11月や12月になるにつれ朝晩の冷え込みが辛くなってきます。なるべく風邪を引かないようにしたいですよね。
そんな寒い時期には電気毛布が大活躍します。2017年末頃から電気毛布を使い始めましたが本当に快適です。眠る前にふとんを暖めておくと、ふとんに入ったときのひんやり感がなくなります。お陰で朝まで震えることなく快眠できています。
電気毛布はテレワークや在宅ワークにもおすすめです。電気毛布をひざ掛けとして利用すると寒い日でも暖かく過ごせます。冷えは足元からくるということがよく分かります。
実のところ電気毛布は何年も前から身内におすすめされていました。しかし、面倒なイメージがあり導入を長い間見送っていました。今となっては、なぜもっと早く電気毛布を買わなかったのかと思っているくらいです。
電気毛布で寒い冬を暖かく快適に過ごそう!
電気毛布は小さいサイズが使いやすい
電気毛布は毛布の中に電熱線が通っており、電熱線に電気を流して発熱させることで暖をとることができる製品です。
電気毛布には布団の下に敷く敷タイプや掛敷兼用の掛敷タイプなどの製品があります。敷タイプは一般的なふとんの半分程度のサイズが多いのに対して、掛敷タイプはサイズがふとんと同サイズのものが多いように思います。
敷タイプでも布団に敷いて使うだけでなく、ふとんの間に挟んだりブランケット代わりにしたりして使用することができます。電気毛布をブランケット代わりに使う場合は、小さいサイズが便利です。
130cm × 80cmくらいの小さいサイズは、ひざ掛けにするのに最適なサイズです。椅子に座って作業しているときに電気毛布を掛けておくと、足の冷えが抑えられるとともに寒さがかなり緩和されます。
電気毛布を使い出してからエアコンの暖房を使うことがほとんどなくなりました。エアコンは冷風にしても温風にしても風が苦手だったため余計に助かっています。しかも、電気毛布は電気代が驚くほど安いのです。
コイズミの電気毛布
今使用しているコイズミの電気毛布を見てみると、1時間あたりの電気料金は1円未満となっています。電気料金はお住まいの地域や時期によって差がありますが、1時間につき1円前後と考えるとコスパの高さが分かります。
品名 | コイズミ電気毛布(KDS-4061) |
製品サイズ | 約130cm × 約80cm |
重量 | 約700g |
コード長 | 電源側:約1.9m 本体側:約0.6m |
材質 | アクリル30%、ポリエステル70% |
特記事項 | ダニ退治〇、抗菌防臭加工〇、水洗い〇 |
消費電力 | 40W |
1時間あたりの 消費電力量 |
約27Wh |
1時間あたりの 電気料金 |
約0.7円 |
メーカー | KOIZUMI(小泉成器株式会社) |
製造国 | インドネシア |
(参考)
KDS-4061(KOIZUMI公式サイトの製品ページ)
電気毛布の一覧ページ(KOIZUMI公式サイト)
電気毛布の選び方
電気毛布を選ぶときは使用目的に合せてサイズや機能を選択する必要があります。
パソコンで作業する際のひざ掛けとしても利用するためには、ふとんの半分程度の小さいサイズが最適です。
また、電気毛布の機能として「ダニ退治機能」「抗菌防臭加工」「水洗い可能」の三点がああるとよいと思います。自宅で洗濯できると本当に便利です。洗濯機を使用する場合は、プラグ差し込み口が内側になるようにして洗濯ネットに入れてから洗います。
こうした機能はほとんどの電気毛布についていると思いますが、購入前によく確認してください。
電気毛布のデザイン
説明書や保証書が付属しています。案内にもあるように電気毛布は電源を入れてから徐々に暖かくなっていきます。故障ではありません。
説明書はとても分かりやすいです。説明書はコイズミの公式サイトからPDFファイルで読むこともできます。箱や説明書を捨ててしまっても安心ですね。
電気毛布と電源コードです。箱ごとリュックに入るほどコンパクトです。電源コードは取り外しできます。
こちらが電気毛布本体です。柄は表裏で異なります。生地はペラペラですが、まったく問題ありません。
電気毛布の操作性
電源コードを接続する箇所です。水洗いするときは電源コードを外します。
プラグはカッチリとはまります。寝ている間に抜ける心配はありません。
電気毛布のリモコンです。一番下が「切(電源オフ)」になっています。スイッチを「弱」以上にスライドさせると電気が入って電気毛布が暖まります。
電源を入れるとリモコンの「強~弱」と書かれている部分が赤く光ります。そのため電源が入っているかどうかは一目で分かります(上の写真では電源プラグを差していないため光っていません)。
「強」にしても熱々にはなりません。これを真冬にひざ掛けとして使っているときは「強」に設定していることが多いです。
スイッチが勝手に動いてしまうことがあるのが難点です。不満点は今のところそれくらいでしょうか。どのメーカーも同じようなリモコンを採用していることから、この問題はどのメーカーの製品でも起こる可能性があります。
電気毛布で冬の生活が変わる!
アイリスオーヤマの電気毛布(2022年追加分)
アイリスオーヤマの「あったか電気毛布」を追加しました。サイズは140cm × 80cmです。やはりこのサイズ感が日常生活で重宝します。
電気毛布は有名メーカーの製品であればどれを選んでも間違いないと思います。タイミングによって売価がかなり違っているのでそこだけは注意が必要です。
柄は電気毛布にありがちなデザインですが実物を見るとなかなか可愛らしいです。
手触りもGood!
電気毛布は早い時期に入手すると色や柄を選べますが、寒さが強くなってくるとお買い得の製品やデザインの優れた製品から品切れになっていきます。
電気毛布をおすすめする理由
電気毛布はとても暖かくて家でじっとしているときに重宝します。テレワーク、勉強、休息、睡眠などのように動きの少ない場面で特に活躍してくれます。真冬もフリースを着て電気毛布に包まっていると快適に過ごせます。
しかも、電気毛布自体はひじょうに安価で手に入れることができます。購入時(2017年)の価格は2,000円程度でした。2022年に追加したものも2,000円台前半で手に入れることができました。2023年時点では、3,000円から3,500円ほどが相場になっています。それほど高価なものではありませんので、一度お試しになることを強くおすすめします。冬の寒々しい生活が一変します。
もう一つのおすすめ点は、電気料金がとても安くて経済的ということです。メーカーによると1時間あたりの電気料金は約0.7円となっており1円を切っています。一日8時間使用しても約5.6円、一ヶ月で約168円です。
家族がそれぞれの部屋で電気ストーブやエアコンを使うと電気料金が跳ね上がりますが、電気毛布の場合は各人が使っても大した額にはなりません。
そうした点を踏まえると、電気毛布はコストパフォーマンスに優れた暖房器具といえます。長時間でも電気料金を気にすることなく使用することができます。もちろん、電気毛布のメーカー、サイズ、設定、使用時間等によって変わってくることは言うまでもありません。
電力の消費量が少ないことから、ポータブル電源があれば、ポータブル電源に接続してキャンプで使用したり、災害時に避難所で使用したりすることも可能です。このような使い方を想定しておくと防災上も良いかもしれません。
電気毛布は数社から販売されています。電気毛布は今回紹介したコイズミ以外に、山善、アイリスオーヤマ、スギヤマ、広電などから販売されています。
どれもほとんど似たような内容になっています。デザインが多少違う程度ですので、気に入ったものを購入されると良いと思います。ここ最近はオシャレな柄のものも出てきています。たくさんの種類から選ぶことができます。
朝晩の冷え込みが激しくなってくると、途端に電気毛布が売れ出して在庫切れになることがあります。早めに準備されるほうが安心かもしれませんね。