キャンプ、BBQ、花火などレジャー・アウトドアでは、虫除け対策がとても大事ですよね。虫除けをつけたり、蚊取り線香を焚いたり、複数の対策をとると安心感が高まります。
蚊取り線香を使用する際、昔ながらの専用ケースを使うのも悪くないのですが、オシャレとはほど遠いかもしれません。
最近では、ダイソーやセリアでデザイン性の高い蚊取り線香用のケースが販売されています。このようなケースを用いると雰囲気がグッと良くなるのではないでしょうか。ここでは2019年一押しのアイテムを紹介します。
セリアの「蚊取り線香ケース」
四月以降、蚊がたくさん出てきています。すでに刺されてしまったという方も多いのではないでしょうか。
既に虫除けビーズや電気式蚊取り器をお使いの方もおられると思います。家の中で蚊取り線香を用いることは昔に比べて随分と少なくなってきました。それでも、バーベキューやキャンプなどのアウトドアシーンや農作業ではまだまだ蚊取り線香を焚くことが多いように思います。
今回は100円ショップのセリアで購入した蚊取り線香のケースを紹介します。
製品概要
品名 | 蚊取り線香ケース 大 |
カラー | 緑と紺の二色展開 |
材質 | 本体/ブリキ、ハンドル/ステンレス、蚊取り線香立て/鉄 |
サイズ | 直径(ハンドル部は除く)は約130mm、高さは約49mm |
重量 | 110g |
適応サイズ | 直径11cm以内の蚊取り線香に対応 |
製造国 | 中国 |
発売元 | 株式会社カリンピア |
「蚊取り線香ケース」の外観
蚊取り線香ケース正面の中央には「The joy of discovery」と大きく白い時で英語が書かれています。その下には「IS THE SINGLE MOST IMPORTANT THING IN LIFE」とあります。「発見を楽しむことは人生でもっとも大切なことだ」ということですね。
蚊取り線香ケースには蓋が付いています。蓋には吸気/排気の穴が空いているため蓋を閉めていても使用できると思います。
蓋に開けられた穴はとても可愛らしいデザインになっています。
本体部分にステンレス製のハンドルが付いています。ぶらぶらした状態で固定することはできません。しかし、どこかにつり下げることができて便利かもしれません。
蚊取り線香ケースの側面です。ハンドルは通常はこの位置になります。
蓋の直径は約130mmです。蓋の高さは約12mmです。
蓋の裏側は穴の部分の処理がしっかりしておりバリはありません。子どもが触れても問題なさそうです。
拡大してみるとブリキの感じが伝わるかと思います。
蓋の縁の部分はカール処理が施されているため手が切れたりすることはありません。
本体の内部です。本体の外径はハンドル部を除くと約128mmです。本体の内径は約124mmです。カール処理が施されて部分があるので、内部の実寸はあと2mmほど広いと思われます。
本体の高さは約49mmです。本体にはかなりの深さがあります。未使用の蚊取り線香をたくさん収納することができます。
本体の中には蚊取り線香立てが貼り付けられています。蚊取り線香使用時に中央の引っかけ用の金具を起こして蚊取り線香を利用します。
ハンドルの一部が本体の内部に突き出ています。ハンドルが不要な場合は取り外すことができます。片方のハンドルを外側に引っ張ると簡単に外れます。
本体の底面です。底は約5mm上げ底になっています。
「蚊取り線香ケース」の使用感
セリアの「蚊取り線香ケース」を実際に使用してみました。
まず、本体にセロテープで取り付けられている蚊取り線香立てを取り出します。手を切らないように注意してください。
次に、蚊取り線香立ての中心部を直角になるように起こします。大体で構いません。蚊取り線香の穴に傾きがあるので、後から微調整が必要です。
中心部に蚊取り線香をセットして、傾き具合を微調整します。セットできたら「蚊取り線香ケース」に収容します。蚊取り線香がケースの真ん中に来るようにしましょう。蚊取り線香がケースに触れていると途中で火が消えてしまうことがあります。
なお、この蚊取り線香立ては昔から使用されている一般的な蚊取り線香用です。しかし、実はアウトドアや屋外作業用の強力な蚊取り線香にも使用できます。
写真の赤い蚊取り線香は「パワー森林香」というアウトドアで大人気の強力な製品です。一般的な蚊取り線香と比べて成分も本体の厚みも異なります。火を付けると強烈な臭いがします。
使用後の写真です。上手くセットできていると、このようにすべて綺麗に燃え尽きます。ご使用の際はくれぐれも火の取扱いにご注意ください。
灰の処理は、火が確実に消えていることを確認してから行ってください。念のためにペットボトルの水をかけておくことをおすすめします。
灰を処理した後に、「蚊取り線香ケース」を綺麗に拭き取りました。汚れたままだと未使用の蚊取り線香に灰が付着してしまいます。また、臭いのこともあるので、掃除はしたほうが良いと思います。
ケースよりも蓋のほうが汚れています。蓋の裏側にはネバネバとした茶色いヤニがびっしりとこびりついています。このままでも問題ないのですが、私は次の使用を考えてヤニを落としました。
ウェットティッシュで3分ほど拭き上げるとかなり綺麗な状態になります。蓋は裏側を掃除した後に表側も拭いておきましょう。ウェットティッシュが真っ茶色になることからも相当汚れていることがわかります。清掃後はベタベタ感もほとんどありません。乾かしてから袋に入れて片付けましょう。
「蚊取り線香ケース」のまとめ
この蚊取り線香ケースはなんといっても深い緑色がアウトドアシーンにマッチするということです。派手なデザインではなく、自然に上手く溶け込むような色合いです。ミリタリー感もあります。
しかも100円で買えるというお買い得感がすごいです。もう一つ買っても良かったと思っています。使用感も悪くありません。
セリアでは、ほかにもさまざまなデザインの蚊取り線香関連グッズが販売されていました。猫のデザインが施されたものや地面に突き刺して使用するものなどがあったように思います。
また、ダイソーにもほぼ同じ形状でデザインが異なる蚊取り線香入れが販売されています。カラーはホワイトとブラックだったと思います。それなりにオシャレな感じでした。ただ、最初にロゴマークを見たときに、なんだかアマゾンのロゴっぽく見えたので買うのを止めました。笑
ほかにも3COINSやホームセンターなどで同じような商品が販売されている模様です。オシャレなデザインのものを探してみるのも楽しいかもしれませんね。