トングは料理を作る際に何度も手に持って使用します。そのため、使い勝手が良くなければいけません。それと同時に、私たちが口にする物に触れるトングは衛生的に使用できることが大切です。
最近では100円ショップでも質感の良いトングがたくさん販売されています。ここでは私が実際に使って良かったトングを紹介しています。
セリア「焼肉用トング」の概要
バーベキューやキャンプで使える使い勝手の良いトングを紹介します。キャンプではトングがあると料理の際に重宝します。
調理用のトングはダイソーやセリアなどの100円ショップで、複数の製品ラインナップがあります。いずれのトングも長さ、材質、カラーなどが違っています。どれが良いのか迷ってしまいますよね。
そうした数あるトングの中でも、先が細くてコンパクトなセリアの「焼肉用トング」を購入してみました。セリアの店頭で色々試した結果、数ある商品の中でも「焼肉用トング」がもっと使い勝手の良い製品でした。
製品情報
品名 | 焼き肉トング |
材質 | ステンレススチール |
サイズ | 長さ約 235 mm × 幅約 21 mm |
製造国 | 日本 |
発売元 | エコー金属株式会社 |
セリア「焼肉用トング」のデザインと外観
このトングのもっとも大きな特徴は先端がとても細くなっている点にあります。お肉やお野菜をしっかりと掴むことができます。
トングを購入してから試しにいくつかの食材を掴んでみました。自分が掴みたい部分を上手く挟むことができました。
パッケージにも「肉をしっかりつかんで返しやすい!」と書かれています。このトングはバーベキューでの使用が想定されています。
商品名も「焼肉用トング」とあります。持ち手部分は手に馴染む感じがあって握りやすいです。
トングは安心と信頼の日本製です。それも新潟県燕市にあるエコー金属株式会社の製品です。燕市といえば三条市とあわせて昔から金属加工が有名な地域です。複数のアウトドア用品のメーカーが燕三条に本拠地を置いています。
最近、100円ショップには日本製の商品が多くて本当に感心します。私はできる限り日本製を選ぶようにしています。
トングの全体像です。先端部はかなり開いています。しかし、使いにくさはまったく感じられません。トングの品質も申し分ないレベルです。
トングの先端部です。先が細くなっており、食材を掴みやすくなっています。この先端部がテーブルに接触しないという点がポイントです。
トングをテーブルに置いたときに先端部がテーブルに接触しない設計になっています。肉の脂やタレなどの汚れがテーブルに付かないためとても衛生的です。
持ち手側の先端部です。トングの挟み具合は、固すぎず柔らかすぎずといった良い塩梅です。
横から見ても丁寧な造りであることがうかがえます。トングは握っていて特に違和感がありません。
先端部はしっかりと作られています。一般的なトングと同様に食材をしっかり挟むためのギザギザが付けられています。
表から見た先端部です。丸く加工されています。細かい食材もある程度うまく掴むことができます。
先端部の開口幅はおよそ90mmです。開口幅は広すぎず狭すぎずといったところです。個人的にはちょうど良い具合でとても使いやすく感じられます。
セリア「焼肉用トング」のまとめ
セリアの「焼肉用トング」は先端が細くてコンパクトであるためひじょうに使いやすい製品です。先端のかみ合わせもバッチリです。焼肉以外の調理にも利用できると思います。また、デザイン性も高くておすすめできます。私はかなり気に入りました。今のところ特に大きな不満は感じていません。
ただ、このトングはコンパクトであるが故に焚き火台などのように火がメラメラ燃えている状態で使用するとちょっと熱いかもしれません。やけどにはくれぐれもご注意ください。