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雨でも安心!革靴やパンプスを一工夫で滑りにくくする方法!

位置の決定 日常生活
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 ビジネスシューズは防滑を謳った製品以外はとても滑りやすいものです。雨の日は金属やタイルの上で滑りそうになって冷やっとすることも多いと思います。

 そんなときは、靴の底に滑り止めを貼って対策をしましょう。滑り止めを貼るだけでもかなり滑りにくくなります。滑り止めはダイソーやセリアなどの100均で手に入れることができます。

 これとは別に玄関や階段などの滑りやすいところに防滑処理を施すという選択肢もあります。誰でも安く簡単に施工できます。詳しくは以下のページをご覧ください。

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滑り止めは安全に歩くために必須!

 先日、ビジネスシューズを新たに購入しました。いつもであれば「防滑」を謳った製品を購入するのですが、今回の靴には防滑機能がありませんでした。

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 革靴には靴底が平らで溝が掘られていないものが多くあります。防滑機能のない靴は、雨の日が最悪です。金属製の側溝やマンホールの上を通ると滑って転びそうになります。

 駅の階段も濡れていると大変危険です。晴れている日であっても途中から天気が悪くなったり、路面に水がまかれていたりすると事情が変わります。

 スニーカーやトレッキングシューズが滑りにくいのには訳があるのです。これらの靴とビジネスシューズの靴底を見比べると一目瞭然です。スニーカーには滑りにくい加工がされています。

 そういう滑り止め機能を後から追加できると革靴の快適性が向上します。大きなダイソーの靴用品コーナーに「滑り止め」が販売されています。それを靴底に貼り付けるだけでも随分とマシになります。

(2019年11月10日追記)セリアでも同様の「滑り止め(紳士靴用)」が販売されていることを確認しました。

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ダイソーの滑り止めは活用できるか?

紳士靴用滑り止めステッカー

紳士靴用滑り止めステッカー

 こちらの「靴底修理材」を接着剤の付いたシールで靴底にペタリと貼るだけです。それだけで滑りにくくなります。

靴底修理材

 「靴底修理材」と書かれていますが、その右側に「紳士靴用滑り止めステッカー」とあります。左右2個分がセットになっています。

 パッケージには貼り付ける手順が写真付きで丁寧に説明されているので迷う心配はありません。

 なお、こちらの製品は「紳士靴用」ですが、パンプスに使える女性用の靴底用滑り止めも販売されています。用途に応じて適切なほうを選んでください。

(2024年1月追記)ダイソーに行ったところ、こちらの「靴底修理材」の底の模様がリニューアルされていました(もしかすると別の製品なのかもしれませんが……)。機能性はほぼ変わらないと思います。女性用は見かけませんでした。
 このような「靴底修理材」は小~中規模の店舗には陳列されていないことが多いので、店頭で注文するか大型店に行くかしてみてください。

パッドのサイズ

 滑り止めのサイズは、縦が約11cmで横が約7cmとなっています。

材質

 材質と付属品は、ニトリルゴム(滑り止め本体)、アクリル接着剤(滑り止めに付いているシール)、紙やすり(接着面に使用)となっています。

取付け方

 取付けの手順は、まず接着面を紙やすりで削り、次に滑り止めの剥離しを剥がして、それから靴底に圧着します。

 取付け位置は予め決めておいて、周囲に鉛筆で線をつけておくと便利です。鉛筆の線の内側だけを紙やすりで上手く削ることができます。

仕様

 裏側にも同じような説明が書かれています。

内容物

 製品の内容物は、滑り止め二枚と紙やすりです。

 

シール台紙

 滑り止めの裏側には予め接着剤テープが付いています。あとは台紙を剥がすだけです。

厚み

 厚みはそれほど厚くありません。

滑り止め部分

 滑り止めをよく見てみると先端部が尖っていることがわかります。

横から見る滑り止め

 滑り止めは横から見てもギザギザしていることがわかります。

紙やすり

 紙やすりは靴底を平らにして、接着剤が馴染みやすくするために使用します。紙やすりは力をある程度入れないと靴底が削れません。

革靴の靴底に貼ってみました

靴底の確認

 滑り止めを貼り付けたい靴の靴底の状態を確認します。

位置の調整

 靴底に滑り止めをあてがって貼り付け位置を確認します。ポイントは履いたときの感触を考えてから位置を決めることです。

位置の決定

 貼り付け位置を決めたら周囲に鉛筆で線を引きます。

けがき

 このように線を引いておくと、滑り止めが貼りやすいだけでなく、紙やすりで削る場所が明確になります。線の内側を凹凸がなくなるように紙やすりで削ってください。

貼り付け

 それが終わったらシールの台紙を剥がして、滑り止めを予め決めた位置に貼ります。圧着する必要があるので、貼り付けたら外側と内側から強く押さえつけるか、靴を履いて体重を掛けたままじっとしていましょう。

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一手間で革靴が滑りにくくなる!

防滑仕様にする

 滑り止めを貼るだけで断然滑りにくくなります。滑り止めを貼る前は、玄関のタイルですら滑りそうになっていましたが、滑り止めを貼ったあとはほとんど滑りません。

 一手間加えるだけで、滑りやすさがまったく違います。100円ショップの製品としては十分な内容だと思います。今のところ剥がれる様子はありません。

 ただし、歩き方によっては剥がれてくる可能性もあります。また、階段を上る際に、滑り止め部分が階段の縁に引っ掛かるようなことがあると捲れる可能性があります。ゴムボンドなどで補強するのも一つの手かもしれませんね。

 今回紹介した滑り止めは取扱いのないお店もありました。近所のお店にないのであればネットで買ったほうが早いかもしれません。また、色は黒しかありません。ビジネスシューズのように靴底が黒であれば良いのですが、ブラウン、ベージュ、ホワイトなど異なる色の靴底に貼るとかなり悪目立ちしてしまいます。そのあたりを考慮した上で購入を検討してみてください。

 または最初から信頼性の高い製品を買っておくと、より快適性が高まるかもしれません。現在、色々な製品が発売されています。滑り止めを購入される際は、靴底の色を確認してから購入されることをおすすめします。コロンブス(Columbus)から発売されているノンスリップステッカーは定評がある製品です。ブラック以外にベージュのラインナップもあります。

通気性が高くて蒸れにくいセリアのメッシュインソール
出歩いているときに靴の蒸れが気になることがあります。そんなときは、蒸れを抑えられるメッシュ仕様のインソールがおすすめです。通気性とクッション性の高いインソールを選ぶと、足元が以前よりも快適になります。
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