大阪・関西万博のイタリア館は連日大盛況のようです。イタリア館に付属したレストランも人気が高く、入場するまでに大変な時間が掛かってしまいます。
そんな大人気のイタリア館ですが、レストランの他にもフードとカフェ&ジェラートの販売があります。イタリア館の建屋右手にプレハブ小屋が二つ並んでいます。奥がピンサやプッチャなどのフードを取り扱うお店で、手前がドリンクやジェラートを取り扱うお店です。飲食は大屋根リング等のベンチに移動してからになります。
こちらのお店は日時にもよりますが、それほど並ばなくても購入できるようになっています。イタリア館に入ることが難しくてもピンサやジェラートを食べることはできます。
このページにはフードとカフェ&ジェラートのメニューと価格表を掲載しています。このページの内容は7月末の最新の情報です。

イタリア館のフードとカフェ&ジェラート
フードとカフェ&ジェラートの場所と待機列
フードとカフェ&ジェラートのお店は、イタリア館の敷地右側にあります。写真中央に見える小屋がドリンクやジェラートの売り場です。そしてパラソルの向こう側にもうひとつ小屋があり、そちらがピンサやプッチャなどのフードの売り場です。
日中は炎天下の中で数十分並ぶことになりますので日傘や帽子は必須です。なお、手前の舞台でイベントが開催されているときは、この辺りが人でごった返しています。
お店の近くに案内が掲示されていると思いますので、待機列を確認してから並んでください。
この日は待機列が三つに分かれていました。ピンサを食べたい方は真ん中の列へ。ジェラートは右端の列(=舞台裏の列)へ。
ドリンクとジェラートのメニューとその価格
ジェラート、グラニータ、カッフェテリア、イタリアのお酒、缶ジュース(メニュー右)というようにカフェメニューは思いのほか充実しています。
その中でもジェラートは夏真っ盛りの今に最適です。2フレーバーのダブルは880円、3フレーバーのトリプルは1,100円となっています。アフォガートはジェラートにエスプレッソを掛けたもので価格は800円です。
グラニータはイタリア初のフローズンドリンクとあり、フルーツとアルコールがあります。フルーツはパッションフルーツ、価格は900円です。アルコールはカンパリオレンジ、価格は1,450円です。紙を貼り付けた後がありますので時期によって使われているものが違うと思われます。
カッフェテリアはごく一般的なドリンクメニューになります。その中でもエスプレッソは一番お安く450円でいただけます。ただ、エスプレッソは小さなカップに一口分程度しか入っていないのが普通です。エスプレッソが何か分からない方はエスプレッソ以外のドリンクをおすすめします。
こちらがジェラートのメニューです。「オリーブオイル塩」と「アマレーナ」が気になります!
・タロッコオレンジシャーベット
・マンゴーシャーベット
・オリーブオイル塩
・和歌山 桃ヨーグルト
・ティラミス
・ピスタチオ・シチリア
・レモンシャーベット
・アマレーナ
ちなみに、メニュー右端の「PERONI(ペローニ ナストロアズーロ)」は柑橘系の香りがするイタリアンプレミアムビールだそうです。最近、アサヒがテレビCMを流しています。
どれもアレルギーに関する表記があって安心です。また、一部メニューはビーガンの方にも対応しています。
こちらがカフェ&ジェラートの窓口です。奥に見えているピンク色の壁が、先ほどの舞台背後にあるディスプレイです。そう考えると行列はそれほど長くありません。
7月下旬までの平日は、空いている時間帯なら20分から30分程度でも買えそうでした。今は完全に夏休みシーズンに入っているので今後はもっと混雑するかもしれません。
ピンサとプッチャのメニューとその価格
フードのメニュー表は売り場に並んでいる途中にも掲示されています。並んでいる間にメニューと価格を見ながらどれを食べるか決めることができます。
ピンサが充実しています。ピンサの他にもプッチャ、ボンボローニ、前菜、アランチーノ、ホットサンドなどが用意されています。
メニューを見ながら待っていると少しずつ列が進んで行きます。メニューは売り場の窓口の周囲にも掲示されています。どれも写真付きですから自分にとって美味しそうなものを選べます。
こちらはピンサのメニューです。価格はそれぞれ1,600円、1,700円、1,900円です。
その日、品切れになったメニューは「SOLD OUT」の張り紙が随時貼付されます。遅い時間になると売り切れが増えるので、お目当てのメニューがある場合はできる限り早く購入しましょう。
下段中央の「サラミーナ」は今は販売していない可能性があります(前もありませんでした)。一枚上の写真ではガムテープで消されていますね。
こちらにもピンサとプッチャのメニューがあります。こちらではピンサの特徴が説明されています。ピンサとピッツァ(ピザ)の違いも比較されています。
こういう写真付きのメニューを見ているとどれも食べたくなってしまいますね。
ショーケースに並べられているものを見ると目移りしてしまいそうです。「あれも食べてみたい!」「やっぱりあっちにすれば良かった!」などと言いながら出来上がりを待ちましょう。笑
一部のフードはお店の中にあるオーブンで焼き上げられているようです。芳ばしい香りが漂っています。
色々なパビリオンでご当地のお料理を食べ歩きをするのも楽しそうですね。なお、ゴミ箱は大屋根リング下にあるものを利用するようにとの案内が出ています。


