セリアの2020年春の新アウトドアグッズにプラ食器を収納できるメッシュバッグが出ていました。既にお持ちアウトドア用品をまとめるの利用すると良いかもしれません。
また、メッシュ素材は風を通すため、食器が少し濡れていても問題なさそうです。
セリア「プラ食器用メッシュバッグ」の概要
セリアからアウトドア用の食器を収納できる袋が発売されていました。パッケージにはプラ食器用と書かれています。しかし、サイズさえ合えばクッカー、コッヘル、マグカップなどを収納することもできます。もちろん、金属の取っ手を引っ掛けないように出し入れする必要があります。
メッシュ素材の利点は、食器類に多少の水分がついていたとしても夏場はすぐに乾くというところにあります。
ここからは「プラ食器用メッシュバッグ」の概要をみていきましょう。
製品情報
品名 | プラ食器用メッシュバッグ(MESH BAG FOR PLASTIC TABLEWARE) |
シリーズ名 | CAMP LIFE TOOL |
サイズ | 外寸:高さ約20cm × 直径約14cm 内寸:高さ約17cm × 直径約12.5cm |
カラー | グリーン、ネイビー |
材質 | ポリエステル |
製造国 | 中国 |
発売元 | 松野工業株式会社 |
製品のデザイン
パッケージから出して触ってみた感じでは全体的に薄く作られていることがわかります。クッション性は一切ありません。
このバッグはメッシュ素材でできている点が売りのようです。メッシュ素材のため食器類に少し水気が残っていても乾燥しやすくなっています。
メッシュバッグを広げてみました。メッシュ部分はモスグリーンのような深い緑色で、底の部分はブラックになっています。もうひとつの色にネイビーがあります。色は好みですが、グリーンの方がアウトドア感やミリタリー感が強いことは確かです。
サイズ感はお弁当箱を入れるような袋を想像するとよいと思います。口の部分は紐で閉じられるようになっています。
メッシュ部分の網の目は割と細かく編まれているように思います。大きなほつれ等は特に見当たりませんでした。
底面はペラペラのポリエステルで安物感があります。もうひとつの問題として、メッシュバッグを広げたときにメッシュ部の糸くずが大量に落ちてきたことがあげられます。そのため、メッシュバッグをテーブルの上に広げる前にゴミ箱の上ではたいいておくことをおすすめします。
メッシュバッグの紐も開け閉めしやすいです。メッシュバッグ側面の縫製にも問題は見られませんでした。
こちらがメッシュバッグをガバッと開いた状態です。メッシュバッグは円柱のような形をしているため上部がすべてオープンになっています。
ただし、メッシュバッグはクッション性がないためテーブルなどにぶつけると凹んだり傷付いたりしそうです。
セリアのメッシュバッグはもともとプラ食器を入れるためのバッグとなっていますが、クッカーや他のものを入れることもできます。ただし、クッカーの取っ手の突起部などが引っかかってメッシュが破ける可能性があります。
メッシュバッグをスノーピークのパーソナルクッカーLと比べてみるとちょうど入りそうです。なお、チタンパーソナルクッカーLのサイズは、お鍋が直径約148mmで高さ約72mm、フタが直径156mmで高さ約32mmとなっています。
メッシュバッグにパーソナルクッカーLを実際に収納してみました。上部を絞って紐で結ぶことも問題なくできました。まさにジャストフィットです。
お手持ちのアイテムを色々入れて試してみるとシンデレラフィットするアイテムが見つかるかもしれませんね。そういうところにもアウトドアの楽しみがあるように思います。
メッシュバッグを側面から見るとこうなっています。深い緑と底の黒という色合いがシルバーのクッカーにうまくマッチしているように思います。いかがでしょうか。
ちなみにこのようなメッシュバッグはアウトドアメーカーからも販売されています。アウトドアメーカー製が好みの方はそちらを選んだ方が良いかもしれませんね。デザインも洗練されています。