ダイソーの「LED明暗センサー付きナイトライト(電球色)」を購入してみました。
こちらのナイトライトはコンセントに差し込んでおくだけで、暗くなると自動的にLEDライトが点灯します。夜中や明け方に何度もトイレに立つご高齢の方や、照明のない暗い通路を常に照らしておきたいという方の要望を満たしてくれる製品です。
明暗センサー付きのLEDライトは夜間の転倒事故防止に役立ちます!
LED明暗センサー付きナイトライト(電球色)
「LED明暗センサー付きナイトライト(電球色)」がダイソーにて税込330円で販売されています。写真は電球色(Warm White)ですが同様のパッケージで昼白色もあります。
このライトは2023年頃にはダイソーの店頭で見かけるようになりました。2024年3月頃からはコンパクトな紙箱のパッケージに変わってきているようです。
製品のサイズは縦 66 mm × 横 66 mm × 厚さ 33 mm(プラグ部除く)、質量は 38 g、光源は全光束 20 lm、点灯開始照度は 100 Lux です。
材質はケースがポリカーボネイト、プラグがニッケルメッキ、ポリブチレンテレフタレート樹脂とあります。製造国は中国です。
こちらのライトは本体をコンセントに差し込んで利用するタイプです。これを廊下等に設置しておくと明暗(光)センサーが周囲の明るさを感知してLEDライトを自動的に点灯してくれます。
この製品は「明暗センサー」のみが搭載されているタイプになります。「人感センサー」は付いていません! 周囲の明るさを感知して点灯/消灯するだけです。
人感センサー付きのライトが欲しい方は同じくダイソーの以下の製品を手に入れてください。
LEDライト本体のデザイン
「LED明暗センサー付きナイトライト」を正面から見た状態です。デザインはひじょうにシンプルです。
LEDのある外周部分が電球色に光ります。明暗センサーは中央の透明のところに内蔵されています。ここで周囲の明るさを感知して、暗くなり始めるとLEDが点灯する仕組みです。
本体を横から見るとそれなりの厚みがあることが分かります。コンセントプラグは背面に付いています。
このライトは壁のコンセントに設置している分には邪魔になることはありません。市販されている製品もコンセント差し込みタイプは同じような構造です。
製品の仕様が背面にもプリントされています。
AC100V、50 – 60 Hz 共用、電球色の定格消費電力は 0.9W、待機電力は 0.2Wです。天井や壁面の電気をつけっぱなしにしておくことを考えると経済的といえます。
コンセントプラグはトラッキング火災を防止する絶縁カバーが付いています。
実際の使用場面と評価
このライトは壁のコンセントに差し込んで使用します。さっそくライトを廊下に設置してみました。
実際に使ってみると想像していたよりも明るくて、早朝や夜間の移動にも支障はないという印象です。縁の部分のLEDが綺麗に点灯するので割とオシャレにも見えます。インテリアを考えると電球色がおすすめです。
点灯確認後に廊下の電気を付けてみたところ、LEDライトが消灯しませんでした。そこで、明暗センサーに対して懐中電灯の光を直接当ててみるとLEDが消灯しました。
明暗センサーの感度はかなりシビアな印象です。光がセンサー部に直接差し込まないと消灯しません。そのため、天井のライトを付けてもライトの位置や光量によってはセンサーに感知されません。陽の光が射し込みにくい場所では、おそらくライトが一日中点灯することになります。
このあたりは残念ポイントです。ぜひとも改善してもらいたいですね。
2口コンセントの下に差し込んだとき、上のコンセントはACアダプター等の大きなもの以外は普通に使えます。掃除機のプラグも延長コードのプラグもOKです。
ライトを上に差し込むときは上下を反対にすると下のコンセントが普通に使えるようになります。市販のライトの中には2口とも塞いでしまうものが意外と多いので、この点は使いやすくてよいと思いました。
こちらの「LED明暗センサー付きナイトライト」は総合的にみると税込330円という値段なりの製品といえます。
しかし、このライトは「高齢の家族のために転倒防止策を講じたい」「照明のないところに照明代わりのライトを安く設置したい」「照明のない暗い通路を常時照らしておきたい」といった要望をお持ちの方には便利な製品であることは間違いありません。
一方、「人が夜間に廊下を通るときだけライトを点灯させたい」という方は、人感センサーも付いたLEDライトを選んでください。このページの上部で紹介している製品はダイソーで取り扱われています。
個人的なおすすめはアマゾンで販売されている以下のLEDライトです。