記事内に広告が表示されます

ユニクロの「シームレスダウンコート」は上品で暖かい!

オシャレなシームレスダウンコート 日常生活
スポンサーリンク

 とても寒い日が続いています。12月から2月頃は寒さも強まり服装にも気を遣います。風邪を引かないように暖かい格好で外出したいですよね。

 さて、私はコートを買い替えようと思い、以前から暖かいアウターを探していました。そんなとき、たまたま見ていたユニクロの公式サイトでシームレスダウンを目にして興味が出てきました。実際にユニクロのお店でデザインや品質を確認して何日も迷っていました。散々迷った末、2019年12月初旬に「シームレスダウンコート」を購入しました。

 結論から言うと「シームレスダウンコート」は防寒性能が高い上にシルエットも良く、きわめて満足度の高いアイテムでした。もし迷っている方がいらっしゃったら、ぜひこの記事をご一読ください。

(2023年9月9日追記)「シームレスダウンコート」の2023年版が9月下旬に販売開始されます。
スポンサーリンク

ユニクロの「シームレスダウンコート」

「シームレスダウン」の特徴

 ユニクロの「シームレスダウン」シリーズは人気商品の一つのようで、数年前から販売されているようです。もしかすると冬の目玉商品の一つなのかもしれません。毎年、内容が少しずつ改良されているようです。

 ユニクロの定番商品として「ウルトラライトダウン」があります。こちらは大人気の商品で子どもからご年配の方まで幅広い年齢層に支持されており、街中を歩くとかなりの頻度で着用している方をお見かけします。

 私も「ウルトラライトダウン」を随分前に購入して、今に至るまで長いあいだ愛用しています。特に欧州に行くときには、夏場でもバックパックに入れて携行しています。海外では夏場でも朝夕になると肌寒さを感じることが多く、「ウルトラライトダウン」は本当に重宝していました。そういう経験からユニクロのダウンには一定の信頼性と安心感があります

 とはいえ、「ウルトラライトダウン」は「ウルトラライト」とあるようにひじょうに薄いです。薄さは軽量性と携帯性の高さと引き替えということでしょう。そのため冬場は「ウルトラライトダウン」だけでは寒いです。

 そんな中、これまで私が使っていたコートも経年劣化が目立ってきたということもあり、もっと暖かいアウターを探していました。コートを買い替えるなら暖かいだけでなく、シンプルなデザインが良いと思っていました。

シームレスダウン

 そんなときにユニクロの公式サイトで「シームレスダウン」が目に入ったのです。ユニクロの「シームレスダウン」シリーズには、丈の短い「シームレスダウンパーカ」、腰までしっかりカバーしている「シームレスダウンコート」、それから膝上まで防寒の「シームレスダウンロングコート」の三種類の製品ラインナップがあります。

 最初はシームレスダウンパーカ」が色々な場面で使えそうと思っていたのですが、腰までしっかり防寒できるほうが良いかもしれないと思い直して「シームレスダウンコート」を選びました。購入するまでに、どちらも何度も試着しました。決断するまですごく迷っていました。どちらもすごく素敵だと思います。カラーはグレーにしました。

 ちなみに「シームレスダウンロングコート」は「オンライン特別商品」となっており、店舗で見ることはできませんでした。また、ロングコートはスポーツ選手がベンチで羽織っている「ベンチコート」のようにも見えるため、今回は選択肢に入れませんでした。

製品情報

製品名 シームレスダウンコート(メンズ)(2019年版)
定価 15,900円(税抜)
セール(値下げ)時の
価格?
9,990円(税抜)(2019年12月27日時点の参考)
カラー グレーブラックネイビーの三色展開
サイズ XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL(一部のサイズはオンラインのみ)
素材 表地:ポリエステル100%
中わた:ダウン90%、フェザー10%
裏地:ポリエステル100%
袖口部分:ポリエステル85%、ポリウレタン15%
取扱い 手洗い(ほかの注意事項は公式サイトに記載されています)
製造国 中国
販売元 ユニクロ
カラーマスクは上品さと清潔感をあわせもつネイビーがおすすめ
アイリスオーヤマから発売されているカラータイプのプリーツマスクを試してみることにしました。このシリーズは、肌の色によく馴染む血色カラーのマスクもラインナップされています。白いマスクに飽きた方も一度試してみてはいかがでしょうか。

「シームレスダウン」の注意事項

注意事項

 シームレスダウンの難点は、クリーニングに出すことがきわめて難しいという点だと思います。シームレス加工は圧着によって施されていますが、無理矢理洗うと圧着部が剥がれる可能性があります。洗うときには注意が必要です。

(参考)
「シームレスダウンコート(2020年版)」の製品ページ(ユニクロ公式サイト)
「シームレスダウンコート」の製品ページ(ユニクロ公式サイト)
「シームレスダウンの注意点」(東京都クリーニング生活衛生同業組合)(←ものすごく役に立つページです)

スポンサーリンク

「シームレスダウン」はシンプルなデザイン!

シンプルゆえにオンオフどちらでも使える!

シームレスダウンの全景

 「シームレスダウンコート」は全体的にシンプルかつ上品なデザインです。「シーム=縫い目」が「レス=ない」ということで、一般的なコートよりも見た目がすっきりしています。カジュアル感が薄まっているためスーツの上に羽織ることもできます

 コートを着た状態はユニクロの公式サイトにあるモデルの着用画像がとても参考になります。色合いは「光の当たり方」と「写真の撮り方」によって見え方が随分違っています。この製品のグレーは、どちらかというと比較的濃い目のグレーになります。

 サラサラした生地は「耐久撥水」となっており、ちょっとした小雨程度であれば水が染み込むということもなさそうです。本来、縫い目が入る部分を圧着しているため、縫い目が悪目立ちしたり縫い目から水が入ったりということがありません。もちろん、濡れた場合は後からタオルやハンカチで水気を払うほうが安心です。

シームレスダウンの背面

 後ろから見た状態です。床に置いているため面積がとても広く見えますが、着用すると特に問題はありません。

正面

 「シームレスダウンコート」は首元までしっかりと覆われていて、隙間から風が入ってくることを防いでくれるような造りになっています。

襟の厚み

 首元にも厚みがあることから、首だけ寒いということにはならないと思います。どうしても寒いようであればマフラーを上手く使うと良いかもしれませんね。

2重構造の前立て

 前面はファスナー部分が露出してないため、正面から風が入りにくくなっています。

取り外せるフードでオンとオフを切替え!

襟

 襟元です。フードとも違和感なく連結されています。

フード

 しっかりしたフードがついています。フードは突然の雨に役立つ一方で、カジュアル感が強くなるという側面もあります。

フードの内側

 フードは表側も内側も同色です。フード自体にもある程度の厚みがあります。

フードの外側

 背面から見たフードです。

フードと襟の接合部

 フードを捲ると襟の部分があります。違和感なく繋がっています。

マジックテープ

 フードはマジックテープによって着脱が可能です。旧モデルから接合部分が改良されているようです。フードを外しても綺麗に見えるという点が売りのようです。

風を通さないための工夫あり!

前立てのボタン

 正面にあるファスナーは表に露出しない構造になっています。前立てのボタンを外してからファスナーを下ろして脱ぐという形です。前立ては2重構造になっています。

 ユニクロの公式サイトでも「防風仕様」がうたわれています。すきま風が入ってこないという点が心強いですね。

ファスナー部分

 ファスナーは首元いっぱいまで引き上げることができます。下側は腰のあたりまでしかないため、座るときも問題ありません。

ファスナーの開閉

 ファスナーの開閉はひじょうにスムーズで、今のところ生地を噛んだりすることもなくストレスは一切ありません。今期のモデルは以前の製品からファスナー部が改良されているようです。

 

袖

 腕の部分もシームレスのため、とてもすっきりしています。袖丈は若干短いと指摘する方もいるようですが、手を洗ったり手袋をはめたりすることを考えると妥当な長さと思われます。また、後述するように隙間風が入らないような工夫が施されています。

袖口

 袖口の部分は風が入りにくい構造になっています。

防風仕様の袖口

 内部にはトレーナーやパーカーなどと同様の袖があります。

引き出せる

 びよ~ん。引っ張り出してみるとこのようになっています。

暖かくて機能的なポケット!

ポケット

 表のポケットは目立たないように配置されています。写真中央の黒い縦線部分がポケットの入り口です。

ジッパー

 生地を捲るとファスナーがあります。

ちょうど良い大きさ

 ポケットの中です。ちょうど良い大きさです。位置も問題ないと思います。

裏起毛

 このポケットには一工夫あって、中がフリース素材になっています。朝、ぱっと手を入れても冷たく感じません。これはとても嬉しい工夫ですね。

内側もしっかりと造られている!

ポリエステルの裏地

 光沢感のある裏地にはドレッシーな印象を受けます。スーツとも合います。

内側のサイドポケット

 複数の内ポケットがついています。正面から見て右側には前立てのファスナーに沿うようにポケットがついています。

ジッパー付き

 ファスナーをしっかりと閉めておけば、コートを椅子に掛けたり、床に置いたりしても小物が落ちずに安心です。

上下のポケット

 正面から見て左側にも上下にポケットがあります。

ボタン留め

 上のポケットはボタンで留められています。

マジックテープ留め

 下のポケットはマジックテープで留められています。ハンカチやティッシュなどを淹れておくことができます。

ロゴ

 タグもシンプルです。どこかにひっかけることもできますが、薄っぺらい紐のためちぎれないように注意が必要です。

スポンサーリンク

「シームレスダウンコート」の選び方

オーバーサイズかぴったりサイズか?

 このところ、オーバーサイズを選ぶという流れが一部にあります。しかし、コートの場合、ダボダボははっきり言って猛烈にダサいです。これは少し大きめのサイズを試着すると分かることなのですが、背中の部分の余った生地が浮き上がります。シルエットが円錐形になるという感じでしょうか。見方によってはベンチコートのようにも見えます。

 そういう点を考えるとジャストサイズで着こなすことがスマートといえます。遠くから見たときのシルエットもとても綺麗に見えます。選ぶ際はお店の姿見で何度も確認することをおすすめします。また、女性の方でメンズのコートを購入するという方は身丈だけでなく背中側の状態もよく確認されることをお勧めします。

おすすめのカラーは?

ボリュームのあるダウン

 ブラックやネイビーも良い色ですが、私のおすすめはグレーです。ブラックは全体的に真っ黒になってしまい重苦しい感じがします。私の場合は黒いボトムスが多いため、黒いコートを着ると上から下まで全身真っ黒になってしまいます。

 一方、この製品のグレーはかなり上品な色合いになっているため黒いボトムスにもばっちりと合いますし、スーツの上に羽織っても爽やかな印象を与えます。それに、グレーはさまざまなアイテムと合わせることができるので、私のようにオシャレに強いこだわりのない人間でも上手く着こなすことができるのです。

スポンサーリンク

「シームレスダウンコート」は満足感の高いアイテム

内側

 「シームレスダウンコート」はオンでもオフでもどちらでも使えます。シンプルで上品なデザインゆえに、普段着に羽織って出かけるも良し、フードを外してスーツとあわせるのも良しといったところでしょうか。

 また、防寒性能がとても高くて、冷え込みの厳しい日でも暖かく過ごすことができます。しかも毎年、問題点が少しずつ改良されて快適性が向上していることもおすすめできる点です。

 それになんといっても価格が安いという点ですね。値下げが行われている2019年12月27日時点では、なんと9,990円(税抜)で購入できます。ちなみに私は前のセールの時に買ったので定価より少し安い程度でした。悔しい・・・・・・。

 有名ブランドのダウンコートは安くても3万円から5万円くらいはするように思います。それを思えばユニクロのダウンはコストパフォーマンスが抜群に高いといえます。

手触りが良く色も豊富なユニクロのラムウールセーター
ユニクロの「プレミアムラムクルーネックセーター」は、上質なラムウールが使用された手触りの良いセーターです。このセーターはカラーバリエーションが豊富なところも特徴で、きっと好みの色が見つけられると思います。
ユニクロの「ファーリーフリース」がめちゃくちゃ暖かかった!
「ファーリーフリースフルジップジャケット」は首元までフリース素材でおおわれていてとても暖かいです。価格が驚くほど安くてコスパ抜群のアイテムといえます。
電気毛布は電気代が安くてめちゃ暖かい優良暖房器具!
電気毛布は寒い冬を快適に過ごすために不可欠な製品です。ブランケットとしても利用できます。電気代があまりかからない点もおすすめポイントです。
サーモスの真空断熱マグは保温保冷性能が抜群で質感も高い!
サーモスの真空断熱マグカップは、飲み物を長いあいだ温かいまま(もしくは冷たいまま)保ってくれます。シンプルで質感も良くて値段以上の価値があるように感じられます。この記事では実際に使用した感想を含めてレビューをしています。