シェムリアップのスーパーマーケットは、パブストリートの北側にある「アジアマーケット(Asia Market)」がもっとも行きやすくて商品の品揃えも豊富なのでおすすめです。
このページではシェムリアップ滞在時にとても便利なスーパーマーケットを紹介しています。胡椒やドライフルーツなどのお土産品を購入することもできますよ。
シェムリアップ中心部にあるスーパーマーケット
アジアマーケット(Asia Market)
パブストリートの入り口あたりにコンビニのセブンイレブンがあります。その前の道を北へ5分程度歩いて行くとアジアマーケットというスーパーマーケットが見えてきます。
こちらのスーパーマーケットは、パブストリートやオールドマーケットから近く、また周辺のホテルからも徒歩圏内にあるという立地の良さが特徴です。
観光客がたくさん訪れるということもあってか、飲料水やお土産が特に充実しています。値段は高すぎず安すぎず普通といったところでしょうか。お水やパンを買うだけなら近くのセブンイレブンで十分ですが、お土産を見たいという方はこのお店まで来る価値があります。
セブンイレブンの情報は以下のページをご覧ください。

アジアマーケットの営業時間は朝7時から夜12時までのようです(2025年3月時点)。夜遅くまで営業しているので観光を終えてから買い物に行くことができます。
商品の価格はリエルとドルが併記されています。当然、支払いはリエルまたはドルが使えます。ただし、クレジットカードは20ドル以上のお買い物から利用できます。
ここからはアジアマーケットで取り扱われている商品を簡単に見てみましょう。
南国のフルーツが食べたい方はカットフルーツを!
観光客向けにマンゴーなどのカットフルーツが色々と並んでいます。日本ではあまり見かけないものが多いです。
果物の種類にもよりますが2ドル前後で買えるものもあります。
各種ドリンクがコンビニよりも充実していている!
清涼飲料水とアルコール飲料が充実している印象を受けました。特定の銘柄のドリンクが飲みたいという方はこちらのスーパーマーケットをのぞいてみてはいかがでしょうか。
こちらのコーナーとは別にワインやウイスキーなども置いてありました。
ミネラルウォーター
ミネラルウォーターもコンビニより種類が豊富です。エビアンのように日本で見かける銘柄もあります。
「Angkor puro」というラベルの付いたご当地(?)のお水も販売されています。せっかくの機会なので現地でしか見かけないものを積極的に手に取ってみるもの面白いかもしれませんね。
ビールの銘柄も色々あります
飲んだことのないものを飲みたいという方はこちらで探してみてはいかがでしょうか。外国製のものに混じってカンボジアのご当地ビールもあります。
たとえば、訪問時は「アンコール・ビール(Angkor Beer)」、「カンボジア・ビール(Cambodia Beer)」、「ハヌマーン・ビール(Hanuman Beer)」、「ガンツベルク・ビール(Ganzberg Beer)」、「クルド・ピルスナー・ビール(Krud Pilsner Beer)」が並んでいました。
ビールはビンと缶があります。ビンを選ぶ場合はホテルで栓抜きを借りられるかどうかを聞いておくと後で困りません。
お馴染みの炭酸飲料も揃っています!
炭酸飲料は、コカコーラ、ペプシ、スプライト、ファンタ各種、シュウェップスなど飲み慣れたものが簡単に手に入ります。
栄養ドリンク、お茶・紅茶・フルーツジュース等
栄養ドリンク、お茶、紅茶、ジュース、フルーツジュースなども色々あります。清涼飲料はコンビニよりも品揃えが豊富です。
ただし、日本のお茶は取扱いがない(もしくは少ない)と思います。麦茶や緑茶はセブンイレブンへ行ってみてください。
陳列されている商品はその時々によって変わることもあるでしょうから、訪問時に現地でご確認ください。

お菓子は外国製のものが色々並んでいます
お菓子はぱっと見た限りではスニッカーズのような外国製のものばかりのようです。
遺跡巡りの際はチョコレート菓子以外の携行食を持っていると空腹時に気軽に食べられるのでとても便利です。
カップラーメンは韓国製やタイ製のものがあります
カップラーメンは韓国の製品やタイの製品が並んでいました。
お弁当のようなものはなかったと思うのでホテルでご飯を食べる予定の方はカップラーメンか何かを手に入れておくと良いかもしれません。ホテルでお湯が手に入るかどうかを考えてから購入してくださいね。
アジアマーケットではご当地のお土産が買える!
カンボジアのコーヒーはある?
コーヒーコーナーはかなり充実していますが、カンボジア産と思われるコーヒーは写真中央にある銀のパッケージに赤茶色のロゴの商品くらいだったと思います。袋に小さく「Siem Reap Angkor Coffee」と書かれています。
袋の中が豆の状態か粉の状態かは確認していません(たぶん豆)。ご参考までに、このコーヒー(棚の上段の方)の価格は17,500リエル/4.20ドル(約620円)、ドリッパー付き(写真中央の方)は19,800リエル/4.75ドル(約700円)です。
当然のことながら価格はレートや物価高の影響で改定されている可能性があります。
カンボジア定番のお土産といえば胡椒!
茶色い密閉袋に入っているのがご当地の胡椒です。カンボジアは胡椒が名産品です。
有名な「黒胡椒(Black Pepper)」の他に「赤胡椒(Red Pepper)」と「白胡椒(White Pepper)」があります。賞味期限はパッケージに記載されています。
こちらで胡椒を買って自宅でしばらく使っていましたが、黒胡椒はお肉料理やラーメンなどさまざまな料理に合います。それに何より胡椒の香りが食欲をそそります。胡椒はあまり嵩張らず、押しても潰れないためお土産としてイチオシです! しかも、価格がお手頃なのでバラマキ土産にも適しています。
ペッパーミルはセリアやダイソーなどの100均で手に入ります。以下の製品がおすすめです。

その他はナッツ類、ドライフルーツ、調味料・香辛料
ピスタチオのようなナッツ類も充実しています。
こちらもコンパクトで割れにくいのでおすすめです。価格もお手頃です。
ジャックフルーツのドライフルーツ(上段)、ポテトチップス(二段目)、ドライカシューナッツ(三段目・四段目)などが陳列されていました。もちろん、このページで紹介している商品以外のお土産も置いてあります。
おすすめのお土産は、やはりシェムリアップの名産品である胡椒です。食品類は専門店かスーパーマーケットで購入されることをおすすめします。
こちらで紹介した黒胡椒は風味が良くて色々な料理に合います。今となってはもう何袋か買っておけば良かったと思っています。
なお、各種お土産はオールドマーケットやその周辺でも手に入ります。大きな遺跡の周辺にもお土産物屋さんが並んでいます。置物、キーホルダー、Tシャツ等はオールドマーケットがとても充実している印象です。ただし、値札が付いていないお店も多いので価格交渉が必須となります。



