夏の外出時に被るための帽子をワークマンで購入したので紹介します。ワークマンではキャップからハットまで何種類もの帽子が販売されています。今回は旅行やアウトドアでの利用を想定してツバの広いハットを選んでみました。
ワークマンの「アドベンチャーハット」は、UVカット機能付きで紫外線対策ができる上に、あご紐付きで風が吹いても飛ばされにくくなっています。
この帽子は日々の外出だけでなく、アウトドア、野外フェス、国内旅行・海外旅行まで幅広い場面で活躍しそうです。ここ数年は暑い日がとても多いような気がします。帽子はお出かけの際の暑さ対策に必須です!
一定の期間使用してから使用感を追記します。→使用感を追記しました。
夏の日差しから頭を護り日焼けも防ぐ
ワークマンの「アドベンチャーハット」
ワークマンではハットタイプの帽子が数種類発売されています。その中から「アドベンチャーハット」という製品を選びました。
価格は税込み980円です。お手頃価格ということもあって、早めに手に入れておいたほうが良さそうです。店頭のみのサイズもあります。ちなみに、2023年の夏頃は良さげな帽子が既に売り切れていて店頭に置いてありませんでした。
さて、こちらの帽子はシンプルデザインでクセも少なく色々な場面で着用できそうです。ツバが広くて、UVカット&あご紐付きというように必要な機能を満たしています。
カラーは豊富にラインナップされています。ブラック、チャコール、カーキ(黒い帯あり)、ベージュのシンプルな4色と、ネイビー×マスタード、ブルー×アイボリー、カーキ×ベージュ、カーキ×マスタードというポップなバイカラー4色の計8色です。
リニューアルされた新しい製品ということもあってレビューは1件のみですが、評価は4.0とそれなりに高くなっています。
「アドベンチャーハット」の仕様と特徴
サイズはM(56cm)、L(58cm)、LL(60cm)の3種類です。ほとんどの方はちょうどよいサイズが選べるようになっています。公式サイトによるとMとLLは店頭のみの販売で、Lはオンラインショップでも取扱いがあるとのことです。
製品タグにはUVカットは「UPF50+」と記載されています。また、市販されているネックシェードを後から取り付けることもできます。日焼けが気になる方におすすめです。
材質はポリエステル100%です。製品は中国製。
ワークマンでは「アドベンチャーハット」の他にもハットがいくつか販売されています。夏を前にして色々な製品が店頭に並んでいるようです。
【参考】
アドベンチャーハット(ワークマン公式サイト)
アドベンチャーシェードハット(ワークマン公式サイト)
サファリシェードハット(ワークマン公式サイト)
メッシュサファリハット(ワークマン公式サイト)
「アドベンチャーハット」のデザイン
どこでも使えるシンプルなハット
ハットはツバの長さやクラウン(頭の入るところ)の高さなどがそれぞれ違っており、中には不格好なデザインのものもあります。
こちらの「アドベンチャーハット」はご覧の通りカジュアルなハットの中では無難なデザインに仕上がっており、着用場面も広くて悪目立ちするようなことはありません。
表側のデザイン
クラウンの深さは浅すぎず深すぎずバランスのとれたものになっています。
白黒の紐はあご紐として内側に繋がっています。この紐はキャンプで使う細目のパラコードのような作りです。以前から愛用しているハットは紐が付いていないので何度も飛ばされそうになったことがあります。紐は大事です。
この帽子は税込み980円という低価格ですが、各部を確認しても縫製等に大きな問題はありません。スマホの方は写真を拡大して縫い目をご確認ください。
側面のデザイン
サイドとツバの部分にスナップボタンが付いており、これらを合せることでツバをつり上げることができます。
両サイドのスナップボタンを使うことで、必要に応じて帽子の形状を変更可能です。
スナップボタンを取り外す時は、周囲の生地をしっかりと抑えておかないといけません。
両サイドをアップするだけで印象が驚くほど変わります。
内側のデザイン
帽子の内側にはあご紐が付いています。あご紐には柄も付いています。
このあご紐を上手く調整しておけば、突然風が吹いてきても帽子が飛ばされずに済みます。
観光地に行くと帽子が飛ばされそうになることが多かったので、紐付きは本当に助かります。今までは100均のクリップ付きの紐を帽子とシャツに取り付けて対策していました。それよりも紐が帽子に付属しているもののほうが絶対に優れています。
品質表示タグが取り付けられている方を後頭部にくるように被ります。
天井の裏地はメッシュのようになっています。とはいえ、表側は普通の生地なので通気性は良くありません。
風通しが良くて蒸れにくい帽子が欲しいのであれば、サイドが開いている帽子もあるのでそちらを選んだ方がよいと思います。ただ、そちらは通気性は高いですがデザイン性でやや劣ります。
こちらのハットには市販されているネックシェードを後付けするためのゴムループが付いています。
後付けのネックシェードは、ワークマンの製品としては発売されていないようですが、Amazon や楽天などで簡単に手に入ります。
ネックシェードを追加することで頬や首を日焼けから守ることができます。日焼けしたくない方はネックシェードの取り付けを検討してください。農作業や園芸などのように屋外に長時間いる場合は取り付けておいたほうがよさそうです。
あご紐はアジャスターで細かく調整することが可能です。
あごにぴったりくるように短くすることも、外した帽子を首や肩に引っ掛けるために長くするもできます。
携帯性
型が付いてしまう可能性はありますが、クラウンの部分を少しつぶしてコンパクトにすることもできます。
このように軽く半分に曲げてリュックの中に収めるといったこともできます。
旅行用にもっと携帯性の高いものが必要なのであれば、コンパクトに折り畳みできる以下の製品をおすすめします。
使用感
このハットをしばらくのあいだ使用して気づいたことは、シンプルなデザインで着用する人を選ばないという点、半分に折りたたんでバックパックに入れられる点、あご紐があるので使用しないときも首からぶら下げておける点です。
一方、ツバ(プリム)の部分の生地が薄いことから、強い風が吹くと捲れ上がってしまい、日除けの役割を果たさなくなってしまうという致命的な欠陥があるということが分かりました。普通に道端を歩いているときには重宝するのですが、風の強い日は顔に日が当たってしまいます。そのため、自転車に乗っているときも同じことが起ってしまうと思います。
これでは何のために帽子を被っているのか分かりません。ツバの部分は改良が必要です。現状では安かろう悪かろうになっています。この点が改良されない限り、最初からツバがしっかりした製品を手に入れるのがよい思います。