海外で現地の食事ばかりを食べていると日本食が食べたくなることがあります。
タイのバンコクで日本の味が恋しくなったら「鶴うどん」を訪れるとよいかもしれません。お値段は少々お高めですが、まごうことなき本物のうどんが食べられます。バンコクに行くことがあったらまた行きたいと思わせてくれるような絶品のうどんでした。
バンコクに4店舗! 美味しいうどんが食べられる「鶴うどん」
鶴うどん セントラルワールド店
手打ちうどん専門店「自家製麺 鶴うどん(TSURU UDON HOMEMADE UDON)」のセントラルワールド店は、超大型ショッピングモールのセントラルワールド6階にお店を構えています。
店名に「鶴」とあるので日本のお店かと思いきや、日本で修業したタイ人と日本人の方がオーナーのようです。トンロー(THONGLOR)に1号店を出店してから、セントラルワールド(centralwOrld)、シーロム(SILOM)、アリー(ARI )にもお店を出店し、現在では全4店舗と繁盛しています。前はアソークにもあったらしいです。
セントラルワールド店は上品な外観で店内の清潔感もひじょうに高いです。このときは中途半端な時間帯に訪れたこともあって店内はガラガラでしたが、お休みの日の食事時は混雑しているようです。
来店時は早番のスタッフと遅番のスタッフが交代する時間帯だったのか、お客さん数名に対して店員さんがむちゃくちゃ多くてちょっと笑ってしまいました。フロアとは別に厨房にも10人くらい居たので「そんなにいらんやろ!」とツッコんでしまいました。
鶴うどんのメニューと参考価格
注文はテーブルのQRを読み込んでスマホから行うようです。紙のメニューもあって日本語とタイ語が併記されています。こちらのメニューを見ながらスタッフの方に直接注文することもできます。
いろいろなおうどんが用意されています。冷たいものも温かいものもどちらもあります。冷たいメニューが充実しているところに特徴がみられます。暑いバンコクでは冷たいうどんがのどごしも良くてより美味しく感じられそうです。
メニューの一部を簡単にご紹介します。これ以外にもたくさんのメニューがあります。表示価格以外に消費税やサービス料が要ったかもしれません。なお、メニューや価格は変更されている可能性があります。詳しくは鶴うどん公式サイトのメニューをご確認ください。
冷や天おろしうどんは360バーツ(約1,600円)、冷やしイクラうどんは460バーツ(約2,050円)です。冷やしイクラはちょっとお高いですが食べてみたいですね。
各メニューは大盛りにも対応しています。麺大盛りはプラス30バーツ(約135円)とあります。
ざるうどんは210バーツ(約940円)、ぶっかけうどんも210バーツです。
ぶっかけうどんの方をよく見てみると「ライム」がのっています(すだちかと思いましたが多分ライムです)。柑橘類との相乗効果をきちんと分かっているなんて絶対に美味しいに決っています!
肉うどんは280バーツ(約1,250円)、天ぷらうどんは360バーツ(約1,600円)です。天ぷらうどんには海老が2尾のっています。
きつねうどんは240バーツ(約1,070円)、豚しゃぶうどんは260バーツ(約1,160円)です。
シンプルなきつねうどんに麺大盛りの270バーツ(約1,200円)なんかも良さそうですね。
コシのあるうどんにサクサクの天ぷら
天ぷらうどんを頼んでみました。海老の天ぷらはメニューにのっていたものと同じく立派なものでした。天かすとショウガも付いています。
天ぷらは熱々で衣もサクサク、うどんはコシがあって絶品でした。お出汁もとても美味しかったです。
価格は高いですがそれに見合った内容になっています。正直に言って日本の普通のうどん屋さんのうどんより美味しかったです。うどんにこだわりのある有名なお店でないと太刀打ちできません。海外でこんなに美味しいおうどんが食べられるとは思っていなかったので大満足です!
鶴うどんはバンコクに訪れることがあればまた行きたいと思います。皆さんもぜひ一度訪れてみてください。


