先日、キッチンの水切りカゴを新しいものに交換しました。最初は包丁をカゴの中に置いていました。しかし、包丁をカゴの内側に置くと、ワイヤーのコーティングが傷付いて錆に繋がってしまいそうです。そこで、包丁用水切りを新たに追加しました。
これがあると包丁置き場に困らず、キッチンがより使いやすくなります。しかも、菜箸、ターナー(フライ返し)、キッチンバサミなどを置いて乾かすこともできます。
100均で買える便利アイテム「包丁用水切り」を導入しよう!
包丁はキッチンで置き場所に困るアイテムのひとつです。そんなときに、包丁のための置き場があるととても便利ですよ。
こちらはダイソーで販売されている「包丁用水切り」です。セリアでも同じものが販売されているようです。
この製品は、一般的な水切りカゴに取り付けて使用することができます。しかも、水切りカゴの外側にも内側にも取り付けることができます。
洗い物をしているとき、包丁をはじめとした長物の置き場所に困ることはないでしょうか。そんなときにこの包丁用水切りが役立ちます。
この水切りカゴの箸立てには置きづらい菜箸、トング、パン切り包丁などのアイテムも気軽に置くことができます。
使用可能な包丁のサイズは、刃の高さ6cmまで、刃渡り22cmまで、柄の幅2.1cmまでとなっています。包丁は一般的なサイズの文化包丁(三徳包丁)であれば問題なく置くことができます。
料理人の方がお使いになる特殊な包丁、大型の包丁は置くことができません。
包丁用水切りの片側には吊り下げフックが付いていますが、ハサミで簡単に切れるようです。
包丁用水切りの材質はポリプロピレンで、耐熱温度は120℃です。使用時のサイズは奥行26.4cm、幅7.2cm、高さ7.8cmで、耐荷重は300gとなっています。製品は日本製、大阪のイノマタ化学株式会社が製造しているようです。
製品の耐熱温度が120℃もあるという点がとても心強いところです。定期的に熱湯消毒を行って衛生的に保つことができます。
製品は包丁用水切りかごと取り付け用フック2個から構成されています。
フックはカゴの内部に袋に入れられてテープで留めてありました。お店で手に取る際はフックがしっかりと付属しているかどうかをご確認ください。
包丁用水切りの内側です。穴が左右に開けられています。
食器用水切りカゴの外側に取り付ける際は、水がこぼれ落ちるという点に注意が必要です。
2箇所にフックを取り付ける穴が開けられています。また、両端には包丁の柄が収まるような凹みがあります。
こちらは包丁用水切りかごの底面です。底面は平坦なためこのままトレイに立てることもできます。
取り付けフック用の穴を外側から見た状態です。
端には1つだけ吊り下げ用のフックが付いています。ですが、吊り下げた状態で包丁を収納することはできません。邪魔な場合はハサミで切り取ることもできます。
取り付けようフックは2個付属しています。食器用の水切りかごの縁が多少厚くてもはまるようになっています。
包丁用水切りに取り付けようフックを装着した状態です。フックの下端がカゴから若干はみ出します。
こちらが先日購入した新しい水切りラックです。詳しい内容は下記のページをご覧ください。これはものすごくおすすめです。しかも、価格が安いです。
包丁用水切りをカゴの長辺の内側に取り付けた例です。こちら側にはまな板を置きたいので、包丁用水切りは短辺の外側に取り付けることにしました。
白いカゴとマッチしてます。まるで純正品のようです。
包丁用水切りをカゴの外側に取り付けると、側面の勾配によって斜めになってしまいました。しかし結果として、包丁用水切りが垂直になるよりも、斜めになっている方が包丁の出し入れがしやすいということが分かりました。
包丁用水切りかごと食器用の水切りカゴとの間に何かを噛ませば、垂直に設置することもできます。その場合は、工夫が少し必要です。
一般的なサイズの文化包丁を置いて見ました。シンク側に設置すると水滴が落ちても問題なさそうです。
包丁用水切りのサイズは長さも幅も多少の余裕があります。この状態で、菜箸やターナーを置くこともできます。
包丁を二本置くこともできますが、その場合には片方の包丁の柄はカゴからはみ出た状態になります。もう一本を逆向きに置くという手もあります。
包丁は毎日使うものです。できる限り手に取りやすい位置に置きたいものですね。この包丁用水切りを使うことで、利便性が明らかに向上しました。カゴの塗装を傷つける心配もありません。これは個人的にかなりおすすめです。