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大阪・関西万博の人気パビリオンであるイタリア館の予約方法について

The Italian Pavilion at Expo Osaka 日常生活
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 大阪・関西万博のイタリア館の予約が運良く取れたので、念願だったイタリア館を見学することができました! イタリア館を訪れたのは7月中旬の平日です。イタリア館は本当に見応えがあって大満足でした。イタリアちゃんグッズも手に入れることができました。

 このページではイタリア館を予約する方法について考察しています。その他の人気パビリオンを予約する際にも当てはまりますので、イタリアの部分を希望のパビリオンに読み替えてご覧ください。

 ただし、この記事は「通期パス」や「夏パス」を持っていることを前提としています。また、家族5人分の予約を確保するのと、単独の予約を確保するのでは難易度が違うと思ってください。そもそも人気パビリオンの予約を取ることは相当に難しいということを理解しておく必要があります。今は確実な方法や裏技は存在しないと割り切っておくべきです。

 万博の状況は刻々と変わりますので、ある時期に良いと言われていた方法がしばらく経つと当てはまらなくなるといったことは十分に考えられますので、色々な情報をチェックして比較検討してください。このページがひとつの検討材料になれば嬉しく思います。

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イタリアパビリオンの予約について

イタリアパビリオンはできる限り予約入場したい!

イタリアパビリオンの行列

イタリア館の入場に数時間並ぶ修行僧たち

 大阪・関西万博は大変好評のようで6月以降は来場者でごった返している状況です。各パビリオンは平日でも盛況のようで、人気のあるパビリオンは行列がとんでもないことになっています。

 その中でも、フランス、アメリカ、そしてイタリアなどのパビリオンは炎天下でも2時間以上待ちが当たり前のようになっています。これらのパビリオンは人気に火が付いた後は朝昼晩問わずいつでも行列ができています。

 今年は4月を過ぎた時点で夏のような暑さが続いており、炎天下の中で並ぶのは想像以上に大変です。それでも、フランス館は空いている頃合いを見計らって行列に並ぶことによって30分程度で入場することができました。

 しかし、イタリア館は最低でも2時間待ちが確実です。X(旧Twitter)を見ると最近では4~6時間待ちの日も普通にあるようです。実際に行列は大屋根リングの端まで折り返すようにして何重にもなっています。さすがに外気温35度前後の中で3時間も4時間も待てません。

 フランス館やアメリカ館は予約が出来ず、行列に並ばざるを得ないので仕方ないとしても、イタリア館は予約も可能となっています。なんとか予約を取ることができればスムーズに入場することができると思い、6月から予約を何度も試みていました。

 そうして先日、ついに「7日前抽選」を利用して予約を勝ち取ることに成功しました。もちろん、これはひとつの事例に過ぎず、一般化することは難しいですが、予約を取るまでにやったことをまとめておきます。

 その前に、予約に関する基本的な事柄をいくつか確認しておきましょう。

万博に行くときにあると便利なもの

 何でも良いので折りたたみチェアを持って行くと、長時間並ぶことになっても比較的楽です。実際にチェアを持ってきている人はかなり多いです。簡易なものは100均でも手に入ります。しっかりしたものはホームセンターや Amazon で入手可能です。

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キャンプ用のチェアにMag Cruise社の「クルーズチェアMINI」を購入したのでレビューします。マットブラックはとてもクールで全体的に落ち着いた印象を与えます。どんなカラーのテントやタープとも合う色合いです。お値段もお手頃でとてもおすすめです。

 日焼け止めは必須です。日差しは朝から夕方までとても強く、紫外線が容赦なく降り注いでいます。性別や年齢にかかわらず、日焼け止めを塗っておくことをおすすめいたします。

日焼け止めはポンプタイプが使い勝手抜群でおすすめです
日焼け止めはキャップを回して開けるタイプよりも、ポンプタイプのほうが断然使いやすいです。毎日ちょっとのことですが、時短に繋げて利便性を高めることで生活の質も上がります。

 帽子はキャップタイプではなく全体にツバのあるハットタイプが好ましいです。首も日焼けしますので濡れタオルや首を冷やすアイテムなどを活用してください。

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ワークマンの「アドベンチャーハット」は、UVカット機能を備えており、あご紐も付いているため、夏のイベントや海外旅行など幅広い場面で活用できそうです。

 各パビリオンの行列に並ぶ場合は日傘も必要です。フランス館やアメリカ館は屋根のないところに一定の時間並ぶ必要があります。日差しは体力を奪います。

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 この他にも、凍らせたドリンクや塩飴などがあると快適に過ごせます。熱中症にお気を付けください。

パビリオンの予約に際して

 万博公式サイトにおいて空き枠の総数(目安)が公表されています。シグネチャーパビリオン、国内パビリオン、民間パビリオン、海外パビリオンのカテゴリーに分けて、各パビリオンの1日あたりの総枠数が示されています。これを予約時のひとつの指標とします。

 海外パビリオンも各パビリオンによって予約枠の総数がそれぞれ違っており、それによって予約の難易度が異なります。もちろん、パビリオンの人気にも左右されますし、また平日か土日祝日かという入場日にも左右されます。

 以下の表をよく確認した上で予約の申し込みを検討してみてください。

(参考)
パビリオンの総枠数、2か月前抽選・7日前抽選の当選枠情報を公開!~抽選の申し込み時にご活用ください~(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)

イタリア館の入場に際して

 イタリア館の入場は、予約時間になってからでないと受け付けてもらえません。たとえば、16時00分の予約がある場合は、その時間を過ぎてからでないと門前払いになります。イタリア館の入り口に来るのは予約時間の5分前で十分です。

 長い傘(雨傘も日傘も)は入場直後に傘立てに預け入れる必要があります。折りたたみのものを持って行くと面倒がなくて良さそうです。スタンプは入場後に押す必要があるので、スタンプを集めている方は忘れないようにしてください。

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パビリオンの予約が取れずに万博に訪れる場合

パビリオンの予約なしで朝一に並ぶ方法

 パビリオンの予約がどうしても取れない場合、朝一番の入場予約を取って列に並ぶ方法があるようです。この方法が7月中旬において一番現実的ではないかと言われています。

 それはタクシーを利用して早朝に西ゲートに到着して待機し、開場と同時にイタリア館に走るという方法です。そうするとイタリア館の行列は始まったばかりで比較的早い段階で入場が可能とのことです。しかし、この方法でも結局は開場まで2時間程度は並ぶ必要があるわけです。

 この方法は健康かつ体力に自信のある人であれば問題ないですが、高齢の方や家族連れの方は難しいでしょう。皆同じ事を考えているのでイタリア館に辿り着いたときには既に多少の行列ができていると思います。会場前とパビリオン前で結局2時間以上は並ばないといけません。

 そういうことを考えるとやはり最初のうちは予約を取るための戦略を練った方が良さそうです。されど、1回か2回しか万博に行かないという方は、今のところ以上の方法が妥当で、予約抽選は当たったらラッキー程度に考えておきましょう。

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パビリオンの予約なしで「当日登録(当日予約)」を利用する方法

 予約が取れない場合、朝一で入場して「当日登録(当日予約)」を確認するという方法があります。当日に予約が確保できたという方もいるようです。

 ヨルダンパビリオンは7月17日から完全予約制(当日登録のみ)に切り替わったので、入場後に当日登録をしなければなりません。

 イタリア館は大人気なので当日に予約を確保するのは困難でしょう。したがって、この方法は予約なしで万博を訪れることになった場合に、他のパビリオンに並んでいて手が空いているときにダメ元で確認してみるという使い方になると思います。

イタリア館の公式アプリから予約する(現在は不可)

 過去にはイタリア館の公式アプリから予約することができましたが、転売が問題になってからは既に予約で一杯となり現在では予約が難しいようです。

 公式アプリのレビューを新しいもの順に並べて読んでみてください。今(7月中旬)、アプリを入れても予約できないというコメントがいくつも出てきます。したがって、公式アプリからの予約はないものと考えて良いでしょう。

 そのため、万博公式サイトからの予約を検討してください。

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パビリオンの事前予約を目指す場合

9月~10月に参加する方は「2か月前抽選」に参加する

 万博のパビリオンは2ヵ月から予約の抽選に参加することができます。この抽選は、来場日時予約をした日の3か月前から2か月前の前日まで受け付けています。9月や10月に万博を訪れる予定のある方は「2か月前抽選」に参加しておくと良さそうです。

 とはいえ、共通パスを持っている方は、これに参加してしまうと抽選結果が判明するまで予約枠が使えなくなってしまうので、万博に頻繁に訪れる方はこの予約方法は現実的ではありません。

 いずれにせよ、イタリア館を始めとして人気パビリオンの予約はたった1回の予約で取れるようなものではありません。何度も予約を試みる必要があります。

イタリア館は「7日前抽選」を活用して予約の確保を目指そう!

イタリア館の入り口

 共通パスや夏パスを持っている方は、この「7日前抽選」を上手く利用して予約の確保を目指します。この抽選は、来場日時予約をした日の1か月前から8日前まで受け付けています。

 「7日前抽選」の抽選受付が締め切られる8日前に、入場予約とパビリオン予約を入れます。そして次の日に結果が判明して抽選に外れたことが分かったら、入場予約を変更して「7日前抽選」が申し込める別日の予約を入れて再びパビリオンの予約を入れます。万博に行くか行かないかに関わらず、入場予約3枠を上手く使ってこれを延々と繰り返します。

 こうして1ヵ月以上に渡って予約枠3枠を上手く使いながら予約を繰り返すことでようやくイタリア館を予約することができました。抽選に外れたときも会場に足を運んだことがありますし、また入場予約を変更して次に賭けたこともあります。どうしても並びたくないという場合、抽選は外れるものだと思いながら毎回予約するしかありません。

 パビリオンの予約は第1希望から第5希望まで登録することができますが、当然に第1希望から第5希望までイタリア館の希望を入れておきます。人が少なそうな日程と時間帯を読んでください。たとえば、朝一はガチ勢が押し寄せますし、平日は夜でも仕事帰りの人が結構来ています。だから、中途半端な時間を中心に予約を入れておきます。

3日前の「空き枠先着」予約もダメ元で確認!

 3日前から実施される「空き枠先着」は、来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで受け付けつけている先着予約を指しています。先行の抽選の後に空いているところが予約できるようになります。言い換えれば、人気のイタリア館は既に予約で埋まっている可能性が高いです。

 予約できる場合は「〇」や「△」、予約できない場合は「×(満員)」が表示されています。イタリア館を始めとして希望のパビリオンが空いていたらすぐさま申し込みましょう。

 しかし、「空き枠先着」は参加者が多く、日付が変わる0時前になると万博の公式サイトにアクセスすることさえ難しくなります。1~2時間前でも待ち時間が生じているのが現状です。現在では公式サイトの画面に「ご自身の前に並んでいる人数」と「サイトにアクセスできる推定時間」が表示されるので、後どれぐらい待てば良いのかが分かります。

 「空き枠先着」は公式サイトにアクセスするだけでも時間が掛かるので、1時間~2時間は時間が取られてしまうため、忙しい方の参加は難しいでしょう。私も3日前予約は見送りました。

 ようやく公式サイトにアクセスすることができたとしても、アクセス集中によってエラー画面が出てくることがあります。パソコンの場合はブラウザの更新ボタンを押して更新し、スマホの場合は画面を下にスワイプして更新してやる必要があります。パソコンやスマホが苦手な方はエラーが出たときに焦ってしまい、適切な対処ができないかもしれません。

 なお、何時間も前から早めにログインしていても、そのまま放っておくとログアウト状態になってしまうので、ログイン後は画面を更新しながら待機する必要があります。

 大阪・関西万博において、イタリア館は一番人気といっても過言ではないほどの盛況ぶりです。予約を取ることはかなり難しく、行列に並ぶにしても相当な時間を覚悟しなければなりません。そうしたことを踏まえた上で、先の予約が確保できるならそれに越したことはありませんので、抽選にチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。

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