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【朗報】セリアからナルゲンボトル風の調味料ボトルが発売!

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 2019年のセリアは、アウトドア用品に力を入れているようです。ペグケースから燻製ボックスまで多くのアウトドアグッズが販売されています。そうしたなかでも今年はファイアスターターの発売がTwitterで大きな話題になりました。

 そんなセリアがまたやってくれました。なんとセリアからナルゲンボトル風の調味料ボトルが発売されたのです!

セリアの「ソルト&ペッパーミル」
海外旅行のお土産として自宅に持って帰ってきた「黒胡椒」を挽くために、セリアでペッパーミルを買ってみました。
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キャンプに調味料を持って行く方法

調味料の持って行き方

 キャンプやバーベキューなどに油やソースを持って行くとき、どうやって持って行けば良いか悩むことがありますよね。ソース、醤油、ドレッシング、オリーブオイル、サラダ油など色々持って行こうとするとどうしても嵩張ってしまいます。

 小さなサイズの製品を購入するというのも一つの手だと思います。けれども、近所のスーパーに小さなサイズの油やソースが売っていないこともあります。また、小型サイズの調味料が売っていたとしても普通サイズと比べて割高感があります。

 そんなときに、自宅で使用しているものを小さなボトルに詰め替えることを考えます。これまで100円ショップで油類を入れるボトルを探すとき、多くの方は旅行用のシャンプーボトルやお弁当用のソースボトルなどを流用していたと思います。しかし、ボトル選びを間違えて、横にした途端に液体が漏れ出て大惨事になってしまうことも少なくありません。

 このような問題は、セリアから発売された調味料ボトルを利用すれば避けられるかもしれません。ここからはセリアの調味料ボトルをみてみましょう。

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セリアの調味料ボトルの概要

セリアの調味料ボトル

 セリアから発売された調味料ボトルは、オリーブオイル、醤油、ドレッシングなどの液体調味料を入れることができます

(2019年11月10日追記)ボトルの容量は「60ml」だけではなく「125ml」も販売されていることを確認しました。ボトルのデザインはまったく同じで、容量がほぼ倍になっています。

(2020年7月1日追記)より小さなサイズが登場しました。二個入りでお買い得です。

セリアのナルゲンボトル風の調味料ボトルにミニサイズ登場!
セリアの調味料ボトルに新しくミニサイズ(15ml・30ml)が追加されました。60mlや125mlでは大きすぎるという方には嬉しいのではないでしょうか。60mlと同じくしっかりとした作りでキャップも回しやすいという点が好評価です。

製品情報

品名 調味料ボトル(SEASONING BOTTLE 60ml)
用途 オリーブオイル、醤油、ドレッシングなどの調味料用
容量 60ml
サイズ 縦(高さ)約84mm × 横(直径)39mm
材質 本体:ポリエチレン
フタ:ポリプロピレン
(耐熱温度約70℃、耐冷温度約-20℃)
発売元 エコー商事株式会社

品質表示

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調味料ボトルの外観とデザイン

調味料ボトルの全景

 こちらがセリアの調味料ボトルです。ボトルはひじょうに良い作りになっています。外観には一切問題がみられません。

液体調味料も可能

 液体が問題なく入れられるとパッケージに明記されています。ここまで大きく書かれていると、製品に対する自信の表れを感じてしまいます。

ボトルのキャップ

 キャップ/フタはボトル本体よりも幅が若干狭くなっています。キャップの周りにはギザギザが付いています。このギザギザ部分が指にうまく引っ掛かるため、キャップはひじょうに回しやすくなっています。

ボトルの中

 キャップを開けた状態です。ボトルの口はある程度の広さがあるためオリーブオイルやドレッシングを零さずに注ぐことができるようになっています。

 乳白色のボディには清潔感があります。一方で、遮光性に乏しいためオリーブオイルなどは長期保管による劣化が避けられません。ボトルはキャンプや登山に行くときのみ使用する形になります。この点はどのメーカーのボトルでも同じだと思いますし、調味料を入れっぱなしにしている方はほとんどおられないかと思います。

フタ

 ボトルのキャップです。直径は約31mmです。高さは約15mmとなっています。

フタの内側

 キャップの内側にはパッキン等はありません。キャップはポリプロピレンのみで構成されています。

ボトルの底

 ボトルの底です。「HDPE」と記載されています。これはボトルが「高密度ポリエチレン(High Density Polyethylene)」であることを意味しています。有名なナルゲンボトルも「高密度ポリエチレン」です。

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本当に液体が漏れないのか?

 たとえ液体を入れるボトルであっても、漏れることがあるかもしれません。ここではボトルに水を入れて漏れないか試してみました

 もちろん、水を用いた簡易な検証のため、油やドレッシングを用いた場合は別の結果になる可能性もあります。

水漏れ検査

 写真では見えにくいですが、水をボトルになみなみと注いでみました。

液漏れなし

 ボトルのキャップを閉めてボトルを何度も振った後、ボトルを横にして置いた状態です。

水漏れしない

 漏れている様子はまったくありません。

密閉性の高さ

 とはいえ、工業製品に不良品はつきものです。実際に使用する前に不具合がないかどうか確認してからアウトドアに向かわれるのが良いと思います。

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調味料ボトルは買って損なし!

気密性の高さ

 セリアの調味料ボトルは総合的にみるとかなり良い製品といえます。ボトルのキャップも回しやすく、全体の作りも良いです。内容量が60mlという点も使い勝手に優れています。ソロキャンプでも家族でのキャンプでも十分な分量を携行できるのではないでしょうか。足りない場合は複数個に分けるとちょうど良いとも思います。

セリアのナルゲンボトル風の調味料ボトルにミニサイズ登場!
セリアの調味料ボトルに新しくミニサイズ(15ml・30ml)が追加されました。60mlや125mlでは大きすぎるという方には嬉しいのではないでしょうか。60mlと同じくしっかりとした作りでキャップも回しやすいという点が好評価です。

 発売元のエコー商事は新潟県燕市にあるようですね。こうした良い製品を今後も出し続けて欲しいと思います。

 ただし、気をつけなければならない点が一つあります。それは「アルコール」用ではないということです。登山をしている方は、山で使うアルコール燃料をナルゲンボトルに入れて携行しているように思います。しかし、セリアのボトルはあくまでも「調味料ボトル」として販売されている製品です。

 アルコールが入れられるとはどこにも記載されていません。また、素材が同じようなものであっても、耐熱温度や耐冷温度はまったく違います。応用する場合には自己の責任の下に行う必要があります。

 登山の場合は、何を入れるにせよ引き続き信頼性の高いナルゲンボトルをお使いになるのが良いのではないでしょうか。ナルゲンボトルが研究機関で試薬を保存するボトルとして用いられていることは気密性が高く精密に作られているということの証でもあります。そうしたこともあり、ナルゲンボトルが圧倒的な信頼性を誇っていることから、セリアの調味料ボトルとは競合しないように思えます。上手く使い分けると良いかもしれませんね。

 セリアの調味料ボトルは、河原でバーベキューをしたり、キャンプで軽く料理をしたりという場面で、ひじょうに使い勝手の良い製品といえるのではないでしょうか。この製品は100円ショップで手に入れられるアウトドアグッズの定番商品になると思われます。

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