2023年夏、超大型ショッピングモール「MBKセンター（マーブンクロンセンター）」を上から下まで徘徊散策していました。タイでは日本の製品を取り扱うお店が想像以上に多く、日本のカルチャーがタイの方々にも広く受け入れられているということが伝わってきます。その中でもアニメや漫画に関する製品は特に好評です。
MBKセンターの７階には日本でお馴染みのアニメ漫画グッズ専門店「アニメイト バンコク店」が入っています。こちらのバンコク店は2016年2月6日に開店したようです。10周年も近いですね。
このエリアには、アニメイトカフェ、ゲームセンター、ボードゲーム専門店、ガンプラ専門店などが集まっており、小さな秋葉原／日本橋といった場所になっています。
日本の漫画（タイ語版）たくさん！ バンコクのアニメイト
アニメイト バンコク店（MBKセンター）
こちらが「アニメイト バンコク店」の入り口です。外観は日本と変わりません。左側にゲームセンター、右側にボードゲーム専門店があります。入り口ではメイドさんが何かの宣伝をされていました。
アニメイトバンコク店のあるMBKセンターは、BTSナショナルスタジアム駅４番出口から徒歩１分程度の場所にあります。隣のBTSサイアム駅から歩いて訪れることも容易です。MBKセンターは広いので中に入ってからお店にたどり着くまで10分は掛かります。MBKセンターの営業時間は 10:00～22:00 となっています。
バンコク店はMBKセンター７階の端にお店を構えています。冒頭でも述べたとおり、このエリアには、アニメイトカフェ、ゲームセンター、ボードゲーム専門店、ガンプラ専門店などのアニメや漫画に関するお店が集まっています。
タイ語版の新刊漫画が続々入荷！
バンコク店では漫画やグッズが幅広く取り揃えられています。漫画の島には新刊のコーナーもあります。タイの人気作品や注目作品が分かって面白いですね。
漫画は日本語のものもありましたが、基本的にはタイ語に翻訳されたものが中心でした。お店の売上げはタイ語にローカライズされた漫画が全体の６割以上を占めているとのこと。日本の漫画は大人気です。最新刊は日本語版と比べてタイムラグがあるものの、３ヶ月後くらいにはタイ語版が並び始めるようです。
（参考）
開店2周年を迎えたアニメイトバンコク店長インタビュー（animate Times）
平積みされている作品を眺めているとその時々の人気作や売れ筋が見えてきます。
日本でよく知られているような作品はタイにも入ってきているようです。しかし、ニッチな作品はタイ語版が手に入らないかもしれません。
漫画は紀伊國屋書店セントラルワールド店の方が色々手に入りそうです。
ガンプラがたくさん！
プラモデルのコーナーもあります。ガンダムのプラモデルが中心のようです。パッケージに日本語が書かれているので日本と同じものだと思われます。
このアニメイトのすぐ近くにガンプラビレッジというガンプラのお店もあります。
このときは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』シーズン２の放映直後ということもあってか、それに関するプラモなどが推されており、登場キャラ「ミオリネ・レンブラン」のパネルも設置されていました。
女性向けコーナー
あります！ タイでも人気は高いそうです。
タイの人気作品
『僕のヒーローアカデミア』のコーナーがありました。
この作品は各国でも人気があるようですね。
『呪術廻戦』も海外での人気がすこぶる高い作品です。
コーナーが設置されてグッズが色々置かれていました。
『ハイキュー』も専用コーナーがあって大人気のようです。
その他、『名探偵コナン』や『ブルーロック』の棚もありました。
大々的にコーナーが作られている作品は人気がひじょうに高いということでしょう。世界的に人気の高い作品は当然ながらタイでも人気です。また、『名探偵コナン』のような昔からある作品も根強い人気を感じます。
アニメイトカフェ バンコク店
お店の向いにはアニメイトカフェがあります。カウンターでの注文のみで座席はありません。
訪れたときは「アイドリッシュセブン」という女性向けのアイドル育成＆音楽リズムゲームのイベントが開催されていました。ドリンクを頼むと各キャラクターのコースターがもらえるようです。キラキラしたイケメンがいっぱいいますね。
イベントの内容は時期によって変わると思いますので、ご来訪の際は内容を事前にご確認ください。
この他、アニメイトバンコク店には漫画家のサイン色紙なども展示されていました。バンコク店がオープンした際に漫画家さんからたくさんのメッセージ付きサイン色紙が寄せられたようです。ちなみに、台湾でも同じようにサイン色紙が飾られていましたよ。好きな漫画家さんのサインを見るために寄ってみてもよいかもしれませんね。
