バーベキューに使える厚口のホイルが100円ショップに販売されていました。ソロキャンプで少量だけ使いたいという場合にもおすすめできます。また、厚口のホイルは加工してバーナーの風防として利用するなど活用方法がたくさんあります。ここでは厚口のホイルの詳細をみていきます。
(2019年11月8日追記)この製品がダイソーでも取扱い開始したことを確認しました。
「BBQ用マルチホイル」の概要
アルミホイルは、バーベキューやキャンプで使用する場面があると思います。ホームセンターやアウトドア専門店では、家庭で使用する一般的なアルミホイルよりも厚みがあるアルミホイルが販売されています。
厚口アルミホイルは主にバーベキュー用のコンロに敷いて汚れを防いだり片付けを簡単にしたりする目的で利用されているようです。家庭用のアルミホイルと比べて分厚いため、熱に強くて丈夫になっているようです。その分、普通のアルミホイルよりも値段が高くなっています。
そんな厚口アルミホイルが100円ショップのセリアで販売されていました。バーベキュー用品のコーナーか、ホイルやラップのコーナーにあります。
セリアの厚口アルミホイルは、ホームセンターで販売されている製品と比べると長さが違います。しかし、近所のお店で長さあたりの値段を計算してみると、セリアのほうが少しだけお得でした。
製品情報
品名 | 0.035mm厚 BBQ用マルチホイル |
サイズ | 長さ2m × 幅30cm × 厚み0.035mm |
材質 | アルミニウム |
製造国 | 中国 |
発売元 | 株式会社 武田コーポレーション |
「BBQ用マルチホイル」の外観
パッケージには「BBQ後のお手入れ簡単!!!!!」とあります。バーベキュー用のコンロを汚さないための商品です。私は2本購入しました。
アルミホイルの一部は、以前購入したエスビットのポケットストーブの風防などに応用しようと思っています。
使用方法はコンロの内側に敷き詰める形になります。また、家庭用のアルミホイルと同じように食材を包んでホイル焼きを作ることもできます。
0.035mmの厚口アルミシートが採用されています。0.035mmは35マイクロメートルです。
具体的な使用方法がイラスト付きで掲載されています。バーベキュー用のコンロにアルミホイルを敷き詰めた後は、空気が通るようにコンロに合せて吸気口を開ける必要があります。アルミホイルを敷き詰めただけでは空気のとおりが悪くなり炭が上手く燃焼しない可能性があります。
①シートをコンロに敷き詰める。吸気口を設けることが重要です。
②底網を載せて使用する。ロストルがあったほうが良さそうです。
③熱が冷めてから処分する。念のために厚手の手袋を使いましょう。
こちらが使用上の注意です。
アルミホイルは一般的な家庭用アルミホイルと違って薄い段ボールでできた箱に入っています。
箱にはアルミホイルをカットするギザギザのカッターが付いていません。ハサミで切るか手でやぶる必要があります。
家庭用のアルミホイルより明らかにしっかりした造りになっています。
横から見ると分厚さが際立っています。
「BBQ用マルチホイル」のまとめ
「BBQ用マルチホイル」はアウトドアで使用されることが多い厚口アルミホイルです。家庭用のアルミホイルと比べると明らかに分厚くなっています。見た目でも違いがわかります。
ホームセンターやアマゾンなどでもアウトドアメーカーが厚口アルミホイルを販売しています。100均との違いはアルミホイルの長さになります。アウトドア用品は5mから7mあたりで販売されていることが多いように思います。また、厚みに関しては、0.035mmよりも分厚いものもあるようです。
身近な販売店で値段を見てみたところ、1メートルあたりの値段は100均のほうが少しだけ安いことが多かったです。それでも大して変わりません。それほど多くの量が必要でない場合は、とりあえず100均のものを用意しておけば十分ですね。ソロ以外で、ある程度の量が必要なことがわかっている場合は長巻のものを購入するのが良いと思います。