これまで、じわじわと増えていたDIY用品をアマゾンの段ボールに詰め込んで適当に隠していました。段ボールからはみ出た小物類はとてもみっともなく、段ボールも衛生的によろしくないということで、散らかっていた収納を整理することにしました。
奥行きがぴったりの製品が近くのホームセンターでは見当たらず、アマゾンを見ていたところちょうど良いサイズのものを発見しました。理想の収納ケースがついに見つかったので、4つ購入して整理することにしました。
導入した衣装ケースはお馴染みのフィッツシリーズの製品です。よく見かける製品は正面が透明になっており、収納された衣類が見えるものでした。しかし、今回はDIYで使用する小物類を中心に収納したかったため、中身の見えないホワイト仕様を選びました。
まさにこういう製品を探していました!
中身の見えないホワイトタイプの収納ケースが整理整頓に使える!
天馬「フィッツケース クローゼット用 M-53 ホワイト」
選んだ収納ケースは、天馬の「フィッツケース クローゼット用 M-53 ホワイト」です。M-53のサイズは「幅39cm × 奥行き53cm × 高さ23cm」です。幅と奥行きが同じで、高さが18cmまたは30cmの製品もあって迷ったのですが、メジャーで測りながら検討して最終的に23cmに決定しました。
このフィッツケースは昔から販売されている定番の衣装ケースですのでご存じの方も多いはずです。フィッツケースの優れたところは耐久性の高さはもちろんのこと、サイズのラインナップが豊富なところにあります。
クローゼットや押し入れに設置する際は、幅や奥行きなどのサイズがとても重要になります。収納スペースを無駄なく活かしたいものです。しかし、奥行きがぴったりなもの中々見つからないことも少なくありません。奥行きの浅いクローゼットや押し入れのためのケースはホームセンターでは種類が限られています。そういうときはネットで探すのが最適です。
このような衣装ケースをネットで購入するときに気になるのが梱包や配送ではないでしょうか。
今回このケースを4つ同時に注文しましたが、上の写真のように段ボール箱にまとめて入っていました。梱包材は特になくてそれぞれのケースがビニールに包まれているだけになります。ですので、到着時にケースが割れていないかチェックされることをおすすめします。家に届いた製品は幸いにして何も問題ありませんでした。
白いフィッツケースはシンプルデザインで置き場所を選ばない
ケースの正面
こちらのホワイトタイプのケースはシンプルなデザインが特徴です。外も中もすべてホワイトというところがとても素敵です。前面のシールは剥がせます。
正面が不透明であるため中身がまったく見えません。こちらのケースは衣料品だけでなく、小物や趣味のものなどを収納するのに最適といえます。
このケースは積み重ねて配置することも可能です。天板の溝の部分には上に載せるケースの底面にある突起がはまるようになっています。そのため、お部屋に綺麗に積み重ねて設置することができます。
引き出しは手をかけやすく、スムーズに開閉できます。
引き出しをすべて引っ張り出した状態です。このケースはホームセンターにおいてある類似品と比べて価格は高いのですが、その分だけ厚みがあってしっかりしています。価格に見合った品質といえます。
素材は本体がポリプロピレンで前枠がスチロール樹脂となっています。製品は日本製です。
前枠は積み重ねたときにひしゃげないように特に頑丈に作られているようです。確かに安価なものとはまったく違います。耐久性はそれなりにありそうです。
そうはいっても、2リットルのペットボトルなどの重量物を大量に入れることはできません。それはさすがに歪みます。
ケースの底面
中央部分は軽量化とコストダウンが図られています。
ケース底面の四方にある穴には別売のキャスターをはめて移動式にすることもできます。
引き出しを少し出した状態です。
取っ手も裏側から見ると指が掛りやすくなっていることが分かります。
ケースの積み重ね
フィッツケースを2段にしてみました。積み重ねるときは上下の凹凸がうまくはまってズレにくくなっています。
ケースは同じサイズで揃えておくと積み重ねたときにもしっくりきますね。
収納部を引き出してもケース全体が傾くことはありません。これは前倒れ防止機能がうまく働いていることによるものです。
しかし、衣料品以外の重たいものを収納している場合は、収納部の引き出しすぎに気をつける必要があります。足に落とさないように底を手で支えましょう。
ケースの下部にある突起がケースの上部にある穴にはまるようになっています。
先ほどの突起がこちらの穴にはまるようになっています。それによって、収納部を引き出してもケース後部が持ち上げられないようになっています。
収納部の広さ
Yシャツが10枚収納できるようです。二つ折りにしたtシャツを収納してみるとこのようになります。
衣服を収納できる枚数は、服の種類やたたみ方にもよるとは思いますが、tシャツであれば10枚は余裕を持って収納できます。tシャツは手前と奥にぴったり収納できます。
上の写真では奥行き部分が白くて見えづらかったので、tシャツと同じくらいのサイズの13インチのノートパソコンを置いてみました。笑
服を入れるにしても小物類を収納するにしても十分なサイズがあるのではないでしょうか。サイズを決めるときの手掛かりになればと思います。
繰り返しになりますがM-53のサイズは「幅39cm × 奥行き53cm × 高さ23cm」です。サイズが豊富に用意されていますが、間違えないようにご注意ください。
奥行きの浅い場所に配置してみる
収納ケースが届くまでの間は、DIY用品が無造作に詰め込まれ、扉によって封印されていました。これらのアイテムを整理整頓すべく、この空間にぴったり収って見栄えも良くなるような収納ケースを探していたのです。
そして、ようやく発見したのがフィッツケースのホワイトです。
こちらは奥行きの浅いタイプの押し入れです。こちらの収納は上下に分かれています。小さな収納ではありますが、荷物をすべて退かしてみると色々と入りそうです。
なお、仮置きするときに傷が付かないように新聞紙で養生しています。
収納場所のサイズを正確に測定しておいたので、フィッツケースが横並びでぴったりと収りました。
綺麗に収ると本当に気持ちが良いですね。
当然ですが、両方のケースを同時に開けることもできます。
高さ23cmのケースを押し入れの上段に積み重ねて設置すると、小柄な人は上の引き出しの中身が見えない可能性が高いです。上段に配置する際はケースの高さをよく検討してください。
また、ケースを上段に設置している場合は、重いものを入れすぎたり引き出しすぎたりしないように注意が必要です。
現在では、これらのケースには主に工具などのDIY用品を重さを考慮して収納していますが、小物類は別のケースにまとめてからフィッツケースに収納したほうがスッキリしそうです。
クローゼットや押し入れの収納をお考えの方は、中身が見えないタイプの衣装ケースも候補に入れてみてはいかがでしょうか。ただ、ホワイト仕様はホームセンターではなかなか現物を見ることができないところが難点です。