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シェムリアップのおすすめホテル ゴールデン バタフライ ヴィラ

ゴールデン バタフライ ヴィラ ホテル カンボジア
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 カンボジアのシェムリアップは、アンコールワット遺跡群を観光する際の拠点となる街として毎年たくさんの観光客が訪れています。

 シェムリアップの街でもっとも栄えているパブストリートは、レストランやお土産物屋さんが建ち並び夜遅くまで観光客で賑わっています。2023年8月に訪れた際は観光客がかなり戻ってきているといった印象を受けました。

 このページでは、パブストリートまで徒歩5分程度で行けるおすすめのリゾートホテルを紹介しています。こちらのホテルはお部屋がとても綺麗でスタッフも親切、それでいて3,000円前後と安価に滞在することができます。

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パブストリートに近い超おすすめのリゾートホテル

空港からシェムリアップ市街地のホテルへ

空港からシェムリアップ市街地へ

 2023年10月15日までは旧シェムリアップ国際空港が使われていたので、予約したホテルの無料送迎サービスを利用して、空港から市街地にあるホテルへトゥクトゥクに乗って移動しました。

 シェムリアップの街の良さは、開発がまだ行われていない地域が多く、市街地へ続くローカルエリアの民家や商店を見ているだけでも楽しめるところにあります。こういう地域は先進的な都市では味わうことのできない旅のワクワク感がこみ上げてきます。

 現在運用されている新空港は市街地から車で1時間程度離れたところに位置しており、バスやタクシーでシェムリアップ中心部へ向かうことが一般的になっています。詳しくは以下の記事をご覧ください。新しい内容も追記しています。

バンコク発シェムリアップ行き Thai AirAsia FD614 搭乗記録
【記録】2023年8月、ドンムアン国際空港から旧シェムリアップ国際空港へタイ・エアアジア FD614 便を利用して訪れたときの記録です。

雰囲気の良いリゾートホテル

ホテルの入り口

 予約していたホテル「ゴールデン バタフライ ヴィラ(Golden Butterfly Villa)」に到着。こちらのホテルはエクスペディア(Expedia)を始めとした様々な予約サイトから予約できます。評価は2025年3月時点で9.4点と高得点でランキングの上位に位置しており宿泊者のレビューも概ね好評です。

 ホテルの外観はアジアンテイストの小洒落た雰囲気を醸し出しています。ステップの脇が小さい池になっていてメダカか何かが気持ちよさそうに泳いでいました。

 シェムリアップの中心地であるパブストリートの周辺はリゾートホテルが数多く軒を連ねています。しかし、物価は東南アジアの主要都市の中でもまだまだ控え目ということもあって、綺麗な個室でも宿泊費用を抑えて滞在することができます。

ホテル前の小道から大通り方面

 ホテル前の小路から大通り方面を眺めてみました。

 奥に見えている通りを越えてツーブロックほど真っ直ぐ進むとパブストリートとオールドマーケットのある街の中心部に辿り着きます。徒歩5~7分程度なので迷うことはないでしょう。

 街の中心部とその周辺には、レストラン、カフェ(スタバもあり)、お土産物屋さん、雑貨店、コンビニ、スーパー、薬局、銀行、ATM(JCBカードも使用可能)、旅行代理店、レンタルバイク・レンタル自転車店などの主要施設が揃っています。

 その中でもパブストリート付近にあるセブンイレブンがむちゃくちゃ便利です。詳しくは以下のページをご覧ください。

シェムリアップのパブストリート近くのコンビニが観光に便利!
アンコールワット遺跡観光の拠点となるシェムリアップ。街の中心であるパブストリートの近くにコンビニのセブンイレブンがあるので重宝します。

 ホテルの周辺にもレストラン、小さな売店、クリーニング店などがあるため、滞在時に不便を感じることは特にありませんでした。朝食や間食は観光の帰りにコンビニに寄って帰るようにすれば事足ります。街中の食堂ではジュースと料理が合せて5ドル以下で食べられます。

ホテルのロビー

 先ほどの玄関を抜けると受付カウンターのあるロビーが広がっています。

 カウンターでパスポートを渡してチェックインをお願いすると、カウンター横のソファに通されました。スタッフの方は笑顔で親切に対応してくださいました。これだけもその国や街に対する印象が良くなりますよね。

アンコールワット遺跡群を巡るツアーの予約

ウェルカムドリンク

 ウェルカムドリンクが付いていたようで、キンキンに冷えたアイスティーとお菓子、おしぼり(右下のお皿)が出てきました。空港を出て暑い中トゥクトゥクに乗ってやって来たこともあり、こういうサービスは本当にありがたく感じました。2025年3月時点でも予約内容によってはウェルカムドリンクがあるようです。

 この席でアンコールワット遺跡群を巡るツアーの案内を聞くことになりました。シェムリアップでは皆がアンコールワット遺跡の見学に訪れることから、多くのホテルでツアーの斡旋が積極的に行われています。

 結局、迷いに迷って翌日早朝のアンコールワットの日の出ツアー&スモールツアー(小回りツアー)に申し込みました。1~3人ではトゥクトゥクを利用したツアーが基本となるようです。ドライバー(ライダー)は送迎を担当してもらった方と同じになりました。それもあって旧空港時代は送迎が無料になっていたのだと思われます。

 この時はとにかく早く部屋に行きたかったので、別日のツアーは後から考えて追加で申し込むことにしました。ツアーのドライバーを確保するという意味もあって、ホテルとしてはチェックイン時にツアーを決めてもらいたいのだと思います。

 英語によるコミュニケーションがあまりできなくても嫌な顔ひとつせず親切に対応してくださいます。また、カンボジアは他の国と比べて訛りの強い英語を話される方が多い印象を受けました(相手からしたら日本人の英語も同じようなものかもしれませんが・・・・・・)。英語の苦手な方は最初からスマホの翻訳を使うという手もあります。

 別の現地ツアーを予約済みの方はその旨を伝えればすぐにお部屋に案内してもらえると思います。ツアーの詳細については以下の記事をご覧ください。さらに詳しい内容を追加して更新する予定ですので、気になる方はこのブログをブックマーク(お気に入り)に登録しておいてください。

アンコールワット遺跡群を巡るツアー定番コースの内容と参考価格
カンボジアのシェムリアップにあるホテルで案内されるアンコールワット遺跡群を巡る観光ツアーの詳細、オプション、参考価格について紹介しています。

エキゾチックなホテル館内

朝食会場

 写真右にカウンターが見えていますが、その向こう側に部屋へと向かうための階段があります。

 こちらのロビーは朝食の会場にもなっているようです。朝食は料金が別途必要です。

 予約サイトのページに「朝食あり」と表示されていても、部屋の予約内容に「朝食付き」と記載されていない場合、当然のことながら朝食は付いていません。これを間違えて文句を言っている人もいるようです。朝食は基本的に別料金です。

廊下

 ホテル内はどこも綺麗に掃除されていました。蚊取り線香が階段や廊下などあちこちに置かれています。カンボジアは蚊が多いので注意が必要です。外出時の虫除けは必須です。

 蚊が部屋に入り込んだとしても、カウンターでスプレーを貸してもらうことができます(宿泊当時)。

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宿泊したお部屋と設備について

デラックス ダブル ルーム

デラックスダブルルーム

 通されたお部屋は十分な広さがあって清潔感もある部屋でした。オレンジ色で統一されていて素敵な雰囲気です。扉を開けて小さなベランダに出ることもできるようになっています。

 予約したお部屋はダブルベッドのある部屋です。部屋の名称はデラックスダブルルームだったと思います。宿泊費は時期にもよりますが予約サイトを介して1泊2,500円程度でした。2025年3月の平日で改めて調べてみたところ、同等の部屋の宿泊費は3,000円をやや下回っていました。

 こちらのホテルにはプールはありませんが、3,000円から4,000円程度出すと他のプール付きのリゾートホテルを選ぶこともできます。

 なお、このホテルは片側が小学校に面しています。この部屋の左斜め奥の方に小学校があります。それもあって朝早くから夕方くらいまでは子どもたちの声が響いています。

 チェックイン時にも説明がありましたが、静かに過ごしたい方は別のホテルを選んだほうが良いと思います。もしくは小学校とは反対側を事前に希望しておく(=予約時にメッセージを送る)ことをおすすめします。

スタッフ「隣に小学校があるのでうるさいかもしれません」
私「子どもは国の宝だしカンボジアの未来でもあるから大丈夫です(キリッ)」
――翌朝。
子どもたち「きゃああああああああ! わあああああああああ! うおおおおおおおおおおおおお!」
私「みんな元気で良いねw(うるせええええええw)」

 ↑ 実際のところ個人的には大して気になっていません。本当です! それに昼間は観光しているのでほとんどの方は関係ないでしょう。一方、ホテルにこもって仕事をするといった方は、何時間も続くことなので静かなホテルを選んだほうが良いというのは本当です。

 カンボジアは子どもが多くて学校が足りていません。だから、どのくらいの学校がそうなのかは分かりませんが、朝の部と昼の部に分かれて登校しているところもあるようです。団塊の世代が小学生だったときと同じようなことが起っています。朝7時前後には学校に子どもたちが集まって元気いっぱいに走り回っているようです。

机と備品

 大きな机と椅子(背もたれなし)、大きな鏡などがあります。机右下の扉を開けると小型冷蔵庫があります。机は十分な広さがあるのでノートパソコンを開いて作業することができます。

 テレビを見る気はありませんでしたが、電源を入れてみたところ使えないようでした。アンコールワットのDVDとデッキが置いてあったのでそれを見る用途かもしれません。

ベッド

 ベッドはシーツも清潔で寝心地も良かったです。二人利用でも問題ないのではないでしょうか。

 サイドテーブルにはコンセントがなかったのでスマホの充電はテレビの脇の電源タップを利用していました。照明が枕元にあって重宝しました。

扇風機とエアコン完備

扇風機とエアコン

 エアコンが付いています。エアコンは問題なく使用できましたし設定次第ではかなり冷やすことができます。

 温度調節をミスして滞在中に風邪を引きました。バンコクに帰ってから大変でした。寝るときは温度を低くしすぎないように特に注意が必要です。

クローゼットにはハンガーもあり

ドアとクローゼット

 部屋の入り口にはクローゼットがあり、ハンガーも備え付けられていました。

 ドアの右手がサニタリールームになっています。ここは別の項目で細かく紹介しています。

お水のペットボトル2本(無料)と電気ケトル

お水と電気ケトル

 テーブルの上には電気ケトルが設置されています。また、無料の水が2本付いています。

 自室でスープを飲んだりカップラーメンを食べたりすることができます。

 これとは別にロビーにはお湯が出る機械が設置されており、インスタントコーヒーが無料で提供されていました。何度かいただきました。

電源タップ

コンセント

 スマホの充電器はテレビの横にある電源タップを利用していました。日本のプラグが変換アダプタなしで使えます。

 スイッチ付きの電源タップは利用時にスイッチをオンにしないといけません。

ミニ冷蔵庫

小型冷蔵庫

 机の下に冷蔵庫がありました。小さい冷蔵庫でもあるとないでは全然違います。

 電源タップのスイッチをオンにして冷えることを確認してから使用します。

小型冷蔵庫の中

 お水やジュースが問題なく入る大きさです。写真を見ると製氷機もありますね。

 もしかしたら部屋の鍵を抜くと電源がオフになっていたかもしれませんが、滞在中は特に気になることなく使用することができました。

洗面所・トイレ・シャワールーム

洗面所とバスルーム

 部屋に入ってすぐのところに洗面所、トイレ、シャワーがあります。清潔感があるので日本人でも快適に利用することができます。

 バスタオルは網棚に置かれています。数日間連続で使っていましたが、連続滞在の場合はスタッフさんにお願いすれば交換してくれるのではないでしょうか。

洗面とトイレ

 洗面所は歯磨き粉や日焼け止めを置くのに十分なスペースがあります。歯ブラシやコップも置かれています。コップがかわいい。

 トイレは清潔ですが、当然ながらウォシュレットは付いていません。また、髪を流すことができずにゴミ箱が横に置かれています。

アメニティセット

 歯ブラシや櫛がアメニティとして置かれています。

ドライヤーとコンセント

 このシャワールームの良いところはドライヤーが設置されている点です。

 海外のホテルではドライヤー未設置のところが多くて、髪を乾かすのに難儀される方も多いのではないでしょうか。

ボディソープとシャンプー

 シャワーエリアにはボディソープとシャンプーが設置されています。

オーバーヘッドシャワー

 シャワーは天井に据え付けられたオーバーヘッドシャワーです。向きや角度は変えられません。

 こういうシャワーは温度調節してからシャワーを浴びることが難しいので個人的には好きではありません。

水栓金具

 レバーハンドルはどちらに向ければお湯になるのかが分からず使いにくかったです。案の定、水やぬるま湯しか出ず、お湯の調節は困難を極めました。

 これは東南アジアあるあるなので、熱々のお湯でシャワーを浴びたいという方は、お湯が安定して出るかどうかを予約サイトのレビューで調べておく必要があります。お湯が出ると書かれてあっても部屋や時期によってぬるま湯しか出ないことは普通です。スタッフを呼んでもどうにもならないことがほとんどです。

排水

 シャワーエリアが洗面&トイレエリアよりも一段高くなっているのは初めて見ました。水浸しになるかと思いきやそんなことにはなりませんでした。使い方次第ともいえますが、よく考えられています。

ホテル周辺の治安

夜の風景

 ホテルへ続く小路は写真の40mほどで、ホテルも見えているので特に不安を感じることはありませんでした。

 ゴールデン バタフライ ヴィラは街の中心部から近いこともあって、ホテル前の道路沿いでは夜でも人通りやバイクの通行があります。朝は早くから人通りがあるので特に問題ないと感じました。

綺麗な外観

 夜のホテルも綺麗ですね。

 いつも安宿やドミトリーにばかり泊まっているので、自分にとっては大満足のホテルでした。シェムリアップにまた行くことがあればこのホテルを選んでも良いと思っています。

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