このページではダイソーのペイントグッズを紹介しています。
塗装に使えるペイントローラーがダイソーで販売されています。取替え用のローラーと塗料を入れる専用トレーも販売されています。このようなペイント用品はDIYの塗装作業で重宝します。
ペイントローラーは刷毛による塗装と比べて、広い面を塗ることに適しており、塗りムラが生じにくいという特徴があります。それと同時に塗装面に刷毛の毛が付着してしまう問題も避けられます。
DIYで手軽に使えるペイントアイテム
ダイソーのペイントローラー&ペインティングトレイ
先日、ダイソーのペイント用品をまとめて購入してみました。ペイント用品はセットになったものがホームセンターオリジナル商品として販売されていることもあります。たとえば、カインズやコーナンにオリジナルの製品があります。
塗装には、ペイントローラー本体、取替え用のローラー、ペインティングトレーの三点と、ペンキや防腐剤などを揃える必要があります。
さらに、室内で塗装作業を行う場合は、ほかに養生テープ、マスキングテープ、ブルーシートなどが必要です。塗装用の養生テープや刷毛もダイソーにあります。
スモールサイズのペイントローラー(10cm)
こちらのペイントローラーがダイソーの「10cmペイントローラーセット」という製品です。
このシリーズのペイントローラーには二つのサイズが用意されています。ひとつはローラーが10cm幅の製品で、もうひとつが15cm幅の製品です。
壁や合板などの広い面に塗装する際は、幅の広いローラーが塗りやすいと思います。作業内容によってはホームセンターで販売されている大きなローラーの製品のほうが便利かもしれません。
このペイントローラーは、水性塗料にも油性塗料にも対応した兼用タイプです。そのため、DIYで使用する塗料全般に使うことができます。
材質は、ローラー本体(白い綿の部分)がポリエステル、ローラーの芯がポリプロピレン、ハンドル本体がスチール、柄がポリプロピレンとなっています。製品は中国製です。
パッケージの裏面にはローラー部が短毛で塗料をあまり含まないため垂れにくいという特徴と、壁や床だけでなく天井や屋根にも使用できることが記載されています。
この製品は簡素な作りではありますが、DIY場面のちょっとした塗装に使えます。ペイントローラーは面を塗るときに役立ちます。ただ、部屋の隅や凹んだ部分は刷毛のほうが適しています。
先端にはローラーが予め取り付けられています。ローラーは力強く振っても勝手に外れることはありません。
ローラーの付け根部分に10mmほどの遊びがあり、カタカタと左右に動きます。
柄の部分は八角形になっており、しっかり握れるようになっています。握った感触も悪くありません。
塗料を付けていない状態ではありますが、ローラー部の回転具合も良好です。ローラーは抵抗の少ない机の上でもスムーズに回転します。普通の板の上でも問題ないと思われます。
近日中に塗装作業ができれば使用感を追記したいと思います。このところ(12月)は寒さが厳しいのでなかなか表で作業する気になれません。笑
取替え用のペイントローラー
ローラーの取り替えは簡単です。ローラーを本体横から抜き取るだけです。ローラーの取付穴は片側のみに付いています。
ローラーは使い捨てになりそうですが、少量しか塗らないのであれば取替え用を買う必要はありません。
こちらが「10cmペイントローラー取替え用」です。材質は、ローラー本体がポリエステル、芯がポリプロピレンとあります。製造国は中国です。
取替え用のローラーは10cmサイズと15cmサイズともに2本組となっています。ローラーは標準で取り付けられているローラーとまったく同じもののようです。
塗装面が広い場合は取替え用のローラーを予備として用意されることをおすすめいたします。なお、使用前にローラー部分をはたいて毛払いをする必要があることが記載されています。
塗装時に重宝するペインティングトレー
こちらの「ペインティングトレー」は塗装作業時に塗料を入れて使う容器です。このようなトレーをペイントローラーとあわせて用意しておくと便利です。
ただし、こちらのペインティングトレーは10cm以下のローラーに対応した製品で、15cm幅のローラーには使えません。お店の棚を見回した限りでは15cmローラー用のトレーは置いてありませんでした。
「周りを汚さずペンキを混ぜ合わせられる」とあります。塗料を混ぜるときにも重宝しそうです。
サイズは短辺が16cm、長辺が30cm、高さが7.8cmです。材質はポリプロピレンです。耐冷温度は-20℃、耐熱温度は120℃とあります。製造国はタイです。
トレーの浅いところでローラーに付いたペンキの量を調整することができます。ローラーを転がすだけで余分な塗料を落とせます。
この窪みが塗料を入れておくところです。
トレーの裏面です。片側は浮いた状態になっているので足場の悪いところでは置くときに注意が必要です。
風の強い屋外では下から風に煽られてひっくり返らないように重りを付けるなどの工夫が要りそうです。
それと写真の脚の部分がやや鋭利になっています。手が当たると切れるので注意してください。サンドペーパーで角を削っておくと安心です。
ペイントローラーとトレイの組み合わせ
ペイントローラーとペインティングトレーはぴったりと重ねて収納することができます。
容器の幅には多少の余裕があるため、ローラーも転がしやすいです。
トレーの縁に一箇所だけ窪みがあります。そこにペイントローラーのハンドルを立てかけることができます。
塗装中はペイントローラーや刷毛を置くところに困ってしまうことが多々あります。こういった工夫はとてもありがたいですね。
しかも、ハンドル部がトレーの縁に上手く引っかかるようになっています。これはとてもポイントが高いです。
こういうペイントローラーは、お庭の花台やラティスを塗り替えたり、室内の壁や棚を塗り替えたりという場面で活躍してくれそうです。