ニトリで水切りカゴを購入するときに、薄型のまな板も同時に購入してみました。
これまでも薄型のまな板を使っていましたが、汚れが目立ってきていたためちょうど買い替え時と判断しました。
ニトリの「やわらかシートまな板」はちょうど良い厚みで使いやすい
ニトリでは色々なまな板が販売されていました。サイズも色々、素材もプラ製から木製まで取扱いがありました。
アカシア製のカッティングボードもアウトドアに合いそうな感じでしたよ。ちょっと惹かれるところがありましたが、日常使いは厳しいと思って候補には入れませんでした。でも、いつかは木製のまな板を使いたいと思っています。
そういう訳で、私はこれまで使っていたまな板と同じようなシート状のまな板を選びました。
薄いまな板は頼りないように思えるかも知れませんが、軽くて使い勝手も悪くありません。シート状のまな板は洗い終えた後に水切りの中にもスッと差し込めます。
ニトリの「やわらかシートまな板」は耐熱温度100℃、食洗機OK、日本製となっています。耐熱温度が100℃ということなので熱湯消毒もできそうです。まさに今の時期に打って付けではないでしょうか。
ただ、曲げた状態で熱湯をかけたり食洗機にかけたりすると反りの原因になるとの注意書きがありました。そのあたりは気をつける必要があります。
なお、熱湯をかけることは特に推奨されておりませんので、火傷に注意しながら自己の責任で行ってください。
まな板の材質はポリプロピレン、熱可塑性エラストマーとなっています。
可塑性(かそせい)とは力を加えて変形させても、力を抜けば元に戻るという意味です。また、エラストマーはプラスティックとゴムの利点を合わせたような弾性や伸縮性のある素材だそうです。
耐熱温度は100度であるため多少の熱が加わっても問題なさそうです。食洗機に入れるときは、まな板を横にせず立てて入れるように注意があります。
まな板の寸法は縦が約325mm、横が約210mm、厚さが約2mmです。厚みのイメージとしては、文房具のカッターマットくらいでしょうか。やわらかすぎず、かたすぎずという具合です。
色はホワイトです。店頭ではホワイトしか見かけませんでした。白い陶器のような真っ白な色味です。調べてみるとオレンジ色も売っているようです。
まな板は使用を続けているうちに変色していくと思われます。これまで使用していたまな板も同じような製品でしたが、かなり黄ばみが強くなっていました。そうなってきたら買い替え時と判断して良さそうです。もちろん、衛生面を考えれば定期的に交換することが最善なことは言うまでもありません。
まな板の端にはフックに通す穴があります。キッチンの壁に吊り下げて保管することもできそうです。
このまな板は片面のみ使用可能です。表には簡単な滑り止め加工が施されています。低価格帯のまな板はどれも似たり寄ったりの作りではないでしょうか。
まな板の側面には片側だけ簡単なメモリが付いています。
ただ、メモリもまな板同様に白いため見分けが付きにくいです。写真だと目を凝らさないと分からないほどです。このメモリはおまけ程度ですね。
まな板の厚みは約2mmありますが、個人的にはちょうど良い厚みであると感じました。
硬すぎると食材をお鍋に入れるときに曲がりませんし、反対に柔らかすぎると食材を載せたまま持ち上げるとまな板が傾いて食材が滑ります。
まな板が小さくて軽いと、とても扱いやすいというメリットがあります。小さいだけなら100均の製品でもいいのですが、100均のものは食洗機や熱湯に対応していない製品が多いと思います。
感染症が猛威を振るう中では、耐熱温度が100℃であれば熱湯消毒も簡単にできるということからとても魅力的に感じました。それと、前のまな板は裏表どちらも使えるタイプでしたので、お肉用と野菜用と二枚購入すれば良かったかもしれません。