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大阪・関西万博終盤でも入りやすいパビリオン併設ショップ一覧

終幕間際の大阪・関西万博の楽しみ方 日常生活
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 今では好評を博している大阪・関西万博もいよいよ閉幕が近づいています。

 万博は9月中旬頃から来場予約もパビリオン予約も困難な状況です。最近では万博の「未使用チケット」を「当日券」に引き替えるために徹夜の行列ができていることがもっぱらの話題となっています。

 しかし仮に万博に入場することができたとしても、何らかのパビリオンに入場することは容易ではありません。それが人気パビリオンであればなおさらです。それでも、閉幕日まで万博を楽しむ方法はあります!

 ここでは万博を最後まで楽しむ方法と入りやすいショップに関する個人用メモを加筆して公開しています。このページの内容は9月末から10月初旬にかけてのものです。10月に調査済みの内容を加えて最新の情報に更新しました。

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パビリオンの予約が取れていなくても万博は楽しめる!

9月末も10月も万博は人でごった返している!

万博終幕間近の人混み

 万博の駆け込み需要は凄まじく、連日20万人以上が訪れています。そのため、会場は来場者でひしめき合っている状況です。人気パビリオンの行列は最後尾がどこにあるかも分かりません。行列も数時間待ちは当たり前です。

 そうした中で、9月末と10月に万博へ複数回入場することができたので、最新の情報をこのページにまとめておきます。会場内は写真のように人でごった返しており大混雑が続いています。スタッフさんが「並べません!」と叫んでいて、行列に並べないようにしているパビリオンさえありました。

 そんな万博ですが、実はほとんど並ばずに入れるパビリオンもあるのです。たとえば、バーラト(インド)館は入場規制をしていることもありますが、規制が解かれたタイミングで訪れるとそのまま普通に入場することができます。このパビリオンの奥には小さいながらもお土産屋さんが併設されています。したがって、展示とお土産を両方見ることが可能です。

 10月は会期終了まで2週間を切っていることもあって、どこもかしこも混雑が増している印象を受けました。しかし、連日20万人以上が訪れているといっても、20万人が常時滞在している訳ではありません。

 実際のところ夕方までに帰る人が相当数います。そのため、夕方以降の立ち回りが特に重要になります。たとえば、トルコ館は夕方までの行列よりも夜の行列の方が明らかに短かったです。また、他のお土産屋さんでも夜の方が入りやすいところがいくつもありました。

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各国のフードを食べ歩きして楽しむ!

 バーラト館の入り口脇にはインド料理の屋台が出ています。お土産を見て回るも良し、ビリヤニとラッシーを注文してのんびりするも良し、というように気持ちと行動次第では万博を十分に満喫することができます

 この他にも、各パビリオンの周囲に飲食の屋台が出ているところがあり、コーヒーを飲んだりアイスを食べたりご当地フードを食べたりすることができます。

 フードはパビリオンの予約がなくても購入できるところがいくつもありますし、お店や時間帯にもよりますが10分程度で購入できるところも普通にあります(たとえばマルタ館など)。

 10月に訪れたお店では、品切れになっているメニューが目立っているところがいくつかありました。お昼までに売り切れてしまったのか、ここ数日販売していないのかは分かりませんが、以前と比べて潤沢な在庫はないような印象を受けます。たとえば、スイス館ではドリンクメニューの半分近くに「sold out(売り切れ)」と書かれたテープが貼られていました。

各パビリオンの建築を見て回る!

 大阪・関西万博では、このような国際イベントでもない限り見ることができないようなユニークな建築物が建ち並んでいます。そうしたパビリオンの外観はたとえ建築に興味のない方々でも驚嘆してしまうほどです。

 たとえば、サウジアラビア館などはその国らしさが強く反映されていると言えるでしょう。またウズベキスタン館はレンガの外壁を見上げると屋上に木の柱が整然と建ち並んでいてまるで神殿のようになっています。こうした建築物を大屋根リングの下からも上からも眺めてみてください。写真を撮って回るのも良いと思います。

 夜は各パビリオンがライトアップされていたり、外壁ディスプレイの映像が目立っていたりして昼間とはまるで違う迫力に圧倒されます。昼間見たパビリオンを夜も見に行きましょう。花火やドローンショーも見逃せません。

ショップでお買い物を楽しもう!

 万博の会場内にはいくつものショップがあります。公式の大型ショップは9月末時点でも10月時点でも時間帯によっては少し並ぶ程度で入場できます。

 たとえば、東ゲート脇にある大丸松坂屋オフィシャルストアは19時前後に10分程度の待機で入場できました。前日も18時30分頃から19時45分あたりに入りやすい時間があったようです。警備員さん曰く時間帯が少しでもずれるとたちまち40分待ちといった具合で行列が長くなるとのことです。そのため、空いている時間帯を見極めて入場することが肝要です。

 なお、ミャクミャクのグッズはまだまだ大量に陳列されています。ミャクミャクがパッケージに描かれたお菓子類もいくつも陳列されており見ているとどれも食べたくなってしまいます。

 もちろん、品切れや入荷未定のものも数多いでしょうが、ミャクミャクグッズ自体はまだまだ色々選べる状況です。ただし、黒ミャクミャクやサンリオコラボ等は9月末も10月もありませんでした。

 パビリオンに併設されたショップは、パビリオンに入場しなければ入ることができないことが多いです。予約必須のパビリオンであればショップだけに入場することは残念ながらできません。しかし、パビリオン内にあるショップは、パビリオン自体が入りやすいところであれば時間帯にもよりますが少し待つだけで普通に入れることがあります。

 この他、パビリオンに入場しなくてもショップだけに入れるところがいくつもあります。パビリオンには大行列ができているけれど、併設ショップはガラガラというところが9月末の時点でも10月の時点でもいくつもありました。

 そういうショップを効率よく巡っていくだけでもその国の雰囲気を楽しむことができます。ショップでお土産物を見て回るだけでもまだまだ楽しめるのです!!

どのショップが入りやすい?

 この項目ではパビリオンに入場しなくても入れるショップを中心に紹介していますが、一部のパビリオンは入場しなければショップに入れないところも含まれています。メモは9月末と10月に来場して調査した最新の状況を反映させたものです。10月の再調査で訂正しているところもあります。

 入りやすいショップのリストは各地域に分けてまとめていますが、そこには屋台のような小さなお店も含まれています。

 9月末と10月に確認したところのみを掲載しています。しかし、最終日に近づいたときに入場方法が変更される可能性もあります。実際にドイツ館のように最初の頃はショップだけに入場することができたのに会期途中からパビリオンの入場が必須となったところもあります。

大阪・関西万博のドイツ館のお土産とその価格
ドイツ館は本館の脇にレストランとショップが併設されており、ショップには自由に入場できます。ここではドイツ館のお土産物とその値段を紹介しています。

 この他、入場規制が行われていることがありますし、ショップに入るための行列ができていることもあります。

 ショップとは別に食べ物屋さんが併設されているところも色々あるので、お時間のある方は会場を探索してみてください。ご当地のフードやコーヒーを味わうのも大いにありでしょう。

 なお、以下は個人用のメモとして作成していたものですから、間違いが含まれている可能性があります。見る場合は各自の責任とします。

行列なし 待たずに即入れる。
少し行列 少し待てば普通に入れる。
かなりの行列 かなりの行列ができているか、パビリオンに入場しなければショップ入場不可。
入場困難 入場が難しいか、ショップのみの入場不可となっている。
小さなショップ 10人~30人程度入ると満員になるような店舗面積
中規模ショップ 40人~80人程度入ると満員になるような店舗面積
大型ショップ 近鉄や大丸松坂屋等のオフィシャルストア

 こちらは、あくまでも9月末と10月に訪れて確認した際の状況です。待ち時間は実際に訪れた時の状況と観察から導き出した目安となります。皆さんが訪れる時間帯(昼か夜か等)やタイミング(入場規制の前後等)によって入場しやすさは変化すると思ってください。

【ヨーロッパ】

北欧 →小さなショップ。行列なし。ムーミングッズ多数。万博グッズはあまり多くなさそう。

英国 →中規模ショップ。行列なし。人も少なくて快適。グッズはそこそこ。

スペイン →出口側に中規模ショップあり。行列なし。ワインが豊富だが値段が高い。ビールもあり。素敵なボトルのお水がおすすめ。なお、隣接するレストランとカフェの二店舗は行列あり。カフェの方は待ち時間30分前後か。

フランス →パン屋さんあり。行列あり。【注】夜は昼過ぎよりも行列が長くなっていました。待ち時間は40分前後か。

ベルギー →小さなショップ。待機列あり。ショップが小さすぎるので入場規制をしている模様。20分程度待てば入れそう。

スイス →小さなショップ。ショップが小さくて一度に10名程度しか入場できないこともあって入場規制あり。敷地外には並ばせてもらえません。30分程度待つと入れました。お土産物屋さんとテイクアウト専用カフェが一体になっています。ドリンク類は15時過ぎの段階で品切れが多かったです。

チェコ →超小さなショップ。行列なし。敷地右端のスロープを上ると屋外にショップあり。グッズはごくわずか。レネのぬいぐるみが7,700円。

オーストリア →屋台のような小さなショップ。行列なし。入り口が分かりにくい。敷地左端のカフェの行列をくぐり抜けた先にショップがある。ただし、万博関連グッズはほぼなし。
 ここでコーヒー豆を買おうかどうか迷ったが日本人店員のおばちゃんの態度が悪すぎて即移動。豆か粉かを確認するために(=表面には説明がないしポップもない)パッケージを手に取ったら値札が落ちるから戻せと言われ、他の商品もロゴが隠れていたので確認しようそっと触れたらまた同じことを言われました。値札が落ちないようにとても気を使って丁寧に触れていますし、見ないと分からないだろうが、何だこいつは。激おこ。
 ちなみに、敷地右端の奥にあるエレベーターから展望台に上がることができます。眺望よし。暇なら上がる価値あり。

ハンガリー →ショップのみの入場は不可とのこと。スタッフに確認済み。

ポーランド →比較的小さなショップ。行列なし。パビリオンの行列とレストランの行列がすごくて、ショップの入り口が分かりづらいです。ショップはまったく行列なしでした。イヤリングやネックレス等のアクセサリー類があるもののグッズ類はほぼなし。アクセサリーに興味のある女性なら来訪もあり。そうでなければ入場する必要はまったくなし。

大阪・関西万博のイタリア館によるフードとカフェ&ジェラート
大阪・関西万博のイタリア館によるフードとカフェ&ジェラートのメニュー表と価格一覧を掲載しています。こちらは7月末日の最新の内容になっています。

【アフリカ】

アンゴラ →レストランの隣に民芸品を扱う小さなショップあり。レストランの行列の脇をすり抜けていくと正面にショップ。10月に再び確認したところ、以前よりも置いている物が少なくなっていました。アンゴラ人の店員さんも特に売る気はなさそうな感じでのんびりしていましたw パビリオンから出てきた人もショップを一瞥するものの誰もほぼ入場せず。

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【コーカサス・中東】

アゼルバイジャン →小さなショップ。行列なし。ショップの上は穴場のカフェ。ただし、おにぎりは限界突破の900円!! もちろん1個の値段。

トルコ(テュルキエ) →パビリオン内ショップ。入場規制あり。お土産物充実度 No.1?! 魅力が知れ渡ってしまったようで昼間はパビリオン入場に長蛇の列。夜もそれなりに行列あり。

ヨルダン →ヨルダン館は建屋が小さいが内部に小さなショップあり。入場規制あり。タイミングにもよりますが20分前後かかると思われます。

バーレーン →ショップのみの入場は不可とのこと。スタッフに確認済み。

オマーン →小さなショップとカフェ。ショップとカフェ共通の行列あり。入場まで10分~20分程度か。

大阪・関西万博のトルコ館のお土産とその価格
大阪・関西万博のトルコ館併設ショップはお土産物が驚くほど充実していています。ここはまるでイスタンブールのバザールにあるお土産屋さんのようです。

【アジア・オセアニア】

ウズベキスタン →小さなショップ。9月末も10月も行列なし。外壁の青いタイルは必見。

ネパール →小さなショップが複数あり。わずかな行列あり。エリアが混雑しており、各店舗も狭いために入場に時間がかかる模様。フードコーナーの各窓口は混雑。昼間よりも夜のほうが断然入りやすい。

バーラト(インド) →パビリオン内に小さなショップ。入場規制が時々あり。入場規制がないときはスムーズに入場可。ショップはひじょうに狭く混雑不可避。

マレーシア →小さなショップ。行列なし。お菓子、コースター、おさるさんのぬいぐるみ、民芸品のバッグなど。併設されたレストランとは対照的にお客さんも少なくて快適。

タイ →出口側からショップへ入場可。中規模ショップ。人でごった返している。混雑によっては入場規制。石けんや化粧品、ビール等販売。料理注文は不可。タイでお馴染みのビールが手に入るがあまりに高すぎる。

韓国 →中規模ショップあり。建物の左側面から入場可。化粧品、線香、お守りなどの商品が多数展示販売。人も少なくて見やすい。

日本館(外) →行列あり。10分から20分程度並ぶ必要あり。

オーストラリア →屋台のような小さなショップあり。行列なし。パビリオン前のエリアはとんでもなく混雑。人ごみを掻き分けて敷地手前側の左端にショップあり。コアラのぬいぐるみキーホルダーやピンバッジ、イヤリングやボールペン等の取扱いあり。

大阪・関西万博のウズベキスタン館のお土産とその価格
ウズベキスタン館には小さなお土産屋さんが併設されています。サマルカンドブルーの輝きを放つ小さな空間に並べられた数々のリシタン陶器は必見です!
大阪・関西万博の人気パビリオンである日本館のお土産とその価格
大阪・関西万博の人気パビリオンである日本館のお土産一覧とその価格を紹介しています。

【北米・南米】

アメリカ →建屋内に小さなショップあり。また外にも屋台あり。10月時点でもショップだけの利用可。出口側から入場可。お店が狭いので混雑。以下で紹介したグッズは概ね在庫あり。また紹介していないタンブラーや水筒あり。内部のショップの他に、敷地手前の右端にグッズとドリンクを少しだけ販売している屋台あり。遠くから見ているだけでは分かりません。

コロンビア →小さなショップあり。ショップ内の右側はカフェになっており、カフェメニューの注文は外の行列に並ぶ必要あり。グッズだけなら並ばずに入場可。壺や草を編んだものなどの民芸品が豊富。コーヒー豆も何種類かあるがいずれも高く、一番安い豆で3,500円。

大阪・関西万博のアメリカ館のお土産とその価格
大阪・関西万博のアメリカ館はお土産屋さんが併設されており、公式キャラクターであるスパークちゃんのグッズが充実しています。

【シグネチャー・企業パビリオン】

null2(落合) →自販機でステッカーが買える。行列なし。

いのちの遊び場 クラゲ館(中島) →里山のようなパビリオンの下に小さなショップあり。行列なし。

住友館 →建屋左手に小さなショップあり。夜は行列なし。客もほぼおらず。

【コモンズ・その他】

各コモンズ館 →各国の民芸品や特産品(コーヒーやはちみつなど)を扱う店舗が多数あり!! 必見! 各コモンズ館の入り口に10分から20分前後の行列あり。10月時は並ばせないように入場規制しているところもあり。内部の混雑状況は各ブースにより異なるもののお客さんが棚に張り付いているような状況です。

 どこも物販のレジは1名から数名程度の待ちしかないところも多く、お会計はスムーズに進んでいるという印象を受けました。ただし、ブルンジのコーヒーのように飲食は行列や規制ありなのでご注意ください。ご参考までに。

オフィシャルストア →東西ゲートともに時間帯によって混雑状況が大きく異なるようです。近鉄に関しては17時前後は40分待ち前後の行列でした。大丸松坂屋に関しては19時過ぎであればほぼ10分程度で入場可能でした。いずれも10月時点。

 これまでの状況も踏まえると、タイミング次第では2時間待ち等の可能性も大いにあります。時間は夜がおすすめですが、遅くなると他の人たちも帰る前にお土産を買いに集まってきます。夕方に多くの人が帰った後に、残っている人々が花火、水上ショー、ドローンショー等に集まっている時が狙い目かもしれません。

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 万博の来場予約は取れたけれど、パビリオンの予約は取れなかったという方も、このリストを参考にしてお土産屋さんを巡ってみてください。入りやすいショップがいくつかはあるはずです。最後の最後まで万博を楽しんでいきましょう!!

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