先日、Google Pixel 7a を入手しました。
新しい Google Pixel 7a の傷防止のために保護フィルムを貼り付けてみました。そのまま運用してもよかったのですが、フィルムを貼っていたほうが安心して使えるだろうと考えて適当な保護フィルムを選びました。
フィルムは Google Pixel “7” のときにソフトタイプのフィルムを貼り付けて半年以上使用していても、問題に感じる場面は特にありませんでした。画面の反射が苦手な方は以下のようなノングレアのフィルムがおすすめですよ。動画を見る時に暗いシーンでも自分の顔が画面に映り込みにくいです。
そのため、今回もまずはソフトタイプのフィルムを貼って運用してみようと思います。今回は高光沢のフィルムを試してみます。この製品を特段におすすめしているわけではありませんが、同じ製品の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
Google Pixel 7a 用の安価な保護フィルム
ラスタバナナの「Google Pixel 7a フィルム 平面保護 高光沢」
こちらはラスタバナナというメーカーの「Google Pixel 7a フィルム 平面保護 高光沢 高透明 クリア 指紋防止 抗菌 日本製 簡単貼り付け 指紋認証対応 保護フィルム グーグル ピクセル G3826PXL7A(公式サイトの製品ページへ)」という製品です。
このようなフィルムタイプの製品は、家電量販店で市販されている各種スクリーンプロテクターの中でも安価な部類に入ります。購入時の価格は980円(税込み)でした。
こちらの製品は「指紋防止」が売りとなっているようです。表面処理は高光沢です。製品は安心と信頼の日本製です。
同じシリーズに「さらさら マット アンチグレア(公式サイトの製品ページへ)」を売りにした製品もあります。こちらも980円(税込み)です。
アンチグレアフィルムの質感は以下のページで確認することができます。
保護フィルムの形状はディスプレイの映像が映る範囲をカバーするものになっています。このフィルムはベゼル(縁)の黒い部分が保護されません。上下はベゼル部に2mm程度はみ出しますが、左右はぴったりのサイズです。
Google Pixel 7a 用のフィルムの中には、ベゼルもしっかりと覆われるタイプの製品があります。ただし、その場合にはケースの形状によって端の部分や角の部分が干渉する可能性は捨てきれません。
Google Pixel 7a を店頭のサンプル全種にあてがって確認してみたところ、角の部分がわずかにあたりそうなものがありました。とはいえ、TPU素材のケースは一定の柔軟性があることを考えるとさほど問題にはならないかもしれません。ハードケース & ガラスフィルムの組み合わせは注意が必要です。
この製品はフィルム本体以外に、簡易説明書、小さなクロス、ホコリ取りシールが付属しています。このような製品によく付属しているウェットタイプのクリーナーは付属していません。
フィルムは貼り付けやすいように、保護シートが上部3分の1、下部2分の1で分離できるようになっています。また、左端の小さな穴に USB Type-C 端子を通してスマホに取り付けることで、フィルムのズレを防止することができる工夫が施されています。パッケージにも「位置合わせに失敗しない」とうたわれています。
実際のところは無いよりマシという程度のものです。高価なガラスフィルムに付属しているようなプラ製のガイドは当然ながら付属していません。
フィルムは USB Type-C 端子を挟んだ状態で貼り付け作業を行います。こうするこでフィルムが大幅にずれることを防げます。
ソフトタイプの保護フィルムは曲がったりたわんだりするため、ガラスタイプに比べて貼り付けにくいかもしれません。フィルム貼り付けは久しぶりということもあってちょっとだけ苦戦してしました。
Google Pixel “7” に貼り付けているアンチグレアフィルムも気に入っていますが、今回使用した高光沢のフィルムも画面が綺麗に見えて悪くありません。
実際に使ってみると指紋は確かに付きにくいという印象です。もちろん、油のついたてで画面をタップすると指紋だらけになることは言うまでもありません。しかし、普通に使用している分には指紋は目立ちません。とはいえ、夏場にどうなるかは検討の余地があると思います。
指紋認証の精度はフィルムを貼る前と同じような印象で、精度が極端に変わるということはありませんでした。
当分の間はこちらのフィルムを使用してみようと思います。もしかするとアンチグレアタイプやガラスタイプを試してみるかもしれません。
保護フィルムを貼り付けたときの設定や指紋の登録をやり直すための設定は以下のページをご覧ください。
左が今回 Google Pixel 7a に貼り付けた高光沢タイプで、右が以前 Google Pixel “7” に貼り付けたアンチグレアタイプです。右は反射が相当に抑えられています。
ソフトタイプのフィルムを貼り付ける場合は、用途に応じてアンチグレアフィルムか高光沢フィルムかを選択すると後悔は少ないと思います。映像を見ることが多いのであれば映り込みの少ないアンチグレアタイプが断然おすすめですよ!
なお、Google Pixel 7a は各キャリアが取り扱っていることもあり、大型家電量販店の Pixel コーナーに足を運ぶとフィルムもケースもたくさんの製品から選ぶことができます。ソフトタイプのフィルムも、ガラスタイプのフィルムも各社から色々な製品が既に発売されています。
ヨドバシ梅田では、Google Pixel 7a のアクセサリーコーナーがとても充実していました。幅70~80cm程度の店舗什器(陳列棚)5台分が Google Pixel 7a 用のフィルム、ケース、カメラバー用フィルム等で埋め尽くされていました。
Pixel 7 のときと状況がまったく違っています。キャリアが取り扱うということはこういうことなのかと改めて思い知らされました。ちなみに、Google Pixel 6a は2台分、Google Pixel 7 / 7 Pro と旧世代 Pixel が併せて2台分でした。なお、売り場面積の7割は iPhone 用アクセサリーで溢れていました。笑
大型家電量販店がお近くにある方は、足を運んで見てはいかがでしょうか。パッケージはどれも似たり寄ったりなので、店舗でもネットでも仕様をよく確認してから購入する必要があります。
Amazonマーケットプレイスでもよければ格安のガラスフィルム等が手に入ります。こちらで紹介しているラスタバナナの製品もAmazonで取り扱われています。