100円ショップのダイソーでは色々なタイプのセンサーライトが販売されています。ここでは随分前から販売されている明るさ&人感センサーの付いた乾電池式のLED「センサーライト」を紹介します。
コンセントに差し込んで使用するタイプは以下のページをご覧ください。
人感センサー付きライトは廊下や階段に設置しておきたい
ダイソーの「センサーライト」
こちらの「センサーライト」はダイソー等の100均で随分前から販売されている製品です。価格は税込330円です。
色調は「昼白色」です。在庫をすべて確認しましたが、この色しか置いてありませんでした。
このライトは、明暗センサー&人感センサー搭載、乾電池式、LEDタイプといった特徴があります。
「センサーは一定の暗さにならないと作動しません(目安:晴天満月の夜)」とパッケージにもあるように、このライトは暗くなってから人が近づくと自動で点灯して、しばらくすると自動で消灯します。
センサーライトは、廊下や階段などに設置しておくと夜間でも安全に通行することができます。乾電池式はコンセントのないところでも使用できるためかなり重宝します。これは物置、納戸、クローゼットに設置するのもありです。
人感センサー付きのライトは色々な製品が100均で販売されています。適当なものを手に入れておくと災害時にも役立ちますよ!
センサーライトの概要
明るさ(明暗)センサーと人感センサー(モーションセンサー)がライトの表面に搭載されています。スイッチは裏面にあって機能をオンオフできます。
モーションセンサーの検知範囲は上下左右約100度、距離約4mとなっています。動作の感知は移動速度、進入角度、進行方向などの諸条件によって変動します。
電池は裏蓋のネジを外して単4乾電池3本をセットします。電池の持ちが悪いという口コミもあるようなので、設置場所などを工夫する必要がありそうです。
この製品には壁掛け用のフックとそれを貼り付けるための両面テープ2個が同梱されています。片方のフックを本体に貼り付けて、もう片方のフックを壁に貼り付けておくようです。
本体の背面にあるフック穴を利用して取り付けることもできます。マグネットは付属していませんが、100均のマグネットを貼り付けて金属部に設置するという手もあります。
本体の材質はABS樹脂とポリスチレンです。商品サイズは 5.9 cm × 3 cm × 8.9 cm となっています。この製品の製造国は中国で発売元は株式会社グリーンオーナメントです。
本体のデザイン
明るさセンサーと人感センサーが上部に付いています。LEDライトは下部に付いています。本体の下部のみが白っぽく光ります。
この製品は屋内専用品かつ非防水仕様です。
本体はそこそこの厚みがあります。また表面は緩やかな曲面になっています。
電源スイッチと電池ボックスが裏面に付いています。フック穴も左右に2個あります。
電源スイッチは、左側が「点灯(ON)」、中央が「消灯(OFF)」、右側が「自動(AUTO)」です。廊下に設置する場合は右端の「自動(AUTO)」でよいと思います。
電池ボックスは精密ドライバーで小ネジを外してアクセスしなければなりません。普通のドライバー(2番)は使えません。この点はかなり面倒です。
精密ドライバーを強く押しつけながら回すと蓋が開きます。構造をみるにネジとネジ穴はすぐダメになってしまいそうです。
壁掛け用のフック2個と両面テープ2個が電池ボックスの中に入っています。
設置場所が決っている場合は付属のフックを本体と壁に取り付けておくことで容易に着脱することが可能です。もちろん、このフックを使わずに廊下(足元)に置いておくという使い方もできます。
実際の点灯・設置例
部屋を少し暗くして手をかざすとすぐにLEDが点灯しました。光量は人の通行に支障のない程度の明るさです。長い廊下の場合は複数個設置する必要があります。
廊下や階段などの薄暗い場所に設置した場合は日中でも人が通る度に点灯することになります。そのため、通行回数にもよりますが、夜間のみの使用に比べて電池の消耗が激しくなります。
このように足元に設置しておくと付近を通る度に点灯して、あたりを照らしてくれます。光量は高くないものの廊下を通行する分には十分といえます。懐中電灯代わりに手に持って進むこともできます。
乾電池式のライトは、地震や台風による停電時でも使用できるため、災害対策としても有効性がひじょうに高いです。また、高齢者のいるご家庭でも転倒事故防止に役立つことから設置しておいて損はありません。
このところはあちこちで大きな地震が発生していますので、電池式やバッテリー式の防災グッズを日頃から準備しておくといざというときに安心です! 予備の乾電池も忘れずに常備しておいてくださいね。