際に

 エスビットのポケットストーブを安全に使用するために、ポケットストーブの下に敷くステンレストレイを用意しました。ポケットストーブの使用中に樹脂製のテーブルが溶けたり、木のテーブルが焦げたりすることを防止できそうです。また、鍋が吹きこぼれた際の片付けも楽になります。

 ステンレスのトレイはスーパーでもホームセンターでもどこにでも売っています。もちろん、セリアやダイソーなどの100円ショップにもあります。

トレー全体

 私はセリアのステンレス製トレイを用意しました。このトレイは作りも良く、厚みも十分あります。なんといってもメイドインジャパンが嬉しいですよね。お皿の代わりに使っても良いくらいです。

製品情報

品名 ステンレス角形切り身トレー
サイズ 幅約155mm × 縦約125mm × 高さ約18mm
重量 81g
材質 ステンレススチール
製造国 日本
発売元 エコー金属株式会社

ステンレス角形切身トレー

ステンレストレイの外観

縁の部分

 トレイの縁は僅かに傾斜が付いています。

トレーの裏側

 裏側はこのようになっています。

縁の処理

 トレイの縁の裏側はカール処理が施されています。手を切る心配はまったくありません。

底面

 トレイ自体はしっかりとした厚みがあり頑丈そうな印象です。大きなサイズのトレイはペラペラなことが多いのですが、このトレイは十分な厚みがあります。

ポケットストーブの配置

 エスビットのポケットストーブを置いてみました。

上から見た状態

 ポケットストーブの周囲には少し余裕があります。

周囲のスペース

 小さなお鍋やマグカップであれば多少の吹きこぼれは問題ありません。

ポケットストーブの形状変更

 ポケットストーブの形状を変更してもはみ出ることなくトレイに収まっています。ポケットストーブとあわせてステンレストレイも用意しておくと良いかもしれませんね。

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