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【DIY】下地探しは石こうボードの開口場面で重宝する

シンワ測定 下地探し どこ太 マグネット付 79025 DIY・工具
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 先日、コンセントを1連から2連に拡張増設しました。

コンセントを1連(2口)から2連(5口)に拡張・増設する
コンセントの口数を増やすために1連(2口)から2連(5口)に交換しました。交換後はコンセント周りの見た目がすっきりして快適です。

 石こうボードを切り開く場合は、壁の裏に障害物がないかどうかを事前に調べておくと開口部の位置決めと当日の作業が捗ります。

 下地探しは持っていたのですが見当たらなかったため新しいものを用意しました。下地探しはニードルタイプのものからセンサータイプのものまで様々ですが、今回も針を突き刺す定番かつ安価なタイプを選んでみました。めったに使わないのであれば電池切れの心配がないニードルタイプのものがよいかもしれません。

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シンワ測定「下地探し どこ太 Basic 35mm マグネット付き」

ニードルタイプの下地探し

シンワ測定 下地探し どこ太 Basic 35mm

 シンワの「下地探し どこ太 Basic 35mm マグネット付き」は下地探しの定番の製品です。

 これと同じ製品があったはずなのですが工具箱の中に見当たらなかったため同じ製品を注文しました。

対応下地

 この下地探しは、針探知については壁厚35mmまで対応しており、マグネット探知については壁13mmまで、天井12mmまで対応しています。天井の対応が1mm少ないのは磁石の自重を考慮しているためと思われます。

 目盛りが付いているため刺し込んだ壁の厚みがある程度分かります。

本体のデザイン

下地探し本体

 本体はしっかり握れるペンのような形状をしています。実際にグリップは握りやすいです。

 本体サイズは長さが189mm、突起部を含む直径が28mm(含まない直径が22mm)です。重さは41gです。

 コンパクトサイズの本体は、工具箱、腰袋、ペンケースなどに余裕をもって収納できます。

 本体の材質はABS樹脂です。可動カバーの材質はポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ステンレス、黄銅、ネオジム磁石です。針はステンレスです。製造国は中国です。

ロックスイッチ

 透明の可動カバーの部分に目盛りが刻まれています。マグネットは突き当て面の直下にあります。 

 針の飛び出しを防ぐ機構とロックが付いています。下を向けても針は飛び出てきません。レバーを「LOCK」にすることで安全に持ち運べます。

突き当て面とニードル

 レバーを「FREE」に切り替えてから本体を壁に突き立てると針が飛び出ます。

 なお、こちらの針とは別に替針2本が本体に入っています。

下地探しを使って木製の下地を探す

下地探しの使用方法

 木製の下地を探す場合は、下地探しのロックを解除した状態で壁に真っ直ぐ突き立てます。

 下地材が入っている場合は針がそこで止まるので目盛りを読み取ります。一方、石こうボードしかない場合は針が手応えがなく壁の中に入っていきます。

実際の使用場面

 下地探しを使って開口したい壁の内側を探っていきます。問題がなさそうであれば穴を開けていきます。

 コンセントの取り付けであれば細い刃を取り付けた引き回し鋸が便利です。

タジマのスマートソーグリップ折込式は小型軽量で握りやすい
引き回し鋸はコンセント増設作業における石こうボードの開口作業に最適です。これはDIY用として1本持っていると活躍する場面があります。

ニードル痕

 一定の範囲を何度か探索することになるため針を突き立てた跡が残ります。

 そのため、開口しない部分の穴ができてしまった場合は、後から補修材を使って見えないように補修しなければなりません。小さな穴の補修は簡単です。

壁に開いた小さな穴、隙間、割れ、凹みはパテで補修できる
壁に開いた小さな穴をパテで補修してみました。画びょうやネジの穴は一般的なパテでも十分に補修が可能です。最近では100円ショップでも色々なパテが手に入るようになっています。ぜひ試してみてください。

下地探しを使って金属の下地を探す

金属製の下地や釘を探す場合

 金属製の下地を探す場合は、下地探しをロック状態にしたまま壁にあてがってスライドさせていきます。

 金属がないところでは無反応ですが、金属があるところで内側のマグネットが反応します。

マグネット付き

 金属の探索は先端部のマグネットに頼ることになります。強力なネオジム磁石が先端に付いているため、石こうボード等を介さない状態で金属を近づけると磁石が凄い勢いでくっつきます。

下地探しの針を交換する方法

替え芯

 グリップのキャップを取り外すと内側に替針が2本入っています。

針の交換方法 針の交換方法2

 針の取替え方法はパッケージの説明のとおりになります。針ホルダーの向きを間違えないように注意が必要です。

 このような下地探しがあるとコンセントの増設などの作業に重宝します。また、下地センサータイプを併せて用意しておくと2通りの探索が可能になります。

 下地センサーには電線が探知できる製品もあります。電気工事が中心の場合はそういう製品があると心強いかもしれませんね。

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