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ダイソー「ミニストーブ」はポケットサイズで手軽に使える

ダイソーのちょこっとストーブ アウトドア
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 2021年春頃からダイソーで「ミニストーブ」が販売されています。これはエスビットのポケットストーブと同じコンパクトサイズの調理器具です。

 このミニストーブと固形燃料をセットで持ち歩いていれば、どこでも簡単にお湯を沸かせます。キャンプはもちろんのこと、ツーリングやハイキングなどのアウトドアシーンで、コーヒーを一杯飲みたいといったときに重宝します。

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持ち歩きに便利なポケットサイズのミニストーブ

ダイソー「ミニストーブ」

ダイソーのミニストーブ

 ミニストーブはポケットサイズの携帯コンロです。これはダイソーの300円(税込330円)商品です。ミニストーブは春頃から販売されていたようですが、近隣の店舗では最近になってようやく入荷されていました。

 この製品は固形燃料とともに使用することができます。本体サイズがとても小さいため、大きな鍋は載せることができませんが、シェラカップ、マグカップ、小さなお鍋などを載せて使うことができます。

 ミニストーブは、昨今のアウトドアブームもあってか、ダイソーやセリアから色々な製品が発売されています。このブログでも過去に色々な製品を取り上げていますので、ご興味のある方は下記のリンクからご確認下さい。

セリアから固形燃料の使える小さなストーブが登場
2021年の春もセリアから新しいアウトドア用品が発売されているようです。組み立て式の小さなストーブが販売されていました。こちらは固形燃料を使用するのに最適なサイズ感となっています。
セリアからクッカーを置ける五徳付きの薪ストーブが登場
2021年春、セリアから新作アウトドアグッズが次々に発売されています。こちらはキャンプ用の小さな薪ストーブです。直火を想定しているようで使用場面は限られそうですが、気になる方は試してみても良いかもしれませんね。
セリアがついにキャンプ用の焚き火台まで作ってしまう!
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セリアのミニ鉄板は簡易ストーブや簡易コンロと一緒に使える
セリアの「ミニ鉄板」は、ずっしりと重く意外にしっかりとした作りになっています。この鉄板は同じくセリアから発売されている各種ミニコンロと組み合わせて使用することができそうです。ダイソーやキャンドゥからも同様の製品が発売されています。

「ミニストーブ」のサイズ

品質表示

 本体の材質はスチール(亜鉛めっき)で、重さは約105gです。製品は中国製です。なお、本家のエスビット製品はドイツ製です。

 収納時の寸法は、幅が約100mm、奥行きが約77mm、厚みが約20mmです。また使用時の寸法は、幅が約100mm、奥行きが約77mm、高さが約55mmです。実測サイズは記載とやや異なるため別項にて後述します。

「ミニストーブ」の展開方法

展開方法

 展開方法は中央から左右に引き上げるだけです。

 斜めの位置で簡単なロックがかかります。そして、完全に開ききるとフタが垂直の状態になってそれ以上は外側に開きません。

「ミニストーブ」の使用方法

使用方法

 使用方法はミニストーブを平坦な場所に設置して、中央に置いた固形燃料に火を付けて調理するというかたちになります。

 メスティンや小鍋はフタを全開にした状態で使用し、小型のシェラカップやマグカップはフタを斜めに開いた状態で使用すると安定します。

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「ミニストーブ」のデザイン

本体のデザイン

 中央にある分割部分もきちんと揃っていて精度は悪くありません。また、外側に関しては縁の処理も行われているようで、本体を持ち上げる程度では手を切る心配はありません。

裏面のデザイン

 裏面を見ると燃料置きの周辺に吸気穴が空いています。固形燃料の燃焼時に周囲から空気を上手く吸い上げられるような構造になっています。

 脚となる突起が四方にありますが、展開したときにはフタの側面が脚の代わりになります。

本体の厚み

 こういう製品の売りは携帯性の良さと無骨さにあるように思います。こういうのを見ているだけでわくわくしてくる方も多いはずです。

途中まで展開した状態

 この位置まで展開すると、ロックが軽くかかったような状態になります。荷重を少しかけただけでは閉じないようです。

 なお、縁の内側にはザラザラ感があるので、手を切らないように注意が必要です。軍手をしていると安心です。

横から

 マグカップやシェラカップを載せて使うときは、この角度のほうが使い勝手が良さそうです。

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完全に展開した状態

 こちらが全開にした状態です。

 四角い固形燃料は真ん中の窪みにぴったりと収ります。一般的な円い固形燃料はややはみ出ますが、使用に差し支えはありません。

斜め上から

 小型のメスティンやクッカーを載せて使うときは全開にしておきます。

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底の隙間

 底の隙間は約11mmあります。空気がきちんと取り込めるようになっています。

実際のサイズ

 実寸は幅が約97mm、奥行きが突起部を含めて約76mm、厚みが突起部を含めて約21mmでした。高さは斜めに開いた状態でも全開の状態でも約55mmでした。

エスビットの製品との比較

本家エスビットとの比較

 ダイソーの「ミニストーブ」とエスビットの「ポケットストーブ」を比較してみると、デザインもサイズもほぼ同じものといえそうです。

 あえて言えば、ロゴの有無、表面の色味、リベットの色、固形燃料置きの深さ、裏面のフタの付け根あたりのデザインなどに違いを見出すことができます。

ミニストーブとポケットストーブ

 ポケットストーブのほうには底にもエスビットのロゴがあります。また、固形燃料置き場がごくわずかに深くなっています。

エスビット用固形燃料が収納可能

 ダイソーのミニストーブも、エスビットのポケットストーブ用の固形燃料がそのまま収納できます。もちろん、ライターやマッチを入れることもできます。

 災害時のために固形燃料と一緒に防災バッグに入れておくのもありかもしれません。ただし、固形燃料は溶けたり揮発したりするため、しっかりと梱包しておくことが重要です。

 

 こういう小さなコンロが欲しかったという方は、一度お試しになってはいかがでしょうか。これと固形燃料があれば釣りやお花見などで気軽に暖かい紅茶やスープなどを飲むことができますよ。

 見た目はミニストーブよりポケットストーブのほうに無骨さがあります。また、エスビットの製品はドイツ製というところもグッとくるものがあります。エスビットのポケットストーブの詳細は下記の記事をご覧ください。

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