エスビットのポケットストーブは固形燃料を用いて調理ができる小型軽量のコンロです。キャンプ、登山、防災など幅広い用途で使用することができるため、たくさんの愛用者がいます。
そんなエスビットのポケットストーブは角張った形状をしているため、ケースに収納しないとザックの中でほかのものを傷つけてしまう恐れがあります。
ポケットストーブにぴったり合う専用設計のケースも販売されているようです。ほかにも別の用途で販売されているケースを応用することができるようです。私も100円ショップでポケットストーブに合うケースを探してみました。するとぴったり収納できるケースを見つけることができました。
そこでこの記事では、ポケットストーブにぴったりのケースを紹介します。
ポケットストーブ用ケースの概要
セリアのIQOSケースにシンデレラフィット
このケースはセリアで販売されているIQOSを入れるケースです。オリーブグリーンの色合いがとても素敵でつい手に取ってしまいました。カートリッジなどもまとめて入る設計のために少し大きめサイズになっているようです。
エスビットのポケットストーブがこのIQOSケースにぴったりと収納できることを発見しました。ケースはクッション性のある生地になっています。角張ったポケットストーブを入れてもほかのものを傷つけにくいと思います。スペースに余裕があるため、ライターなども併せて収納できます。
製品概要
品名 | IQOSクッションケース |
製品サイズ | 縦約 140 mm × 横約 100 mm |
材質 | 本体:ポリエステル・ポリプロピレン、ファスナー:亜鉛 |
カラー | 複数展開 |
製造国 | 中国 |
販売元 | 株式会社シナップス・ジャパン |
このケースはエスビットのポケットストーブを収納するのに最適なサイズです。ライターも一緒に入れられます。
IQOSケースの全体像です。カラーは上品な色味のオリーブグリーンです。ミリタリー感があります。このケースはアウトドア全般に使えそうです。
ファスナーは縦と横の二面に繋がっています。ケースの角は曲面になっていますが、ファスナーも上手く開きます。写真を見てわかるように縫製もしっかりとしています。
ファスナーを完全に閉めた状態です。終端部分の処理もしっかりとしています。ファスナーの開閉で引っかかりを感じることは特にありません。
横から見るとファスナー分の厚みしかありません。しかし、伸縮性のある生地であるためまったく問題ありません。
こちら側がファスナーのない部分です。
ファスナーを全開にした状態です。ファスナーは縦と横の二辺にあります。
ファスナー部分の縁にグレーの生地が付いています。いまのところ、ファスナーの稼働時に生地を噛んでしまうといったことはありません。
ファスナーを全開にした状態を横から見てみます。中のものをさっと取り出すことができます。
実際にポケットストーブを収納してみる
エスビットのポケットストーブとケースの比較です。ポケットストーブは箱ごと入ります。ポケットストーブは箱から出してもほぼ同じ大きさです。
ポケットストーブをケースの上に載せてみました。ケースの厚みが足りないように見えますが、生地が伸びるためまったく問題ありません。
ポケットストーブをケースに収納した状態です。ケースにはクッション性があるため、このままバックパックに入れられます。
横から見るとケースがポケットストーブの分だけ膨らんでいるのがわかります。
ケースの厚みが増してもファスナーは問題なく開きます。
ファスナーを一部開けた状態です。ポケットストーブがケースにぴったりと収まっています。ケースにはまだ余裕があります。この隙間に一般的なライターを入れることができます。特殊な形状のライターは収納できません。
ファスナーを全開にした状態です。ポケットストーブを取り出す際にはファスナーを全開にする必要があります。ポケットストーブを箱から出して収納してもほぼ同じような形になります。
実際にライターを入れた写真を追記します(2019年6月1日)。まだ十分な余裕があるように思います。ライターは三本くらい入りそうですね。
ポケットストーブ用ケースのまとめ
ケースをポケットストーブの使用時に下に敷くステンレストレイに載せてみました。
以前紹介したセリアのグラウンドギアシリーズとも合います。
グッズをオリーブグリーンで合せると統一感があってさらに格好良くなるように感じます。
バックパックの中でポケットストーブが凹むのが嫌だという場合は、ケースごと別の袋に入れると良いと思います。セリアの綿の小さな袋と合います。
麻袋に入れているかのようですね。これはこれで無骨さがあって悪くないでしょう。かなり良い感じです。
袋を横から見るとこのようになります。いかがでしょうか。
ポケットストーブ専用のケースも販売されているようです。専用ケースだけあって生地がとてもしっかりしていそうですね。カラーはカーキ、ブラック、ベージュ、ワインの四色がラインナップされています。ワイン色はなかなか見かけない色でもあるので、ちょっと気になります。しっかりとしたケースが欲しい方は、専用ケースを選ぶと幸せになれそうです。